現場から 上司とともに 病院へ

急ぐ車中も　ネット投稿

てるおですけど、何か?

朝、病院を出る時に、
かみさんは、お腹が痛そうだったので、
心配だったが、

どの程度痛いのか
あまりわからず
そのまま仕事してた。

昼休憩のとき、
ネットでかみさんの状況を知った。


そんで、俺に、

「これから分娩室に入るよ」という
連絡が入ってた。


時間がかかるとしたら…

仕事が終わる時間(17時過ぎ)で
間に合うはずと思っていたのだが…、



お義母さんから電話が。

「子宮口が半分ほど開いてきて、順調よ」と。


職場の先輩にも、
「今日明日だと思うんですが、
仕事後に駆けつけようと思ってて…」
と伝えてはいたので、

そのような雰囲気で働いていたのだが…

また電話が。


「子宮口が7割開いてきたって!順調よ」と。

「来れる?」と。

今すぐ行きたいが、仕事の事もあって、
すぐ動けずにいた。


念のため、職場の上司にも
現状の報告を入れた。

そしたら、
「仕事が落ち着いてたら向かっても良いよ」との返事。
そして、

現場の先輩にその旨を伝えた。

その中にいた
一番年下の先輩が


「働いてる場合じゃないですよ!俺が送ります!」と。

タクシーで向かおうと思ってた俺を
「人生でこんな事、なかなか無いでしょ!」と
背中を押してくれた。


嬉しかったね～。


本当に嬉しかったので
フェイスブックに
状況を書き込んだら…

『電車男』状態(笑)

「頑張れ～!」とか、「間に合ってくれ～!」とか、

「急げ～!」とかとか…。

みんなの書き込みも
本当にありがたくてさ。


間に合うか?間に合わないか?

って言うギリギリのところで
100%子宮口が開いたかみさんの下へ
たどり着くことができた。


と思っていたら…





続く。