うちの事務所は十日恵比須神社のすぐ近くです。
近所の組合員さんの情報ではこの界隈の駐車場はこの期間便乗値上げだそうです。
界隈の飲食店はこの期間賑わってかきいれ時ですが
居酒屋さんはかえって閑古鳥が鳴いてます。
期間中、大勢の参拝客が訪れるけん地元の方々は後始末のゴミ掃除が
大変らしいです。
ご神前ですけん皆様ポイ捨ては慎みましょうね!
放生会もそうですがこげな露店が出る時は
博多保健所は大忙しです。
各店、全部衛生検査に廻らないかんですもんね・・・・・
初日も顔なじみの博多保健所の方が検査しよると見かけました。
正月10日ともなるともうすっかり平常の暮らしに戻ります。
今日のお昼はこれ・・・
いつもの海苔弁当にミニどん兵衛。
さて本題・・・・・・
またまたパンダさんから新しいお江戸小説が紙袋一杯廻ってきました。
お江戸小説も様々なジャンルがあって面白いです。
暴れん坊将軍に代表される奴が実は将軍家やけど
身分隠して庶民のなかで浪人として悪ばやっつける奴・・
高貴な身分やけど実は最後に後ろ盾があって
水戸黄門のごと痛快な話で終わり
これおいしゃんが読んだ中では「浪人若様」直将軍の
江戸庶民の中での活躍です。
一方、役人(同心・与力・岡っ引き)で活躍する奴・・・・
銭型平次やら鬼平犯科帳に代表されます。
実は平次は役人や無くて同心に使えるただの親分です。
無報酬やばってんがこの方たちは庶民から地域ば守る
アメリカで言うたら「保安官」みたいな人たちです。
ちゃんとした家業があって同心から何がしかのお金貰い
町民からも付け届けば貰い生活が成り立っとります。
そいけん善良な平次みたいな岡っ引きもおりますが
悪い岡っ引きは十手に物言わせ庶民から賄賂貰う奴もおりますと。
三番目が、一階の素浪人やばってんが庶民の生活に
入りこみ悪ばやっつけるタイプです。
素浪人花山大吉やらしとしとぴっちゃんやらですす。
いずれにしても共通項はめっぽう剣の腕がたつってとこです。
現在の格闘技でも戦う前にめっちゃ吠える選手おりまっしょう?
自分の技に絶対の自信のあるけんです。
ばってんが試合したらすぐ負けます。あの自信はどっから来るとかいな?
お江戸小説でも一緒です。凄腕の剣客が自信満々に現れますが
すぐ切られます。小説で主人公があっさり切られたら話は続きませんもんね・・
剣がめっぽう強くて庶民に愛され、控えめで
実はその正体は高貴なお方、そげなとがお江戸小説の
主人公のセオリーですね・・・・
おいしゃん若っかころテレビの時代劇が「何が面白いかとか?」って
思いよりましたばってんが実は面白い。
筋書きだけや無うて時代背景大道具小道具見たら
テレビの制作者は時代背景ちゃんと踏んどりますもんね。
そげなと考えながら今夜もお江戸小説読みながら床に就く事にします・・
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