我が家の非日常

今年から当社では、会社の休日を変更した。
今までは、年度末は忙しいと言うことで、１２～３月までの土曜日は全出勤としていたものを、各月１回土曜休みを取り入れることとした。
そして、今日がその休日となった土曜日。

仕事が山積しているので、当然の如く自分は出勤しなければならないものの、たまにはのんびりとした朝を過ごすのも良いかと、７時過ぎまでくつろいでいたところ、突然嫁さんが“がばっ”と上体を起こして『今何時？』と尋ねてきた。

『7時15分くらいだけど・・・』と、こちらが答えると『今日、学校っ！』と叫ぶやいなや、子供達を叩き起こしにかかる。
嫁さんに言わせれば「会社がある日はいつもは起こしてくれるのに、何で今日だけ・・・」ということらしいが、こちらからすれば「何で土曜日に学校があるんだ？」ということになる（真相は、卒業式への出席）。

もっとも、会社そのものが休みであることを伝えなかったことは、確かに夫婦間のコミュニケーションが欠落していたと、反省すべき点ではあるが、いきなり怒られても・・・

ちなみに、「いくら会社が休みと言っても、年度末だから現場以外にも何人かは出勤しているだろうな～」と思いながら出勤したところ、本社内で働いていた人間は“０”。
昨年までの「年度末は、休日も出勤日にすべきだ」などと言っていた議論は何だったのだろう？
仕事そのものが減少していることの証明でなければ良いのだが・・・

閑話休題
いつもと同じようにiPhoneとパソコンのスケジュールの同期を行っていると、急に「普段通りの生活ができるって、何て素晴らしいことなんだろう！」と思えてきた。
震災被害者のみなさんにも、早く日常を取り戻して戴きたいと、強く祈念しております。