京都の闇に魅せられて(新館)

京都妖怪探訪(104):霊場魔所の桜・三井寺(その1)




 今月いっぱいは、京都とその周辺の霊場魔所の写真をアップしていくことにします。
 今回は去年のものですみませんが、三井寺とその周辺の桜や不思議スポットなどの写真を公開します。
 
 そもそも何故去年の4月頃に、わざわざ大津市の三井寺に行ったかと言いますと、その理由は2つあります。
 ひとつは、三井寺の秘仏とされている如意輪観音像の開帳があったからです。
 もうひとつは、すぐ近くにある大津市立博物館にて比叡山中興の祖であり、数々の不思議な伝説も遺る高僧・元三大師良源の企画展があったからです。







 上の元三大師良源の企画展の看板の写真をご覧ください。
 向かって左側には、元三大師の像が。
 右側には、何やら痩せこけた鬼のような絵が描かれています。これは、元三大師が鬼の姿に変身した時の姿を描いた像だとされています。
 元三大師には「角大師」という別名もあります。これは、「元三大師は魔や疫病神などを払うために鬼の姿に変身した」という伝説に基づくもので、その姿を描いた護符は魔除けの護符としても使われているそうです。
 まるで永井豪の『デビルマン』みたいな人ですが、一説には平安時代最大の陰陽師・安倍晴明をも凌ぐ霊力を持っていたとも伝えられています。
 妖怪マニア、オカルトマニアには見逃せない人物の一人であります。


 JR湖西線の大津京駅。





 まずは、ここから大津市役所方面に向かって歩きます。
 途中で京阪電車・坂本線の皇子山駅の辺りを通ります。
 その線路沿いにも桜の樹が立っています。








 そこから南へ行きますと、大津市役所と県立大津商業高等学校の辺りに出ます。
 その辺りにも桜が見られます。















 大津市役所と京阪電車の線路を挟んで向かい側にある皇子山総合運動公園。
 その公園にある見事なしだれ桜です。






 第一の目的地である大津市立博物館までやってきました。








 中では、いくつもの仏画や仏像、経文など、元三大師や比叡山にまつわるものを見ることができました。
 ただ、さすがにその撮影は許可されませんでしたので、残念ながらここでは紹介できません。

 
 もうひとつの目的地・三井寺を訪れる前後に、その周辺も散歩していきました。

 琵琶湖疎水の周辺にも、見事な桜が咲き誇っていました。

















 琵琶湖疎水も桜の名所だったのです。

 
 近くにあった小学校の門の前にも桜の木が。





 まさに桜の門。
 この桜の門を、入学・進級したばかりの子供たちが通っていくのでしょう。

 さらに付近では、こんな光景も。





 桜の下に家族連れらしき人たちが。
 小学校の子供たちと、そのお父さんとお母さんでしょうか。

 この時期らしい光景でした。



 あっとっと……!
 このシリーズ名は、『京都妖怪探訪』のはずなのに、「妖怪」とか「オカルト」などとは違う方向で楽しんでしまいました(汗)。

 ここから真面目に三井寺を目指すことにします。





 さて、そこそこの長さになりしたので、今回はここまでにします。
 次回は、三井寺の桜と不思議スポットを見ていくことにします。
 また次回!




三井寺のホームページ
http://www.shiga-miidera.or.jp/

三井寺の周辺地図はこちらをご覧ください。




*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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