ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

この人と話をしてみたい

2008年02月01日 | 学んだこと
絶対この人と直接会って、是非教えを請いたいと思える人は、いったい何人いるのだろう。
そんな思いを抱いた人が、高橋直夫氏。



このBlogで取り上げるのは三度目となるNHKのプロフェッショナル~仕事の流儀で紹介された真のリーダーだ。
総事業費1兆円の石油プラントを建設するJVの所長として、プロジェクト管理に辣腕を振るっている。
たった45分間の番組なのに、番組を見終えた後、自分の視界が一気に広がったくらいのインパクトを受けた。

なかでも、『決めないリスクよりも決めるリスクを取る』という言葉が、決断をズルズルと先延ばしして機会を逸してしまうことが多い自分にとって、頭をぶん殴られたような衝撃を与えた。
今まで、『社長になったら○○しよう』と、実質的に何もやらなかったことにより逃してしまった各種損失は、金額に換算したらいったいどのくらいあるのだろうか・・・

番組ではさらりと流されてしまったが、即断即決が出来なかったことにより何十億円もの損失を会社に与えてしまった高橋氏が、『判断が遅れてしまったのは、自分にそれだけの自信がなかったからだ』と悟り、それから技術的なことや、経営学的なことに関する書籍を読み漁り、独学でスキルアップして次の機会に備えていたことも、自分にとっては本当に参考になった。

また、視点は異なるが、会社に何十億円もの損失を与えた人物に対して、降格のみの処分で、再度挑戦の機会を与えた所属会社の『人物を見極める力』にも感服した。

彼と比較して、今の自分はどうなんだろう?

全てに全力を尽くしているか・・・否

1兆円と60億円という、任されている金額の多寡はあれ、社員から求められている責任は、全く同じ筈だ。

よし、今から生まれ変わろう!


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