京都の闇に魅せられて(新館)

2018年・厭離庵の紅葉





(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)


 どうも、こんにちは。
 今回も今年の『霊場魔所の紅葉シリーズ』
 今回は、京都の紅葉スポットの中でも私のお気に入りのひとつを訪れます。
 嵯峨野の厭離庵(えんりあん)です。


 前回宝筐院(ほうきょういん)から、愛宕へと続く道を西へ。









 普段は見落としそうな民家の間にある小さな道に、入り口があります。









 ここに厭離庵(えんりあん)の門があります。








 毎年、紅葉の時期のみ公開されています。
 今年は11月から12月7日まで公開されていました。
 
 門をくぐって境内へ。








 さて、ここで(もらった案内パンフレットを元にして)「厭離庵(えんりあん)」という場所の簡単な紹介をします。
 ここは、あの藤原定家とが、あの小倉百人一首を編纂したと伝えられている場所です。
 その後荒廃しましたが、霊元法王から「厭離庵」の寺号を受け、安永元年(1772年)より臨済宗天龍寺派の寺院となったそうです。


 「時雨亭」という建物とその前にある庭は、上から下で赤く染まっていました。









 よく見ると、地面を覆う紅葉の下には緑の苔が。















 庭の小道を散策します。















 本堂へ礼拝してきます。








 ご本尊は如意輪観音
 あと、他にもいろいろ並んでいるな……っと思って、案内パンフレットを見たら、開山者・霊源禅師、西行法師の木像や、藤原定家の位牌など、豪華メンバーが祀られていました。

 本堂から庭へ戻ります。












 庭の隅々までよく見ますと、面白いものがありました。






 苔の緑と紅葉の赤との組み合わせがこれまた……。








 ここは2013年の時や、2017年の時にも訪れている、わがお気に入り紅葉スポットのひとつなのですが、その理由がおわかり頂けるでしょうか。
 また来年も楽しみに、この霊場を後にします。












 今回はここまで。
 また次回。




*厭離庵へのアクセス・周辺地図についてはこちらを参照。



*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




ふるさとを守る脱米救国バナー ふるさとを守る脱米救国バナー



事実報道社宣伝バナー



岩上安身責任編集 ? IWJ Independent Web Journal



2ちゃんねる から子供たちを守ろう!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「季節の風景」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事