『キング・コング』ではジャック・ブラックの演技を楽しんだ。ジャック・ブラックもブラック・ジャックも大好きです。
現在放映中のTVアニメ『ブラック・ジャック』は一度も見たことがない。以前に作られた長編アニメを数本見た程度です。実写版では本木雅弘や加山雄三、隆大介、古くは宍戸錠まで演じているほど人気のある手塚治虫作品。原作コミックが好きなので、アニメや実写版を今まで敢えて見たいとは思わなかったのですが、今年は『ミリオンダラー・ベイビー』や『海を飛ぶ夢』などで安楽死を考えさせられることが多かったので、今年の安楽死問題の締めくくりとして鑑賞しました。
ドクター・キリコ。彼の安楽死に対する考え方は、原作に夢中になっていた10代の少年にとってはショッキングなものでした。大学受験の時期、金沢大学医学部の二次試験の小論文ではテーマが「安楽死について」でした。しかも二次試験は小論文のみなのです。「これなら書ける!」と医学部を受ければよかったと友人と話し合ったものですが、一次試験の点数が圧倒的に足りないだろうとバカにされたことを思い出しました。そのくらいDr.キリコの影響力が強かったのです。
手塚治虫先生の息子眞氏がオリジナルの視点を取り入れたという今作。三つの有名なエピソードから始まり、原作をアレンジした孤島での細菌兵器研究所が中心となっています。爆弾テロや細菌兵器など、子供に理解できるのか?と疑問に思いつつ、社会派要素を取り入れた部分は上手く作られてますが、安楽死問題に関してはちょっとあっさりしていました。また、ほんの数秒のシーンでしたが、クロオの少年時代の映像が涙を誘います・・・
尚、同時上映の短編『Dr.ピノコの森の冒険』は完全に子供向けです。
★★・・・
現在放映中のTVアニメ『ブラック・ジャック』は一度も見たことがない。以前に作られた長編アニメを数本見た程度です。実写版では本木雅弘や加山雄三、隆大介、古くは宍戸錠まで演じているほど人気のある手塚治虫作品。原作コミックが好きなので、アニメや実写版を今まで敢えて見たいとは思わなかったのですが、今年は『ミリオンダラー・ベイビー』や『海を飛ぶ夢』などで安楽死を考えさせられることが多かったので、今年の安楽死問題の締めくくりとして鑑賞しました。
ドクター・キリコ。彼の安楽死に対する考え方は、原作に夢中になっていた10代の少年にとってはショッキングなものでした。大学受験の時期、金沢大学医学部の二次試験の小論文ではテーマが「安楽死について」でした。しかも二次試験は小論文のみなのです。「これなら書ける!」と医学部を受ければよかったと友人と話し合ったものですが、一次試験の点数が圧倒的に足りないだろうとバカにされたことを思い出しました。そのくらいDr.キリコの影響力が強かったのです。
手塚治虫先生の息子眞氏がオリジナルの視点を取り入れたという今作。三つの有名なエピソードから始まり、原作をアレンジした孤島での細菌兵器研究所が中心となっています。爆弾テロや細菌兵器など、子供に理解できるのか?と疑問に思いつつ、社会派要素を取り入れた部分は上手く作られてますが、安楽死問題に関してはちょっとあっさりしていました。また、ほんの数秒のシーンでしたが、クロオの少年時代の映像が涙を誘います・・・
尚、同時上映の短編『Dr.ピノコの森の冒険』は完全に子供向けです。
★★・・・
技巧的に進んだアニメを見慣れているせいか、ものたりない、ややレトロなイメージの映像でしたが、お話は良かったと思います。大塚明夫の声は、「攻殻」「イノセンス」とは、違った印象で、さすがの貫禄でした。キリコの声は鹿賀丈史でこれも良かった。内容は、難しいのに雰囲気がお子様向け…というようで、宙ぶらりんな感じでした。まだ、記事にできずにいます。
俺の記事も自分の考えをしっかりと書いてない・・・
原作は好きで、ハードカバー版12巻セットというのを持っているんですが、全てのエピソードが載ってるわけじゃないので、寂しい思いをしています(買えばいいのですけど)。
2点しかつけなかったのは、あかん隊さまもおっしゃる“宙ぶらりん”状態だったのかもしれません。
一応レギュラーなんでしょうね(^^;
言い過ぎかもしれないけど、一言で言えば実はそんな感じ^^;
そうだったのですね~
俺はこの意外なキャラを記事にしようとして、思いとどまってよかったです・・・(汗)
>tomo様
原作はいいですよね~
敢えて劇場版アニメにするのなら、原作とは違った最先端技術とか、まったく新しいストーリーのほうがいいかも。
俺もアニメに魅力を感じていません・・・
やっと記事にしたので、こちらにTBをお送りしました。kossyさんとよく似た印象だったと思います。
感情移入もしにくいですからね~
子供向けにするならもっとわかりやすく、大人が楽しむことができるのなら感情線や安楽死の考察などをもっと盛り込む。やはり中途半端だったですよね。