ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

コミュニケーション能力

2008年08月08日 | お仕事
何度同じ事を繰り返してしまうのだろうか・・・
またやってしまった。

今日の経営推進会議。
第1Q終了時の現況と決算の内容を踏まえ、各部門が修正目標に対する達成方法と、他部門に対する協力要請を意気高らかに披露する・・・はずだったのに・・・

出てくる言葉は、
『非現実的な数字です』
『棒高跳びのバーを走り高跳びで挑戦するようなものです』
と、目を覆いたくなるような科白ばかり。

隣に座っている社長の頬も、ピクピクと痙攣している

このままでは個人攻撃が始まってしまう恐れが高まり、沈滞した雰囲気がさらに悪化しかねないと判断した司会役の自分は、

『え~話の途中で申し訳ございませんが、私と部門長とのすり合わせが悪く、会議本来の趣旨と外れた内容となってしまいました。つきましては、再度各部門長とのすり合わせを行い、今月中に経営推進会議をもう一度開催させていただきます』

と発言せざるを得なかったが、自分の発する言葉が自分の胸を突き刺し、話しながら本当にいたたまれなくなってしまった。

以前にも似たようなシチュエーションがあり、その際は会議そのものを取り繕ってうやむやな内に終わらせてしまったが、この厳しい時代に、会議に無駄な時間を費やしている余裕はない。

今回資料の作成を各部門長に依頼した際には、後で言った言わないとならないよう、ペーパーにした基本資料を渡し、『担当となった項目について、部門としてどの様な手段を用いて達成するかを会議の場で発表して下さい』と、重ねてお願いした。
だから、ここまで言えば子供じゃないんだし、確認しなくても大丈夫だろう・・・と、高をくくっていたのが、そもそもの間違いだった。

会議の場に集まるための交通費、参加者の時給、会議に費やすことで失われた時間・・・自分の油断とコミュニケーションの拙さが、とてつもないロスを生んでしまった。

次回の会議までには、これでもかと言うくらいの準備をしっかりとして、会社全体を戦う集団に作りかえたい

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