随分と 遅れましたが 気持ちだけ

届けたいなと　チビに選ばせ

てるおですけど、何か?

うちのお袋の誕生日が10日前ほどに過ぎてしまった。

数日遅れでラインでメッセージと
チビの画像を送り、気持ちは伝えはしたが、

なんか、
物足りなくて、

お花でも…と思い
買いに行った。

うちのかみさんは、花が好きで、
「うわぁ～、この花可愛い～…」

と、
あっという間に自分の世界に入り、


うちのチビは、
植物を
「パッ!」
という言葉で表し、


そして、

異常な好奇心を見せて、
触りたがる癖があり、

お店の草花に対してもそうだった訳で…。


その二人の
好奇心を最も集めた花を贈ることにした。


チビがその花に
「パッ!」「パッ!」と
触りたがってしょうがない写真も添えようかな…って。


広島と、山形ってのは、

非常に遠い。

だから、

気軽に山形に行こうかな…ってはならない。

でも、

うちら夫婦の「チビをお袋に見せたい欲求」は、
募るばかりである。


絶対に幸せを感じてもらえるし、
元気を与えることもできる。

うちのチビは、
天使なのだ(笑)

…ホントに…



生きる力を毎日貰っているから、
わかるのだ。


この元気な姿。
よろけながら歩く姿。


何を言っているかわからないけど、
何かを伝えようと、
叫んでいるこの様。

等々…

その
全てを
「こんなに元気になったよ～」って

見せたいのだ。



親孝行らしいことをした記憶がない俺だが、

チビの全てが

『親孝行』

な気がしてならないのよね。



…

俺のことも

こうやって育ててくれたんだな…

ありがとう

…


って、

ようやく思えるようになった。



もう
この世にはいない親父も

きっと俺みたいに


生まれたての俺に



デレデレだったんだろうな…って、


なんとなく感じてみたり。


…ありがとう…



チビのお陰で、
『感謝』という言葉の意味を知った


今日この頃なのでした。