10月19日(火)15日目-1‐遂に遭遇?
4時過ぎ起床、今日もいさりび鉄道の貨物列車の停車音で起こされました。道の駅きこないでは「目覚まし時計」を設定する必要はありません、いさりび鉄道が起こしてくれます。何やら外から水の中を空気が潜り抜けて湧き上がるようなポッコポコという不定期音が聞こえます。何かなと思いドアを開け外を見ると軽自動車のエンジン音、どうやら夜通しエンジンをかけて暖を取っていたようです。大きなアイドリング音じゃなかったので気にならなかったですが、ちょっぴり車が可哀想な気がしました。でも北海道ではよく見かける光景、最近はだいぶ慣れました。.....................
北海道車中泊の旅(10月19日‐1)
6時30分、いつものようにコーヒー&ホットサンドで朝食を済ませます。駐車場には車中泊している車も少なくて静かな朝です。
北海道車中泊の旅(10月19日‐2)
昨日千軒石を探石した時、川の反対岸の奥になかなか良さそうな川原がチラッと見えたんですが、区切りの時間だったんでそこは諦め探石を切り上げました。でも戻ってからどうにもそこの川原が気になっていて、今日三たび「千軒石」探石に出かけることにしました。お天気も今日一日は持ちそうな感じです。ということで8時30分道の駅きこない出発です。
北海道車中泊の旅(10月19日‐3)
ここは探石スポットに向かう途中の千軒集落にある「大千軒岳登山者休憩所」、外から見た感じ使われている形跡はありません。シーズンオフなんでしょうか。
北海道車中泊の旅(10月19日‐4)
そしてここが千軒集落のメインストリート、人っ子一人も見かけませんでした。千軒の名前の由来は、昔「千軒岳」山麓で砂金が採れて砂金堀の小屋が千軒もあったということから来ているそうです。ここがそうかどうかは判りませんが、今現在はざっと見て3~40軒前後ってとこ、千軒には遠く及びません。
北海道車中泊の旅(10月19日‐5)
さて昨日の道を川原まで下ります。昨日同様SDレコーダーの音量をMAXにして音楽を流しホイッスルをピーピー鳴らし下りていきます。
北海道車中泊の旅(10月19日‐6)
川が見えるところまで来ました。昨日一度来ていますので場所の状況は大体分かっていますので幾分余裕はあります。
北海道車中泊の旅(10月19日‐7)
早速川原に下ります。
北海道車中泊の旅(10月19日‐8)
気になっていた川原はここを渡った少し先なんですが、それにしても水がキレイ、川底の石が透けて見えます。
5
北海道車中泊の旅(10月19日‐9)
正面に見えるあそこです。水はひざ下10㎝ぐらいで長靴で歩いて行けます。
北海道車中泊の旅(10月19日‐10)
やはり予想通りいい石がありました。どうやら目論見通りここは石が溜まる場所のようです。しばらく夢中になって探石、でも今日は昨日みたいに薪採りのおっさんはいませんので、時々ホイッスルをピーピー鳴らすのは忘れません。
北海道車中泊の旅(10月19日‐11)
しばらく探していくつかいい感じの石を見つけたんですが、その他にこんなものまで見つけてしまいました。何か見た感じ新鮮で形が崩れていませんので12時間以内って感じ、これは間違いなく野生動物の「う〇こ」です。鹿はポロポロですし北海道にはイノシシはいませんので、こんな大きな「う〇こ」をするのはヤツしかいません。間違いなくヤツ、思わず背中に冷たいものが走りました。
北海道車中泊の旅(10月19日‐12)
周囲を注意深く見まわして警戒、もう探石どころではありません。見つけた石を急いでザック入れて担ぎ、バシャバシャ水音を立てて走るように来た道を戻ります。まぁ付近に居るとは思いませんでしたが、一人ですし頭の中は一刻も早くこの場を立ち去りたいという思いでいっぱいです。
北海道車中泊の旅(10月19日‐13)
ほうほうの体で何とか目印のモミジの木のところまで駆け戻りました。昨日のおっさんの話を聞いて少し安心していたんですが、やっぱり居るんですねぇ、この場所も安心は出来ません。来た時と同様にSDレコーダーの音量をMAXにして音楽を流しホイッスルをピーピー鳴らしながら車のところまで戻りました。時計を見るとちょうど10時、川にいたのは1時間ほどだったんですが怖かったで~す。
「う〇こ」との遭遇までは我慢しますが、羆との遭遇は勘弁してもらいたいです。
北海道車中泊の旅(10月19日‐14)
昼ぐらいまで探石する予定だったんですが時間が余ってしまいました。ということで昨年同様日本海側の道の駅あっさぶまでお土産を買いに行くことにしました。
木古内まで国道を戻り道道5号線で上ノ国町に向かいます。道道5号線は紅葉真っ盛り、道央、道東は終盤でしたが道南は今がピークのようです。
北海道車中泊の旅(10月19日‐15)
先ほどの羆の「う〇こ」の恐怖を慰めてくれるように途中で素敵な紅葉が次から次へと出迎えてくれました。
北海道車中泊の旅(10月19日‐16)
モミジの紅葉もいいですが、この赤もいい感じです。木の種類は、蔦なのか漆なのかあるいは別な木なのか良く分かりません。
北海道車中泊の旅(10月19日‐17)
そこここに赤が目立ちます。
北海道車中泊の旅(10月19日‐18)
右に左に目移りしてしまいます。
北海道車中泊の旅(10月19日‐19)
そして奥山にポツンポツンと映える紅葉、いいですね。
北海道車中泊の旅(10月19日‐20)
誰かが言っていましたが「全山紅葉も良いが、緑の中に映える紅葉もなかなか良い」、まさしく「松をいろどる楓や蔦は、山のふもとの裾模様」ですね。
北海道車中泊の旅(10月19日‐21)
そしてこれは廃線になった「江差線」の鉄橋、去年も撮りましたけど今年も撮ってしまいました。列車はいくら待ってももう来ることはありません。
北海道車中泊の旅(10月19日‐22)
下を流れる川は「天の川」、この川もメノウが採れるらしくいつか探石したい川です。
北海道車中泊の旅(10月19日‐23)
もうそろそろ日本海が見えるはずです。
北海道車中泊の旅(2021年-1)大洗フェリーターミナルへ
北海道車中泊の旅(2021年-2)さんふらわ さっぽろ大洗港を出航
北海道車中泊の旅(2021年-3)苫小牧港から北の大地上陸
北海道車中泊の旅(2021年-4)憧れの神居古潭石を探しに
北海道車中泊の旅(2021年-5)枝幸メノウそして車中泊はお控えください
北海道車中泊の旅(2021年-6)湧別川の十勝石そして道の駅さっつるへ
北海道車中泊の旅(2021年-7)2年越しの「おまかせ定食」
北海道車中泊の旅(2021年-8)雨宿りと名も無き峠の紅葉
北海道車中泊の旅(2021年-9)紅葉と神居古潭石そして日本海
北海道車中泊の旅(2021年-10)3度目の石狩川そして十勝へ
北海道車中泊の旅(2021年-11)居辺川の輝き
北海道車中泊の旅(2021年-12)ナイタイ高原牧場の絶景
北海道車中泊の旅(2021年-13))音更川の煌めき
北海道車中泊の旅(2021年-14)小豆を探して十勝の道の駅を点々と
北海道車中泊の旅(2021年-15)ついに見つけた新小豆そしてニセコへ
北海道車中泊の旅(2021年-16)柴田商店でいかめし購入そして木古内へ
北海道車中泊の旅(2021年-17)千軒石を探しにそしてこもれび温泉
北海道車中泊の旅(2021年-18)ふたたび千軒石を探しに
北海道車中泊の旅(2021年-19)北海道最古の湯「知内温泉」へ
4時過ぎ起床、今日もいさりび鉄道の貨物列車の停車音で起こされました。道の駅きこないでは「目覚まし時計」を設定する必要はありません、いさりび鉄道が起こしてくれます。何やら外から水の中を空気が潜り抜けて湧き上がるようなポッコポコという不定期音が聞こえます。何かなと思いドアを開け外を見ると軽自動車のエンジン音、どうやら夜通しエンジンをかけて暖を取っていたようです。大きなアイドリング音じゃなかったので気にならなかったですが、ちょっぴり車が可哀想な気がしました。でも北海道ではよく見かける光景、最近はだいぶ慣れました。.....................
北海道車中泊の旅(10月19日‐1)
6時30分、いつものようにコーヒー&ホットサンドで朝食を済ませます。駐車場には車中泊している車も少なくて静かな朝です。
北海道車中泊の旅(10月19日‐2)
昨日千軒石を探石した時、川の反対岸の奥になかなか良さそうな川原がチラッと見えたんですが、区切りの時間だったんでそこは諦め探石を切り上げました。でも戻ってからどうにもそこの川原が気になっていて、今日三たび「千軒石」探石に出かけることにしました。お天気も今日一日は持ちそうな感じです。ということで8時30分道の駅きこない出発です。
北海道車中泊の旅(10月19日‐3)
ここは探石スポットに向かう途中の千軒集落にある「大千軒岳登山者休憩所」、外から見た感じ使われている形跡はありません。シーズンオフなんでしょうか。
北海道車中泊の旅(10月19日‐4)
そしてここが千軒集落のメインストリート、人っ子一人も見かけませんでした。千軒の名前の由来は、昔「千軒岳」山麓で砂金が採れて砂金堀の小屋が千軒もあったということから来ているそうです。ここがそうかどうかは判りませんが、今現在はざっと見て3~40軒前後ってとこ、千軒には遠く及びません。
北海道車中泊の旅(10月19日‐5)
さて昨日の道を川原まで下ります。昨日同様SDレコーダーの音量をMAXにして音楽を流しホイッスルをピーピー鳴らし下りていきます。
北海道車中泊の旅(10月19日‐6)
川が見えるところまで来ました。昨日一度来ていますので場所の状況は大体分かっていますので幾分余裕はあります。
北海道車中泊の旅(10月19日‐7)
早速川原に下ります。
北海道車中泊の旅(10月19日‐8)
気になっていた川原はここを渡った少し先なんですが、それにしても水がキレイ、川底の石が透けて見えます。
5
北海道車中泊の旅(10月19日‐9)
正面に見えるあそこです。水はひざ下10㎝ぐらいで長靴で歩いて行けます。
北海道車中泊の旅(10月19日‐10)
やはり予想通りいい石がありました。どうやら目論見通りここは石が溜まる場所のようです。しばらく夢中になって探石、でも今日は昨日みたいに薪採りのおっさんはいませんので、時々ホイッスルをピーピー鳴らすのは忘れません。
北海道車中泊の旅(10月19日‐11)
しばらく探していくつかいい感じの石を見つけたんですが、その他にこんなものまで見つけてしまいました。何か見た感じ新鮮で形が崩れていませんので12時間以内って感じ、これは間違いなく野生動物の「う〇こ」です。鹿はポロポロですし北海道にはイノシシはいませんので、こんな大きな「う〇こ」をするのはヤツしかいません。間違いなくヤツ、思わず背中に冷たいものが走りました。
北海道車中泊の旅(10月19日‐12)
周囲を注意深く見まわして警戒、もう探石どころではありません。見つけた石を急いでザック入れて担ぎ、バシャバシャ水音を立てて走るように来た道を戻ります。まぁ付近に居るとは思いませんでしたが、一人ですし頭の中は一刻も早くこの場を立ち去りたいという思いでいっぱいです。
北海道車中泊の旅(10月19日‐13)
ほうほうの体で何とか目印のモミジの木のところまで駆け戻りました。昨日のおっさんの話を聞いて少し安心していたんですが、やっぱり居るんですねぇ、この場所も安心は出来ません。来た時と同様にSDレコーダーの音量をMAXにして音楽を流しホイッスルをピーピー鳴らしながら車のところまで戻りました。時計を見るとちょうど10時、川にいたのは1時間ほどだったんですが怖かったで~す。
「う〇こ」との遭遇までは我慢しますが、羆との遭遇は勘弁してもらいたいです。
北海道車中泊の旅(10月19日‐14)
昼ぐらいまで探石する予定だったんですが時間が余ってしまいました。ということで昨年同様日本海側の道の駅あっさぶまでお土産を買いに行くことにしました。
木古内まで国道を戻り道道5号線で上ノ国町に向かいます。道道5号線は紅葉真っ盛り、道央、道東は終盤でしたが道南は今がピークのようです。
北海道車中泊の旅(10月19日‐15)
先ほどの羆の「う〇こ」の恐怖を慰めてくれるように途中で素敵な紅葉が次から次へと出迎えてくれました。
北海道車中泊の旅(10月19日‐16)
モミジの紅葉もいいですが、この赤もいい感じです。木の種類は、蔦なのか漆なのかあるいは別な木なのか良く分かりません。
北海道車中泊の旅(10月19日‐17)
そこここに赤が目立ちます。
北海道車中泊の旅(10月19日‐18)
右に左に目移りしてしまいます。
北海道車中泊の旅(10月19日‐19)
そして奥山にポツンポツンと映える紅葉、いいですね。
北海道車中泊の旅(10月19日‐20)
誰かが言っていましたが「全山紅葉も良いが、緑の中に映える紅葉もなかなか良い」、まさしく「松をいろどる楓や蔦は、山のふもとの裾模様」ですね。
北海道車中泊の旅(10月19日‐21)
そしてこれは廃線になった「江差線」の鉄橋、去年も撮りましたけど今年も撮ってしまいました。列車はいくら待ってももう来ることはありません。
北海道車中泊の旅(10月19日‐22)
下を流れる川は「天の川」、この川もメノウが採れるらしくいつか探石したい川です。
北海道車中泊の旅(10月19日‐23)
もうそろそろ日本海が見えるはずです。
北海道車中泊の旅(2021年-1)大洗フェリーターミナルへ
北海道車中泊の旅(2021年-2)さんふらわ さっぽろ大洗港を出航
北海道車中泊の旅(2021年-3)苫小牧港から北の大地上陸
北海道車中泊の旅(2021年-4)憧れの神居古潭石を探しに
北海道車中泊の旅(2021年-5)枝幸メノウそして車中泊はお控えください
北海道車中泊の旅(2021年-6)湧別川の十勝石そして道の駅さっつるへ
北海道車中泊の旅(2021年-7)2年越しの「おまかせ定食」
北海道車中泊の旅(2021年-8)雨宿りと名も無き峠の紅葉
北海道車中泊の旅(2021年-9)紅葉と神居古潭石そして日本海
北海道車中泊の旅(2021年-10)3度目の石狩川そして十勝へ
北海道車中泊の旅(2021年-11)居辺川の輝き
北海道車中泊の旅(2021年-12)ナイタイ高原牧場の絶景
北海道車中泊の旅(2021年-13))音更川の煌めき
北海道車中泊の旅(2021年-14)小豆を探して十勝の道の駅を点々と
北海道車中泊の旅(2021年-15)ついに見つけた新小豆そしてニセコへ
北海道車中泊の旅(2021年-16)柴田商店でいかめし購入そして木古内へ
北海道車中泊の旅(2021年-17)千軒石を探しにそしてこもれび温泉
北海道車中泊の旅(2021年-18)ふたたび千軒石を探しに
北海道車中泊の旅(2021年-19)北海道最古の湯「知内温泉」へ
何ぶん年金無職の貧乏旅ですから、すべてにおいて切り詰め、節約を心掛けました。
雨が降った時一晩だけ以前にお世話になった民宿に泊まろうと思ったんですが、このコロナで以前とは
違う営業スタイルに変わっていましたので、やめました。最初はきつかったですがもう慣れました。
観光とかグルメとかはあまり興味がないものですから、これからもこれで行こうかなと思っています。
拙いブログですが、宜しくです。ではでは。