![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/fb/1787507da94b3dc29a97267137985789.jpg)
19日まで高松市美術館で濱田庄司展が行われています。
コモちゃんが、浜田省吾なら知ってるけど・・・、というくらいなのですが・・・・民藝運動では長く活躍された方ですよ。
「第1章暮らしとともに」戦争をまたいで作られた数々の大きな作品。大きいからか力強くて迫力を感じます。
「第2章交友のあった作家たち」にはバーナード・リーチ、河井寛次郎、芹澤啓介、棟形志功などの作品。
「第3章茶碗の世界」は主に喜寿の頃の作品。ここはカメラOK。
当時の茶道界では濱田の茶碗は重いとあまりよく言われなかったそう。
77才でこんなにたくさん作る・・・すごいエネルギー。
最後の部屋は中村裕太という現代アートの人が作った「丸い柿 干した柿」という今風なアプローチ。
栗林公園にある讃岐民芸館からも出品されてました。
民藝の対極が100円ショップかなあと思いながら、昔懐かし福田に行ってみました。変わらぬたたずまい。
芹澤啓介の包装は変わっていませんでした。
私が子供だった頃でしょうか。
世の中は民藝ブームでしたよね。
民藝風のテイストで見事に揃えた母の友人のお宅にお邪魔したことを憶えています。
今では一つのジャンルに収まって、ほっこりした味わいは捨て難い〰川六のそばなので福田さんも帰省した時は必ず覗いています。
河井寛次郎、バーナード・リーチ 民芸運動を支えた
中心人物ですね。11月に発売されて別冊太陽 柳宗悦
の民芸 美しさをもとめて を読みましたが、東京の
日本民芸館に本物を見に行きたくなりました。
倉敷の大原美術館の工芸館や民芸館、大阪の日本民芸館は何度か訪れた事がありますが駒場の新しい民芸館は未だ訪れた事が有りません。
福田の前の川六は新しくホテルを作ってるので今度いらしたらまた楽しいかも~~~~~~(^^♪
高見位山さま、民藝の美術館は各地にありますね。
高松には栗林公園の中に讃岐民芸館があって、行くと凛として、ホッとします。温かくて力強くて。
東京の日本民芸館はさぞかしたくさんあるのでしょうね。原田マハの小説「リーチ先生」を読んだのでこのあたりの人物に興味があります。