京都の闇に魅せられて(新館)

京都妖怪探訪(171):北野天満宮・その2





 前回の続きで、北野天満宮の話をします。
 今回は、北野天満宮の梅苑と御土居(おどい)についてです。
 
 天満宮、菅原道真を象徴するものが2つあります。
 梅と牛(の像)です。
 全てというわけではありませんが、菅原道真を祀っている場所にはたいていその2つが、もしくはそのどちらかがあります。
 この北野天満宮にもいくつもの牛の像と、他の天満宮では滅多に見られない規模の大きな梅苑があります。
 約2万坪の境内に50種、約1500本の梅があると言われています。
 今年は4月1日で閉園しましたが、梅の花が美しく咲く毎年2月頃から3月下旬か4月初旬頃まで公開されます。

 先月、北野天満宮を訪れた時にもこの梅苑を見てきましたので、その様子を写真と共に紹介していきます。
 なお今回は、いつもよりたくさんの写真を使用しております。



 楼門前にある梅苑入り口。
 




 入場料(大人一人600円)を払って中に入ります。
 なお、ここから見た限りではまだ100%満開というわけでもなさそうですが……それでもそこそこ花が咲いているようです。






































 やはりまだ、100%満開だというわけではなさそうですが、それでも梅の花に囲まれた庭園は美しいものです。
 私の拙い写真で、その良さを十分にお伝えできないのが残念です。


 ところで、こういう場所だからでしょうか。
 カップルで訪れている人たちの姿もちらほらと見られます。











 美しい花の道に若いカップル。
 絵になる光景ですが、彼女ナシ万年モテない男の私には、ちょっと目の毒でもあります(苦笑)。


 梅苑の中には茶店があって、そこで梅こぶ茶と茶菓子が出ます。









 茶店でひと休みをした後は、「御土居(おどい)」と言われる場所に行きます。
 「御土居」とは、天正年間、豊臣秀吉の時代に防災・防衛のために築かれた、京都の四方を囲む大きな土堤のことです。
 現在は史蹟として北野天満宮の境内に遺されています。
 











 

 
 この大土堤から下、紙屋川(天神川)のほとりにもたくさんの梅が。






























 御土居の下、紙屋川のほとりには梅の咲いていない場所も見られました。








 もっともこの辺りは、梅は咲かなくても、秋になれば美しい紅葉の風景が見られるそうです。
 また訪れたいですね。
 次は、紅葉の時期に。

 
 梅苑から出て、楼門前に戻ります。
 次回から楼門から中の境内に入ります。

 今回はここまで。
 また次回。







*北野天満宮のHP
http://kitanotenmangu.or.jp/




*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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