必要な公共事業講座

今日は、地元経済界の四団体が国土交通省中部地方整備局の金井道夫局長をお招きして、『社会資本整備と地域の活性化』という演題で講演会を開催した。
話の内容としては、公共事業のあるべき姿を判り易く説明すると言ったもので、

・市場原理を公共事業に適用したレーガン政権時代の反動（維持修繕にお金が回らなくなり、朝起きると橋が落ちて無くなっていた等の事例が多発）で、アメリカの公共事業は、ここ数年２０％以上の高い伸び率を示している。

・環状線の整備による渋滞解消により、CO2排出量を１０％以上削減することができた。

等々、マスコミ主導で面白おかしく伝えられた『無駄な公共事業』の対極をなす『必要な公共事業』について、大いに理解を深めることができた。

それにしても流石に東大卒。
スマートという言葉がピッタリの語り口であった。
きっと東大卒だからというわけではないだろうが、あのような人がゴロゴロ在籍しているのであれば、その中にいる人間は切磋琢磨し合い、ぐんぐんとその才能を伸ばしていくことだろう。
そう考え始めると、『自分の子供達は是非東大に入れなければ』との思いに駆られ、子供の勉強をたまには見なければと、今日は残業もそこそこに帰宅した。

結局Wiiで盛り上がってお終いだったけど・・・