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どうも、こんにちは。
東京都内の平将門ゆかりのスポットを巡る特別編の第5回目。
そして今回の東京巡り、最後の記事。
今年(平成29年、2017年)10月15日まで東京・上野の国立博物館の「マジカル・アジア」を観るために東京を訪れ、さらにいくつか行きたかった場所を巡りました。
そして、「せっかく来たのだから、将門さんにもご挨拶にしなければ」という気になって、「将門の首塚」に3度目の訪問をしてきました。
全国的にも有名な心霊スポットでもある首塚の、現在の姿をお届けします。
まずはいつもの通り、交通アクセスから。
東京メトロ「大手町」駅からですが……。
前に訪れた時は10ヶ月ほど前でしたが、首塚周辺は大規模な再開発工事が今も続いていました。
首塚に最も近そうな出入り口は現在も閉鎖中だったので、「C3」か「C6a」から地上へと出ることにします。
出入り口は立派なオフィスビルの中にあります。
このような場所のすぐ近くに、千年ほど恐れられ続けてきた霊場魔所があるとは、ちょっと信じられない気もするのですが。
外に出て、すぐに辿り着きます。
その日は雨だったので、石畳も濡れています。
そして将門供養の板碑に礼拝します。
この首塚についての詳細は、シリーズ第510回の時に書きましたので、今回は省略します。
きれいに整理され、板碑の後ろの石塔はガラスケースに覆われていました。
長い年月で劣化や風化が激しくて保護されているのか。
或いは、この石塔にもいたずらする愚か者が居るのでしょうか? まさかとは思いますが、歴史ある寺社仏閣で落書きするとか、沖縄・チビチリガマを荒らすという暴挙に出た馬鹿者も居るようなご時世ですから、居ないとも限りませんね。無知や恐れ知らずというのも、怖いものです……。
まだ整理中のようですが、蛙の置物が並べてあります。
ちょうど雨が降っていたので、傘を差した蛙の置物が辺りの雰囲気に似合っていました。
辺りを見渡すと、再開発工事はまだ続いているようでした。
次に訪れた時はどうなっているかな、と思いつつ、この霊場を後にしました。
なお、今回の東京巡りの記事はここまで。
次回から、京都に戻ります。
今回はここまで。
また次回。
*将門の首塚へのアクセス・周辺地図はこちら。
*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm
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