カトマンズからヒンズー教徒の聖地バラナシ(ベナレス)まで飛行機でわずか40分。
隣国へインドへ飛ぶので、もちろん国際線ロビーから出国する。飛行時間は短くても当然、2時間以上前に空港でチェックインをする。当然のことばかりだが、インドエアーが行う厳戒な携行品チェックとボディチェックには恐れ入る。
数年前、カトマンズ発インド行きの飛行機がハイジャックされたことがある。使われた刃物等凶器を簡単に持ち込めたことがインドとネパール間の大きな国際問題となった。
それまでトリブバン空港の出入国はかなりアバウトであったことは確かだが、以降のチェック体制は別世界のように強化された。当然である。が、今回のインドエアーのチェックは、他の航空会社に増す厳重さだった。極めつけは、滑走路を歩いて飛行機に乗り込む直前、タラップ前に設置したコンテナの中に引き入れて最後の携行品チェックとボディチェックを念入りに行ったのだ。
まあ、自分がされるのは面倒だが、それだけ厳重であれば安心である。このため2時間以上前にチェックインしたにもかかわらず搭乗客の検査が間に合わず、結局のところトリブバン空港を離陸した時は、予定時間を1時間以上も過ぎていた。
隣国へインドへ飛ぶので、もちろん国際線ロビーから出国する。飛行時間は短くても当然、2時間以上前に空港でチェックインをする。当然のことばかりだが、インドエアーが行う厳戒な携行品チェックとボディチェックには恐れ入る。
数年前、カトマンズ発インド行きの飛行機がハイジャックされたことがある。使われた刃物等凶器を簡単に持ち込めたことがインドとネパール間の大きな国際問題となった。
それまでトリブバン空港の出入国はかなりアバウトであったことは確かだが、以降のチェック体制は別世界のように強化された。当然である。が、今回のインドエアーのチェックは、他の航空会社に増す厳重さだった。極めつけは、滑走路を歩いて飛行機に乗り込む直前、タラップ前に設置したコンテナの中に引き入れて最後の携行品チェックとボディチェックを念入りに行ったのだ。
まあ、自分がされるのは面倒だが、それだけ厳重であれば安心である。このため2時間以上前にチェックインしたにもかかわらず搭乗客の検査が間に合わず、結局のところトリブバン空港を離陸した時は、予定時間を1時間以上も過ぎていた。