京都の闇に魅せられて(新館)

京都・レンガと紅葉(前編)





 どうも、こんにちは。
 紅葉の時期ですので、今回も京都各地の紅葉の光景をお届けします。
 ……とは言っても今回は、今までのように寺社仏閣や名勝旧跡などの紅葉の光景とは少し違います。
 
 レンガと紅葉。
 京都の、日本の紅葉といえば、寺社仏閣や日本庭園の光景をイメージする人も多いのではないか、と思います。
 しかし『京都妖怪探訪』シリーズなどで、各地の光景を撮り続けているうちに、ふと思ったのです。
 桜も、紅葉も、季節の花も。それに合うのは、日本の伝統的な建築や庭園だけではないんじゃないか?
 ビルや洋館など、近・現代的な建築と紅葉の組み合わせも悪くはないのではないか?
 特にレンガ。
 赤いレンガは、真っ赤な紅葉と、同じ赤系の色同士、結構相性がいいのではないか。
 京都といえば、日本の伝統的建築だけでなく、明治以後に建てられた近代建築も多い場所です。
 そこで、近代的・西欧的な建築文化を象徴する「レンガ」と、日本の自然美を象徴するもののひとつ「レンガ」との組み合わせに着目しようと思いました。



 まずは、京都東山の「国立博物館」





 『鳥獣戯画と高山寺』展を訪れた時にも気づいたのですが、ここもレンガの建物と紅葉との組み合わせが美しい場所のひとつです。















 本館と共に重要文化財に指定された、博物館の正門です。





 ここも紅葉がよく似合うようです。









 国立博物館と、七条通りを挟んで向かい側の、京都ハイアット・リージェンシー・ホテルです。





 うーん、電柱と電線がなければもっと良かったのに、と思うのですが。



 次は、京都市のほぼ真ん中、烏丸今出川の同志社大学の今出川キャンパス。





 京都市内で「レンガの学舎がある大学」といえば、まず思い浮かぶのがここです。















 紅葉はないですが、京都市内の美しいレンガ造りの建物といえば、烏丸三条付近にある建物をふたつ紹介します。
 まずは、明治35年(1902年)に建てられた「中京(なかぎょう)郵便局」。
 京都市登録有形文化財であり、「景観重要建築物」にも指定もされている建物です。








 「中京郵便局」のから三条通りを東へ歩いてすぐの場所にある「京都文化博物館」
 明治39年(1906年)に日本銀行京都支店として竣工、昭和43年(1968年)に重要文化財に指定された建物です。






 次はレンガではありませんが、その近く烏丸御池のビル街の紅葉。
 これも近・現代の建築と紅葉の組み合わせということで。






 ところで記事がそこそこの長さになりました。
 まだまだ紹介したいレンガと紅葉の光景があるのですが、記事を一旦ここで切ります。

 次回、後編も京都のレンガと紅葉の光景をお届けします。
 それでは、また次回。




『京都妖怪探訪』もよろしく!




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