(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)
どうも、こんにちは。
今年の『霊場魔所の紅葉』シリーズ、第15弾。
リアルの世界では、もう紅葉の時期は過ぎているようですが、散った後の紅葉もまた、見方によってはいいものだと思います。
今回はそんな散り、落ちた紅葉の美しい場所を巡りたいと思います。
それは、京都・嵯峨野にある厭離庵(えんりあん)です。
まずはいつもの通りアクセスから。
今回は京都市営バス『嵯峨小学校前』停留所から。
……あっ、京都バスも停まるんでしたっけ。
まずはそこから“嵯峨釈迦堂”清涼寺の方へと向かいます。
道中を見ても、紅葉の時期が過ぎているのは明かです。
少し清涼寺へと寄って行きます。
「聖徳太子殿」の辺りは、落ちた紅葉で地面が真っ赤に染まっています。
他にも紅葉の遺る場所が。
『京都妖怪探訪』シリーズ第310回等の過去記事で取り上げた“生の六道”嵯峨・薬師寺と、豊臣秀頼の首塚。
他にも嵯峨釈迦堂には面白い場所がたくさんあるのですが、今回は目的地へと急ぎます。
嵯峨釈迦堂を出て、「愛宕道」と言われる道を歩きます。
途中でも紅葉が。
普段なら見落としそうな、民家の間にあるような場所から入って。
民家の塀の間、竹藪の中の小さな道を奥へ進んで行きますと、入り口がありました。
普段は一般公開されていません。
毎年紅葉の時期のみ公開されています。
門から中に入りますと、早速赤く染まった庭の地面が。
こちらはちょっとぶれてしまってすみませんが……小さな門をくぐってさらに中へ。
庭一面が見事な赤に。
実は過去記事でもとりあげたことがある、つまり何度か訪れたことのある、私のお気に入り紅葉スポットのひとつでもあります。
こうして今年もこの光景を楽しんで帰ります。
また来年。
今回はここまで。
また次回。
*厭離庵へのアクセス・周辺地図はこちら。
*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
最新の画像もっと見る
最近の「季節の風景」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2008年
人気記事