昨年の『世界の中心で、愛をさけぶ』も1986年の日本を描いていたけど、この映画では4人もの人間がタイムスリップする。もしかするとタイムパラドクス上で重要な意味のある年だったのではないだろうか。
日本では昭和61年、丙寅。前年には阪神タイガースが日本一になった。奇しくも20年後の2005年にセ・リーグ優勝(現時点)を決めているので、この20年という期間には特別な意味があるのかもしれない。ちなみに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も1985年。この年の付近に時空の歪みなどがあって、邦画におけるタイムスリップものはここに集中するのかもしれない・・・と、小林明子の「恋におちて」を聴きながら妄想しています。
『亡国のイージス』で熱演した勝地涼が出演しているのですけど、彼が水平線に浮かぶ船を指差すシーンでは、あの映画で描ききれなかった重要なシーンを想像してしまいました。また、彼は食事のシーンが似合ってます。彼がラーメンをすする姿を見ると、自然にお腹の虫が鳴き出すほどでした。そして、ヴァイオリンの腕前はともかく、ヒロイン和美姉さんのミムラの演技も良かったです。難病を患っているだけあって、感情の起伏が激しいのですが、静と動の両面を上手く演じていました(欲を言えば、パジャマ姿を見たかった)。クドカンも子役の男の子も良かったですし、なんといっても、エンドクレジットを見るまで気づかなかった倍賞千恵子!わからなかった・・・(汗)
SFファンであるならば、強引な展開や、幼い頃の自分と遭遇するという設定だけで文句がツッコミが満載になる展開なのですが、TBS、塩田監督、『黄泉がえり』ということを考えれば、ある程度想像できるストーリーなので、こんなツッコミは軽く流しましょう。いわゆるファンタジー映画と言えばいいのでしょうけど、素直に感動する一方で、生きることの大切さ、自己犠牲の愛、やり直しのきかない人生などといった、自分の生き方を見つめ直すきっかけも与えてくれる映画のように思います。
クライマックスにコンサートをもってくる映画は、なぜだかいつもやられてしまう。
★★★★・
日本では昭和61年、丙寅。前年には阪神タイガースが日本一になった。奇しくも20年後の2005年にセ・リーグ優勝(現時点)を決めているので、この20年という期間には特別な意味があるのかもしれない。ちなみに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も1985年。この年の付近に時空の歪みなどがあって、邦画におけるタイムスリップものはここに集中するのかもしれない・・・と、小林明子の「恋におちて」を聴きながら妄想しています。
『亡国のイージス』で熱演した勝地涼が出演しているのですけど、彼が水平線に浮かぶ船を指差すシーンでは、あの映画で描ききれなかった重要なシーンを想像してしまいました。また、彼は食事のシーンが似合ってます。彼がラーメンをすする姿を見ると、自然にお腹の虫が鳴き出すほどでした。そして、ヴァイオリンの腕前はともかく、ヒロイン和美姉さんのミムラの演技も良かったです。難病を患っているだけあって、感情の起伏が激しいのですが、静と動の両面を上手く演じていました(欲を言えば、パジャマ姿を見たかった)。クドカンも子役の男の子も良かったですし、なんといっても、エンドクレジットを見るまで気づかなかった倍賞千恵子!わからなかった・・・(汗)
SFファンであるならば、強引な展開や、幼い頃の自分と遭遇するという設定だけで文句がツッコミが満載になる展開なのですが、TBS、塩田監督、『黄泉がえり』ということを考えれば、ある程度想像できるストーリーなので、こんなツッコミは軽く流しましょう。いわゆるファンタジー映画と言えばいいのでしょうけど、素直に感動する一方で、生きることの大切さ、自己犠牲の愛、やり直しのきかない人生などといった、自分の生き方を見つめ直すきっかけも与えてくれる映画のように思います。
クライマックスにコンサートをもってくる映画は、なぜだかいつもやられてしまう。
★★★★・
笑ってしまった(笑ったの僕だけだった)。
犬が思っていた以上に老けていたところが良かったです。
あのおばあさんが「夫や家族にも恵まれ、私の人生はとても素晴らしいものだった。ただひとつのことを除いては!」という台詞が、後半の展開の伏線になっているとは思いもしませんでした。
もし、おばあさんがあの大事故じゃないタイミングで死んでいたらあり得なかった展開な訳でしょ?
運命かなーと思うと、感動的ですよね。
行く気を無くしています。。
あまりにもあざとすぎる。
泣く・・・のでしょうか?
犬好きとしては,倍賞さんのエピソードで駄目っぽ・・
本当に設定がツッコミ所満載だなーなんて思っていましたが、感動的でした。。
ミムラさんのバイオリンを演奏する姿も。。 この手の話はもしやまた、ヒロインは竹内結子さんなんじゃ・・・と思っていたので・・・
さまざまな人物像に考えさせられることも多かったです!
あのお姉さんは「菅野美穂」だと思ってました・・が
ミムラだったのね~
確かに笑えそうでした。
前半部分で、クスリと笑えるシーンは何箇所かあったのですけど、みなさん真剣に鑑賞していたようです。
おばあさんのシーンはほんと泣けました。
こんなにいいシーンを最初の方に持ってきて大丈夫なのか?と心配してしまったくらいです(笑)
いい伏線ですよね~
>AKIRA様
大丈夫です。
たいしたことない!と思って観れば、問題ないでしょう。
なんだかんだ言っても 観に行かれるのでは?
>みっち様
竹内結子主演なら、誰も見に行かないでしょう(笑)
それにしても素敵なコンサートでした。
あのときのミムラの表情が忘れられません。いい演技でしたよね~
>みかん様
姉さんはミムラ・・・
「ムーミン」に出てくるミムラ姉さんですね(笑)
彼女の芸名もムーミンから取ったらしいですよ。
今後も期待できそうな女優です。
誘いに応じてくれました^^
想いを伝えられたら・・・・
もしかして85年~86年にかけてはタイムスリップが盛んに行われていたかもしれませんね(笑
勝地涼がラーメン食べてる時に『なんで幽霊なのに腹が空くんだよ・・』って言った時、他の人にも見えて触れて、オマケにナイフで刺されても死なないし、食べる事も出来るなら・・・・もしかして最高なんじゃないの?と一瞬考えてしまいました(^▽^;)(汗
倍賞千恵子のストーリーは短いながらも個人的に結構良かった物語です♪自分もアンバーに癒されました♪
文才ないですし、内輪の話丸出しで。
門司は、1度行って、とても、素敵な街だったので、この映画、とっても、気になっていました。
TBさせてください(^O^)/
想いを上手く伝えられるといいですね。
今を逃すと20年後になっちゃいますよ~
>メビウス様
アンバーのエピソードよかったですね~
『クイール』を思い出してしまうほどでしたけど、
やはり倍賞千恵子さん、さすがです。
幽霊だとわかったとき、
たしかにずっといてもおかしくないのに・・・
俺も思いました(笑)
あらすじを読み直してみると、
「また同じ悲しみを味わいたくない」
この言葉のためなんでしょうけど、
このあたりの心理描写がちょっと弱かったかもしれませんね。
>natani_age様
結構なこと語る??
文才がないことくらいわかってますよ(笑)
あなたと同じでね(爆)
「文才がないので」と、何度も記事に書いてますかすから、わざわざ教えてくれなくても大丈夫です。
ただ、あなたのようにいきなり他人のことを批判しないことだけは自負してますよ。
もうちょっと人付き合いについて社会勉強してくださいね。多分あなたは嫌われ者だろうし、ネットでも現実社会でも犯罪をおかしそうですから・・・
>ぽっぽ様
門司は行ったことないなぁ~というか、九州へ渡ったことがないです。
坂のある港町の雰囲気っていいですよね~