おもてなしの心

鬼のように忙しかった“忘年会～新年会シーズン”も、節分の豆撒きに追われるように過ぎ去ろうとしている。
今年の冬は本当に寒かったせいか、お客を迎えるお店の方でも、様々な工夫を凝らしたおもてなしをしてくれた。

なかでも印象に残ったのは、最初の一品として提供される「つきだし」の工夫。
作り置きの常温or冷蔵保管の「つきだし」が多い中、熱々のスープを提供してくれた静岡市内のお店（秘密）と、イクラを添えたあっつ熱の茶碗蒸しが出てきた焼津の割烹（秘密）には、新年会の趣旨をほったらかしにして料理に集中してしまった。

「つきだし」に心配りするお店は、もちろん他の料理も絶品揃い。
春、夏、秋には、どのような料理を提供してくれるのだろうか？と、今から楽しみだ。

春は歓送迎会、夏は暑気払いと大義名分？は立つものの、秋はどういった理由をつけて外食しようか・・・