ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

目指せフラットな組織~shizuginship~

2011年02月23日 | 学んだこと

毎回新たな“気づき”の場を提供して戴いているshizuginship
昨日は、メインゲストに星野リゾート社長:星野佳路氏をお招きして、『仕事が楽しい環境をつくり出す 勝ち続ける組織への模索』と題した基調講演を聞くことができた。

様々なお話しの中で、自分が一番“これだっ!”と感じ入ったことは、『組織のフラット化』。
これは、ただ単にピラミッド型の組織をぺたんこにすると言うことではなく、一つの事象を解決する際に、キーパーソンに対して直接相談できる環境を整えるという点が特筆される。



通常の組織では、部署毎にピラミッド構造があって、例えばCに属する人が、Fに属する人に仕事をお願いする場合には、C→B→A→D→E→Fと、B~E迄のフィルターと時間をかけて情報が到達するため、途中に入った人の主観により情報がねじ曲げられたりして、対処が遅れたり、対処そのものが失敗に終わってしまうことが多々ある。

ところが、フラットな組織では、Cに属する人が、Fに属する人に直接相談をかけることができるので、あらゆる点でスピーディーな意志決定が可能となる。
もっとも、フラット化が中途半端で、「誰に対してでも仕事の相談ができる環境」が整備されていなかった場合には、必ず『何で俺を通さないんだ!』とか、『俺は聞いていない!』という言葉が乱れ飛び、標題とは真逆の『仕事が楽しくない環境』がつくり出されてしまうに違いない。

今回も素晴らしいヒントを戴いた集まりではあったが、唯一残念なのは、星野社長と直接お話しできる時間が短かったこと。
名刺交換の列が短くなったらご挨拶に伺おうと思っている内に、列は伸びるばかり・・・
会場担当から「お話しは1分程度で」と声をかけられた15分後に、「名刺交換だけで・・・」と再度通告されてしまい、頭の中で考えていたシナリオは、音を立ててガラガラと崩されてしまった。
自業自得とはいえ残念。
次回からの名刺交換タイムは、真っ先に並ぶこととしよう。

それにしても、アフター勉強会のお陰で久々の二日酔い・・・
読み返した文書も今一つ・・・
反省・・・



最新の画像もっと見る

コメントを投稿