見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

トランス状態になるまで踊る夜

2006-08-05 23:46:24 | 文化・映画・演劇・音楽
「日本の祭り」というと、全国各地の伝統的な祭りを思い出しますが、
夏のこの時期には、翌日の地方新聞の片隅を飾る
半被やうちわの似合う地域の小さな祭りが目白押しです。

先週の土曜日は3つの地域の小さな祭りを仕事でハシゴしましたが、
今夜は、この地域で最も集客力のある祭りの日でした。

特別な芸能や山車がでる伝統的な何かではなく、
「お祭り騒ぎ」という言葉がぴったりの
阿波おどりや花笠おどりのような住民総参加型の踊り祭りです。
今年の踊り連参加者2万人。

職場でも、有志+動員で連を組むのが毎年の慣わし。
今年は、昨年の批判と反省を受け、整然とした踊りを目指して
勤務後に数回の練習を重ねたとのこと。
何かと注目される公務員集団は、それなりに大変です。

私も職務上、
挨拶程度の参加にする予定で半被を着ていたのですが、
結局のところ、3時間の踊りの最後までつきあうことに。

街中のスピーカーから大音声で踊りの曲が鳴り響き、
警察や交通安全協会や市役所のスタッフが車両の通行制限に汗を流し、
歩道には食べ物を並べた露天が並び、
見物する人、踊る人、監視する人、迷ってないている子、子どもを探し回る人、食べてる人、飲んでいる人・・・
そして、祭りの喧騒から離れたオフィスビルで仕事をする人

さすがに、今夜は疲れました…


にほんブログ村 サラリーマン日記ブログへ にほんブログ村 その他生活ブログへ 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 旅の風景■混沌の香港 | トップ | ヒロシマから学ぶことは »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (荒川執事)
2006-08-07 20:50:30
アメリカでは熱波で160人の死者が出たそうです。

地球は確実に温暖化の道をたどっているようですが、

近い将来に夏祭りが秋か春に移動するかもしれませんね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

文化・映画・演劇・音楽」カテゴリの最新記事