リコーCX-3(1台目)

カメラ５台買っちゃいましたぁ～！
「レンズ沼」というのがあるらしいですが、私はどうも「カメラ沼」に嵌ってしまったようです。この1か月でカメラ5台も買っちゃいました。.
始まりはこれ、リコーCX-3です。
今持っているCX-5がいまいち調子悪く予備としてもう１台欲しいなと思ってヤフオクをウロウロしていたところ、コイツに出会いました。

「リコーCX-3」-1
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ブログを始めた10年前、リコーCXシリーズはブロガー御用達のカメラとして一時代を築きました。
約3年の間に細かな修正を加え6機種がリリースされましたが、特徴は何と言ってもその強烈な1㎝マクロの接写能力、加えて10.7倍のズームレンズ搭載、レンズがやや暗いですけどその機能は今でも十分通用するように思います。
(まぁお金を出せばいくらでも接写能力の高いカメラは買えるんですが、この水準でこの接写能力は魅力的でした）
CX1（2009年3月13日発売）
CX2（2009年9月11日発売）
CX3（2010年2月19日発売）
CX4（2010年9月3日発売）
CX5（2011年2月10日発売）
CX6（2011年12月3日発売）

「リコーCX-3」-2


今まで確かCX-4が2台、CX-5、CX-6と4台使ったと思いますが、今は不具合のあるCX-5がかろうじて生き残っているだけです。リコーCXシリーズ、一眼も驚く接写能力を有しているんですがその分ちょっぴり繊細、壊れやすいんです。ちょっとした衝撃で動かなくなってしまいますので、アウトドアには不向きなのかもしれません。でもまぁこの際安くゲットできれば1台手元に置いておきたいなぁと思っていました。

ヤフオクの開始価格が４５０円、商品説明欄には
・使用に伴う擦れ等散見されます。
・液晶画面にはコーティング剥離が見られます。
との記載もあり、加えてこのカメラ結構接触不良が多いんですよ、特に十字キーの左右、上下キーとか、まぁ10年前のカメラですから
いろいろとありそうです。でも古くなったとはいえ一時代を築いたリコーCXシリーズですから3～4,000円ぐらいは行くかなと踏んでいました。
さてそんなこんなでどうしようかなと思っていたんですが、ここで注目したのが出品者の良い評価99.9％、なんと出品数が5000点を越えての数字です。
方針決定、このカメラ古いもののジャンクの記載がありませんので出品者の評価から判断してたぶん撮影は問題なく出来る商品と判断、ただし液晶画面のコーティング剥離状態などからみて使用頻度も結構高いものと推察、入札限度額は送料込み2,000円までとし、それ以上は撤退とすることにしました。
長々と書きましたが早い話が2,000円でゲット出来れば手元に置いときたいなと思った訳です。

「リコーCX-3」-3

入札時間が迫るにつれどんどん価格が上昇していきます。30分前に650円、15分前に1,000円を越えました。ありゃこれは無理かなと思いましたが、ここであることに気づきました。入札しているのは私を含め4人なんですが、後の3人の評価数を見ると500、1,000、2,800です。ははん、こいつらたぶんブローカー、いわゆる転売屋さんかも、実需の参加者は私一人のようです。案の定1,000円で一人目が1,022円で二人目がおりてあとはもう一人と一騎討ちになりました。もし私の予想があっていれば意外に安くゲット出来るかもしれません。このカメラは売れても冒頭に書いた通り3,000円ぐらい、ということは転売屋さんの仕入れ価格は1,000円ぐらいでないと割に合いません。もう送料を含めると1,500円を越えていますのであと100円か200円でもう一人も降りるはず、そして予想通り最後の一人も1,300円でおりました。
結果1,322円で落札、送料520円と併せてラッキーにも1,822円でCX-３ゲットです。

商品到着、そんなに期待してなかったんですが撮影全然問題なくOKです。でもさすがに液晶モニターはくたびれてれていましたので、耐久性が問題ですね。たぶんこれが最後のリコーCXシリーズ、アウトドアには持ち出さず大事に使っていこうと思います。

次回に続く
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