ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

お客様の笑顔と会社のプライドのために

2011年01月14日 | お仕事

今日は、鹿児島県枕崎への出張2日目。
超低温冷蔵庫(-60℃)を当社が建設している現場で、足場を解体する前の外壁検査担当者として、久し振りに技術屋としての仕事をしている。



今回チェックしなければならない一番主な項目は、屋根と外壁を留めているボルトの取付状態の確認。
まず、屋根に登ってから確認作業を始めたのだが、ご覧の通り果てしなく続くボルトの波・・・



腰をかがめながらの作業を2時間続けて、何とか全数チェックを完了。
息も絶え絶えになりながら、何とか午前の部を終了させたモノの、実は作業の1/3が終了したのみ。

そして、昼飯をかき込んだ後、午後の部に突入。
次にチェックするボルトはこんな感じ。



ふと、上を見上げると、ボルト&ボルト&ボルト・・・



思わずクラッときてしまったが、ここで手を抜くわけにはいかない。

ここでも、足場の高さの関係上、最初から最後まで中腰・・・
それでも途中休憩を挟んで5時間。
全ての作業を終了することができた。

チェックしたボルトの数は、全部で約10,000本。
検査の結果は、ボルトの緩み3箇所と、打ち忘れ1箇所のみ。
不良品率は、0.04%だった。
これも、現場の技術者達が、プライドを持って仕事をしてくれた結果。
本日中に補修作業は終了し、お客様に満足していただける状態に、建物をブラッシュアップすることができた。

心地良い疲れと、一仕事終えた満足感で、夕食後ホテルに戻り、自分へのご褒美にマッサージをとホテルの館内インフォメーションを開くと、「マッサージはございません・・・」。

Oh My God!



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