優ちゃんが良かった?
もちろん蒼井優の自然な演技にはいつも見入ってしまいますが、今回は大いに笑わせてもらった徳井さん。そして、宮藤官九郎や保護者の振りをする金原さん(筒井真理子)の2人にも笑わせてもらいました。笑いじゃないほうの演技ではサエ(高橋真唯)もよかったです。芥川賞候補にもなったという小説を松尾スズキ自身が脚本・監督をつとめた映画。マルチクリエーターの才能を発揮しています・・・
それでも見終わったときには単なるコメディとしてしか印象に残らず、群像劇だとか『カッコーの巣の上で』などといったイメージは全く伝わってこなかったかも。女子専用閉鎖病棟なんだから、どちらかといえば『17歳のカルテ』を思い出してしまいました。
松尾スズキの作品や、俳優として登場する映画はなぜか面白い人が多い。この映画の主人公である内田有紀にしても、周りが面白い人間ばかりだという設定だ。オーバードーズで自殺未遂扱いされてしまうが、本来自殺願望があったと匂わせることで、つまらない人生でも面白く生きていこうとするテーマがあったように思えます。閉鎖病棟の患者は個性豊かで面白いはずなのに、娑婆に出るときには彼女たちを忘れ去らねばならないジレンマもあり、ちょっとは勇気を与えてくれるような映画でした。
ただ、その程度か・・・と思ってしまうのも事実。家族と疎遠になったり、身近な人が亡くなったりと、不幸の連鎖をも思わせておきながら、実は自業自得のような性格の者もいる(内田有紀や大竹しのぶ)。どうせならもっとコメディ色を強くしたほうが後味はいいだろうし、病気に関しても同情的にならずに済む。かなり笑えたのに、もっと笑いたかったというのはゼイタクなのでしょうか・・・と、ゼイニクを落とさねばと気づく自分がいる・・・
★★★・・
あ、800字に足りない・・・
もちろん蒼井優の自然な演技にはいつも見入ってしまいますが、今回は大いに笑わせてもらった徳井さん。そして、宮藤官九郎や保護者の振りをする金原さん(筒井真理子)の2人にも笑わせてもらいました。笑いじゃないほうの演技ではサエ(高橋真唯)もよかったです。芥川賞候補にもなったという小説を松尾スズキ自身が脚本・監督をつとめた映画。マルチクリエーターの才能を発揮しています・・・
それでも見終わったときには単なるコメディとしてしか印象に残らず、群像劇だとか『カッコーの巣の上で』などといったイメージは全く伝わってこなかったかも。女子専用閉鎖病棟なんだから、どちらかといえば『17歳のカルテ』を思い出してしまいました。
松尾スズキの作品や、俳優として登場する映画はなぜか面白い人が多い。この映画の主人公である内田有紀にしても、周りが面白い人間ばかりだという設定だ。オーバードーズで自殺未遂扱いされてしまうが、本来自殺願望があったと匂わせることで、つまらない人生でも面白く生きていこうとするテーマがあったように思えます。閉鎖病棟の患者は個性豊かで面白いはずなのに、娑婆に出るときには彼女たちを忘れ去らねばならないジレンマもあり、ちょっとは勇気を与えてくれるような映画でした。
ただ、その程度か・・・と思ってしまうのも事実。家族と疎遠になったり、身近な人が亡くなったりと、不幸の連鎖をも思わせておきながら、実は自業自得のような性格の者もいる(内田有紀や大竹しのぶ)。どうせならもっとコメディ色を強くしたほうが後味はいいだろうし、病気に関しても同情的にならずに済む。かなり笑えたのに、もっと笑いたかったというのはゼイタクなのでしょうか・・・と、ゼイニクを落とさねばと気づく自分がいる・・・
★★★・・
あ、800字に足りない・・・
ナース山岸役の平岩紙がすごくキレイになっていたのはビックリでした。
それにしても、松尾スズキはすげぇわ。さすが、どちらも苗字だ・・・(´▽`*)アハハ
筒井真理子と徳井優で決まりでしたね~
もうちょっと笑える映画にしてくれたらいいのになぁ。
どちらも苗字ってのもすごいですけど、平岩紙さんって、平岩 紙? それとも平 岩紙?
>徳井さん
最高でした_(T▽T)ノ彡☆ばんばん!
自業自得を美化していないぶん、まぁいいか、という作品かな?
救急車でたらいまわしにされても、あの病院だけには入りたくないですねー(^^;
最高でしたよね~
どんな人が出てくるのかと思えば・・・クスクス。
たしかに自業自得を美化してないですよね。人のせいにもしてないし・・・まぁ、だからこそ楽しめる設定なんですよね。
俺もあんなに金のかかりそうな病院はいやだ~~。
自殺未遂って、結構金がかかるらしいですよ。
以前聞いた話では1千万円以上とか・・・保険は利かないし・・・
明日香がズルズルと食べているのを見てオエーーーってなっちゃった。
笑いとシリアスのバランスがかなり難しいなとかんじましたねぇ。
私ももっと笑いを期待していたのですが・・・。
そうですよね。
なんたって松尾スズキですもん。
あまり気取らないで、アホに徹してくれたほうが絶対いいです。
鼻水の食事・・・あれって美味しいのかなぁ。他に食べるものが無いんだったら、俺だって食べちゃうかもしれません。ただ、2000円もするタバコは欲しくありません・・・でも・・・
なんとアベサダがこの映画を、2週間ほど前に見に来たらしいです!
なんか私までその話聞いて嬉しくなっちゃって、ついついお話しに来ちゃいました☆
渋谷とか、品川みたいな、いかにも芸能人が出没するところじゃないところがいいのです。
でも、どこかはナイショ
映画館で働いていたんですかぁ~~!?
それは知らなかった。
映画館に入ってしまえば有名人であってもわからないものですよね。特別席ってのがあれば別なんでしょうけど。
田舎もいいですよ。
有名人は見に来ないのかもしれないけど、割引とか豊富だし・・・
旦那と父親の血筋を途絶えたという台詞が一番重かったです。
笑えたのは、退院直後に乗ったタクシーのナンバープレート。
10-89 でした。 精神科には投薬がつき物なんだよね。
小物演出に超うけしました。
すごいところに気付きましたね~
投薬かぁ。
観てから1年経つと、ストーリーよりもコミカルなキャラばかり思い出してしまいます・・・精神に病んでいる人ほど感受性が高いものだし、かなり考えてますよねぇ。おれもいつかは病気になると思ってたけど、根が能天気だからダメなのかも・・・