京都の闇に魅せられて(新館)

美術館カフェ巡り(4)





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 どうも、こんにちは。
 芸術の秋だからというわけではないのですが、最近いろんな美術展を巡ることが多くなっています。
 その際、美術館のカフェやレストランで食事をすることもありますが、こういった美術館や博物館の店はセンスも良いところも多く、そうした店を巡るのもちょっとした楽しみとなっております。
 今回は京都市岡崎にある京都市京セラ美術館細見美術館を巡り、そのうち細見美術館のカフェで食事を楽しみました。

 京都市岡崎に建つ京都市京セラ美術館












 今回私は、特別展「京都250年の夢・江戸から現代へ」を訪れました。





 この特別展には伊藤若冲曾我蕭白(そがしょうはく)の作品も展示されるらしいと話を耳にしたので、訪れました。
 コロナ禍の下で開催される為もあって、予約制というハードルもあったのですが、それでもこの2人の天才絵師の作品を目にすることが出来るというのなら、私なら多少無理をしてでも訪れたいと思うのです。








 建物自体がひとつの芸術品という感じすらします。
 特別展は丸山応挙の屏風絵や伊藤若冲の「雪中雄鶏図」などの他、蝶牡丹が刻まれた見事な白磁の壺や、ベニスやロッキー山脈を描いた水墨画や、降魔(悟りを得ようと修行する釈迦を魔物が誘惑しようとする場面)を描いた絵などが面白かったですね。


 京セラ美術館のカフェで食事をとろうとしましたが、その時は満席のため断念。


 そこから少し歩いた場所にある細見美術館へ。





 特別展「琳派と若冲」が開催されています。
 ここも伊藤若冲の作品を数多く所属しているそうです。
 が、その特別展を観る前に、美術館のカフェ「CUBE」で少し遅くなってしまった昼食をとります。











 「美術館カフェ巡り(2)」でも紹介したことがありますが、ここは「さすが美術館のカフェ」というだけあって、外観や家具、そして小道具のひとつひとつにも美的センスを感じさせます。
 パスタセットを注文しましたが、やはり食器の置き方ひとつもセンスが。






 まずは前菜。






 メインのパスタとパン。






 目と舌とで昼食を堪能した後は展示へ。
 若冲の墨絵の雄鶏の他、それまで知らなかった琳派絵師の名作なども。


 その後、もう一度「CAFE CUBE」へ。
 今度はスイーツ紅茶が欲しくなります。






 若冲関連の特別展をしている為なのか、期間限定のスイーツがあるというので、迷わずそれを選びます。





 紅茶とモンブランも良かったですが、若冲作品の絵皿で出してくれているところが、ファンにはたまらないですね。


 こうして目と舌とで楽しんだ後は帰路につきます。







 今回はここまで。
 また次回。





*京都市京セラ美術館のHP
https://kyotocity-kyocera.museum/



*京都細見美術館のHP
https://www.emuseum.or.jp/



*CAFE CUBEのHP
http://www.artcube-kyoto.co.jp/cafecube/index.html




『京都妖怪探訪』シリーズもよろしく。




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