見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

お役立ちグッズ/電熱クッカーの威力

2007-05-14 23:13:54 | 旅の風景
出発前、インドで一人旅同士が出会って結婚したというケイコさん夫妻から、旅の極意を伝授してもらった。結婚後も3歳になったばかりのお嬢さんを伴い、バックパックの旅に出たというから、その道のプロである。
そのお二人に「これは絶対役立つから、持っていけばいい」と渡されたのがご飯も炊ける電熱クッカー。バックパックに占めるその重さと嵩に一瞬躊躇したが、とても役立っている(^^)。ケイコさんありがとう。
ネパールでは、地元の人が利用する食堂を利用すると、食費はせいぜい一食50~150円程度。節約のために自炊する必要はないのだが、部屋で紅茶を飲みたくなった時や、ネパール製即席ラーメン(13Rs)を試したくなった時にその威力を十分に発揮してくれる。
  
今日は、温野菜サラダが食べたくなり、夕暮れの市場に出かけた。ネパールのターメリックやクミンなどの香辛料たっぷりの食事は大好きなのだが、ふと、シンプルな味が恋しくなるときがある。ずらりと路上に広げられた野菜の中から、ミニトマト(5Rs=約9円)、いんげん(5Rs)とネパールでは珍しい高価なアスパラガス(25Rs)を買う。温野菜はマヨネーズだろうと外国人向けのスーパーに入ると、夕食2回分ほどの値段がついていた。食堂でもらった塩とコショーで手を打とう。
  
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3 コメント

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鮮やかな色 (ちえちえ)
2007-05-18 09:41:30
海外の市場の映像を見ると色の鮮やかさを感じます。
かつてワインさんがイギリスに行かれた時「朝からレタスを食べたらイギリスの方にびっくりされた」という話を私にして頂いたことがありました。。私が行った数少ない海外は全てアメリカ圏の超観光地ばかり・かつ短期ですが朝から甘ーいパンとかが出てくるのでその時ワインさんの上記のイギリス朝食話が頭のなかを巡るのでした。出発前の日記の中である日の夕食の記載でお母様が炊いた煮物などが載っていたことがありましたが海外に行くと妙にあのようなシンプルな日本の食事が食べたくなります。(漬け物・佃煮など。。)いんげんやアスパラトマトの味は日本の物と変わらないですか?どこの場所でもきちんと順応して生活しているワインさんに今日も教えられます。
あの鍋を荷物にした今回のワインさんの荷物量を想像しています。長い旅なので超コンパクトに旅立たれたかと思っていましたので。お体に気をつけてお過ごし下さい。日本のニュースは今日も殺伐としています。
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Unknown (uo)
2007-05-19 01:25:11
お役に立てて光栄です。
自炊も楽しいですが、
なんと言っても市場で買い物するのが、楽しいんですよね。
まるで、そこに住んでいる人のように振舞えて!

新鮮な野菜は、さぞかしおいいしでしょうね。
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20年以上前のこと (ワイン)
2007-05-21 02:13:46
ちえちえさん、20年以上前に話をしたことを覚えてくださってありがとう。人の心に残る自分の言葉について考えると恥ずかしくなります。
クッカーの活用は、uoさんのようにお米を炊くところまではまだ至りませんが、物価の高い北欧に入ったときが勝負でしょうか(^^)
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