今年のみなとマラソンは、本当に楽しかった。
今年から、当日受付がなくなったおかげで、ゼッケンの取り付けを風に悩まされることなくできた上、スタート1時間前まで自宅でストレッチ等の準備運動ができ、体調はバッチリ!
走行記録チップの取り付けも完璧。
生中継用原稿も、携帯メールに仕込んで、いざ出陣とあいなった。
当社が提供しているお茶のサービスコーナーも盛況で、ランナーや応援の皆さんに喜んで戴けたのではないかと、ちょっぴり自負・・・
スタートラインは相変わらず記録を狙うランナー達で押すな押すなの大混雑だったが、自分は例年通り最後尾へ。
すると、例年通りS君が、例年通り嫁さんと一緒に、例年通りの体型で、例年とは違う被り物をして待機していたので、例年通り記念撮影でパチリ。
例年であれば、スタートの号砲が鳴るまでカウントダウンを行っていたのだが、今年は気がつかないうちにピストルが鳴ったといった感じで、スムーズなスタート。
このスムーズなスタートのおかげか、事前練習を重ねたおかげかは分からないが、あっという間に、1km、2kmと通過してしまい、折り返し点まで到達していないにも関わらず、既に走り足りない気分で一杯。
最後尾から順位を上げていくと、前方に華やかな集団が見えてきた。
ゼッケンを見ると、元陸上自衛官でタレントの福島和可菜さんが、TVクルーを引き連れて走っている。
走りながら『社員一枚よろしいですか』と声をかけてからパチリ。
ポーズまでとっていただき、ありがとうございました。
海の真横を走ることができるのも、みなとマラソンの醍醐味。
潮風が本当に気持ち良かった!
そして、到達した折り返し点。
生中継用の写真を撮ってもらおうと、S君を待っていたものの・・・来ない・・・
ので、インカメラに切り替えて、自分撮り。
なんか、女子高生になった気分かも?
そうこうしている間に、あと2kmを切ってしまい、名残惜しさを感じつつ、赤信号でも突っ切って走れる気分も最高!
そして、最後の折り返しにさしかかる頃、『カメラ預けて腕が振れるっていいよね♪』という声と共に、一陣の風が・・・
と、思いきや、取材しながら走ってきた福島和可菜さんが軽やかに自分を追い抜いていった。
慌てて追いすがるも、急に息が上がってしまい、全然追いつけず・・・
ポーズを付けてFINISHするはずが、息も絶え絶え状態になってしまったため、写メに指が写ってしまった・・・
最後のダッシュでふらふらになりながらたどり着いたFINISH後、ふと横を見ると、福島さんが何事もなかったかのように収録を行っていて、自らの体力の無さを痛感した・・・
それから、7分後。
S君と嫁さんが、ならんでGOALイン!
フラフラになっていたことを隠して『遅いぞ~』と声をかけたものの、明らかに声がうわずっていたので、一杯一杯だったことがバレバレだったかも(苦笑)
最後のおまけは、公務員ランナー川内氏の雄姿。
あまりのスピードに、愕然としてしまった。
これでオリンピック代表に選ばれないとは、オリンピックって、凄いレベルなんだろうな~と、改めて実感。
来年からも、楽しく走ろうと、心に誓った!
ちなみに、マラソン生中継は、携帯電話の画面が太陽の光で見えず、不発に・・・
せっかく準備した原稿も、お蔵入りとなってしまった。
来年のみなとマラソンの準備は、バックライトが明るい携帯に代えるところから始めようかな?
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