京都の闇に魅せられて(新館)

東本願寺 @ ただ今工事中




 どうも、こんにちは。
 京都市のほぼ中心、烏丸七条付近に立つ東本願寺。
 真宗大谷派という宗派の総本山としても有名です。
 2012年頃から、「御影堂(みえいどう)」と「阿弥陀堂(あみだどう)」という2つの建物に、大幅な改修工事が行われています。
 予定では今年の末頃まで続くようですが。

 逆に言えば、この工事中の姿は今年の末頃までしか見られないのです。
 何百年にも及び、そしてこれからも続いていくであろう東本願寺の歴史の中で、これは非常に貴重な瞬間であり、そして貴重な光景ではないか。
 そのようにも思えてきました。
 
 そして今まで撮った写真を整理していたところ、昨年の6月頃に東本願寺を訪れた時の写真が出てきました。
 おそらくは今の時期、今年の末までしか観られないであろう東本願寺の光景を、6月の花の姿と共にお届けします。
 京都市のほぼ中央を縦断する烏丸(からすま)通り。
 その通り沿いに、東本願寺は建っています。








 この近くには京都駅があり、JRや近鉄、京都市営地下鉄、京都市営バスなどがあり、交通アクセスは非常にいい場所です。


 6月だったということもあって、堀には蓮なども見られました。















 「阿弥陀堂門」だったかな。ここから境内へ入ります。






 工事中の「阿弥陀堂」。






 阿弥陀堂を覆う仮設建屋の中へと入ります。






 これは御影堂の鐘でしょうか。









 これは「毛綱(けづな)」だそうです。








 人間の髪の毛というのは、結構強度があって、綱として編まれたらかなりの強度があるそうです。
 大工事の際には、大きな建築資材を運搬したり、持ち上げたりする必要があります。
 現在のような大型クレーンやワイヤーなどが無い昔は、これで巨大な木材などを運搬していたものと思われます。


 すみません。
 少しぶれてしまいましたが、中の様子です。






 「煩悩を断ぜずして涅槃を得るなり」という親鸞聖人の言葉が。





 これ、浄土真宗の教えをよく表した言葉だと思うのです。
 実は私と、私の実家は真宗の門徒(信者)でもあり、「悪人正機説」などの真宗の教えが悪を肯定・推奨しているかのように誤解されているのに、少々苦々しい想いを抱いていたのですが。
 それについて詳しい話は、ここではなく、また別の機会にしましょうか。


 そして外へ。
 「御影堂門」も工事中です。






 手水舎です。












 最後は、東本願寺の周辺で見かけた6月の花々を。












 それでは今回はここまで。
 また次回。







*「東本願寺」へのアクセスはこちら



*「東本願寺」のHP
http://www.higashihonganji.or.jp/




『京都妖怪探訪』シリーズもよろしく!




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