せみ

庭の植木に水やりをしている時にセミの抜け殻を見つけました。

「セミの抜け殻」-1


周りを注意して見るとあちこちに抜け殻が、これは大きめですからきっとアブラゼミの抜け殻ですかね。

「セミの抜け殻」-2

こっちは一回り小さいのでツクツクホウシかな。この辺りで一番多いのはアブラゼミ、続いてツクツクホウシ、そしてヒグラシ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミかな。クマゼミもいるのかなぁ、鳴き声は聞いたことがありませんが。

「セミの抜け殻」-3

我が家の庭でよく見かけるのはアブラゼミとツクツクホウシ、アブラゼミは比較的鈍感なので簡単に写真に撮れますが、ツクツクホウシは用心深くて少しでも音をたてると逃げてしまいますので残念ながら今回は撮れませんでした。

「アブラゼミ」-1


セミの一生は幼虫で7年、成虫で7日と教えられました。(が、どうも違うようです。幼虫期間は3年～17年、成虫期間は3週間前後、種類によって多少ばらつきがあるようです。でもそうなると話が続かないので7年と7日を前提に話を続けます)

アブラゼミ」-2

セミは地上に現れて7日間で恋をして配偶者を見つけて子孫を残します。忙しい7日間といいますか中身の濃い7日間を過ごすようです。子供のころはそんなことは知りませんのでセミを捕まえて糸で縛ったりして遊んでしまいました。まぁちょっぴり懺悔です。
暑いなか声を限りに鳴くセミの写真を撮っていると、羨ましいような悲しいような複雑な思いが頭をよぎっていきました。

次回に続く