京都の闇に魅せられて(新館)

2014年・将軍塚の紅葉 @ 京都妖怪探訪(389)





 どうも、こんにちは。
 今年の紅葉のピークは過ぎたかな? ……などいう気もするのですが、それでも紅葉記事を(笑)。
 本シリーズ『霊場魔所の紅葉シリーズ』のうち、将軍塚の紅葉の光景をお届けします。

 将軍塚は、シリーズ第233回第234回第235回第272回と4回とりあげてきましたが。
 この度、長期の工事を終えて、「青龍殿」という新たな建物が移築されて一変しました。
 それに伴い、「青蓮院門跡(しょうれいいんもんぜき)」の秘仏で国宝の「青不動明王」も特別公開されましたので、この度訪れました。




 京都・東山に立つ古刹、「青蓮院門跡(しょうれいいんもんぜき)」








 現在の将軍塚は、「青蓮院門跡(しょうれいいんもんぜき)」の飛び地境内、つまりこの寺院の一部となっています。
 「青龍殿建立」「青不動明王ご開帳」に伴い、ここから将軍塚までバスが出ていました。
 将軍塚に行くには、東山ドライブウェイを車で登るか、このバスに乗るしかないようです。
 確か、歩いて登る道もあったような気もするのですが、どうだったかよくわかりません。現在は閉じられていたか、地元の方もよく知らないほどマイナーな道だったとか(詳細をご存知の方は、こちらのコメント欄にでもご一報くださるとありがたいです)。


 しばらくバスに乗って、将軍塚へ。
 将軍塚の「大日堂」という建物の前です。
 








 「大日堂」で拝観券を買って中へ。









 まずは青龍殿に祀られている「青不動明王」に参拝。
 ただ撮影は禁止されていましたので、ここでその姿を皆様にお届けすることは出来ません。
 その代わりになるかはどうかはわかりませんが、ここでこういう御札をいただきました。






 参拝後は、青龍殿周辺の紅葉を観て回ります。















 将軍塚の大舞台、展望台へ。








 北展望台から観た京都の街の夜景。









 大舞台から将軍塚へ。
 その途中も紅葉に彩られていました。






 現在の将軍塚の姿です。








 以前からすれば、何というか、随分とさっぱりとした姿に……。
 ちなみに、以前の将軍塚の姿は以下の通り。






 うーん。
 上に多くの樹を生やした、いかにも「魔所」という怪しい感じの、前の姿の方が、私は好きだったのですがね……。
 ちなみに。
 そもそも将軍塚とか何か?
 何のために創られたのか?
 以前訪れた時に、妖怪伝道師の葛城玄幽氏が解説されました。
 その時の動画を以下に貼り付けておきますので、興味ある方はご覧ください。


【動画】葛城トオル、「将軍塚」を語る(1)




 ここには青龍殿の大舞台の他、もうひとつ展望台があります。
 こちらは高さが十数メートルありますので、そこからも京都の夜景を眺めてみます。






 もちろん、境内の紅葉を眺めるのも。









 展望台の上から見た、現在の将軍塚です。






 ちなみに、以前の将軍塚を上から見た姿は以下の通り。






 やはり以前の、上から木々を生やした怪しい姿の方が、「魔所」らしくてよかったと思うのですが、いかがでしょか?


 帰りの道にも紅葉が。



























 それでは今回はここまで。
 また次回。





*将軍塚の周辺地図・アクセスはこちら



*将軍塚のHP
http://www.shorenin.com/shogun/




*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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