見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

日本の風俗習慣

2008-11-05 22:41:08 | 信州の風景
善光寺が驚くほど賑わいでいた。

秋の行楽シーズンでもあるが、七五三の時期だ。



お祖父ちゃんらしき男性が、子どもの羽織の結び目を直している。
慣れない草履を履いて、転びそうになる子とたびたびすれ違う。
お父さんらしき男性が、「順番がとれた!」と駆け寄る。



華美や面倒が嫌われ、様々な風俗習慣が消えていく中、まだ健在な風習の一こまを見ると嬉しくなる。
そんな自分に、矛盾はあるのだが仕方がない。
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2 コメント

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生活と人生の営み (wine)
2008-11-12 22:28:19
日本人の四季折々の風物詩に敏感でいたいと思います。人々の営みによって紡がれていくものから、豊かな気持ちを得られることは多いですね。
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Unknown (アザァ)
2008-11-12 17:01:38
そうか七五三か・・日々の中にある幸せ
こういう風物詩にも気づかなまま
忙しくしている毎日
身近にあるたくさんのたいせつなこと
そんなことを気づかされる善光寺さんの写真でした
返信する

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