Mr.マリックと松尾幻燈斎と栗間太澄は同一人物だ!
超魔術は超魔術であって、超能力ではない。彼の人気が沸騰した当時はマジで超能力を信じ始めた人が多かったし、カルト教団に入信する者が増えたのも一つの要因となっているのかもしれません。彼の芸に対して「あれは手品だよ」などと言うと、「テレビ見てみろよ。本物だぜ」などと切り替えされたものです。「だって、名前がマジックとトリックを混ぜたものだよ」などというと、真剣に「彼はアメリカ人だよ」という人までいました。しかし、マリックは好きだ。週刊誌にタネを暴露されたり、あちこちでバッシングを受けながら、しっかりとカムバックする根性は普通の人間にはできません。
映画では数々のシンプルなマジックのタネを公開していましたが、ビックリしたのは小鳥を殺していたこと!あの少年の気持ちがわかります。個人的にも子供の頃観た胴体切断では泣きましたもん(豚さん可哀想って・・・)。まぁ、映画ですから何でもできちゃうのですけど、驚いたのはクリスチャン・ベイルが指でコインをくるくると回していたこと。これもトリック?まさかボディダブルとかCGとか?なんだか細かいところに目が行ってしまう自分の人間の器の小ささを思い知らされました。
ヒュー・ジャックマンとウリスチャン・ベイルの復讐が復讐を呼ぶ醜い争いも凄まじかったですけど、2人が命を賭してまで芸に励み、そして捨て身技を使ってライバルを陥れるところが最も強烈。しかし、「結末を教えないで」とまでネタバレを警戒しているほどプロットは意外ではなかった。ある人物の存在が気になったら、もう結末は読めてしまいます。栗間太澄がマリックであると見抜いた人なら簡単にわかってしまうのです・・・
「俺の手に持っているものは?」と質問されたとき、「指輪!」と答えた人はさすがです。ゴラムを演じたアンディ・サーキスが素顔で登場。SFファンタジーのような展開にもなったことも意外な展開だったのですけど、『LOTR』『X-MEN』『バットマン・ビギンズ』に出演している人たちですもんね・・・ちなみにベイルの役名はアルフレッドでしたが、『バットマン・ビギンズ』ではマイケル・ケインがアルフレッドでした。
★★★・・
超魔術は超魔術であって、超能力ではない。彼の人気が沸騰した当時はマジで超能力を信じ始めた人が多かったし、カルト教団に入信する者が増えたのも一つの要因となっているのかもしれません。彼の芸に対して「あれは手品だよ」などと言うと、「テレビ見てみろよ。本物だぜ」などと切り替えされたものです。「だって、名前がマジックとトリックを混ぜたものだよ」などというと、真剣に「彼はアメリカ人だよ」という人までいました。しかし、マリックは好きだ。週刊誌にタネを暴露されたり、あちこちでバッシングを受けながら、しっかりとカムバックする根性は普通の人間にはできません。
映画では数々のシンプルなマジックのタネを公開していましたが、ビックリしたのは小鳥を殺していたこと!あの少年の気持ちがわかります。個人的にも子供の頃観た胴体切断では泣きましたもん(豚さん可哀想って・・・)。まぁ、映画ですから何でもできちゃうのですけど、驚いたのはクリスチャン・ベイルが指でコインをくるくると回していたこと。これもトリック?まさかボディダブルとかCGとか?なんだか細かいところに目が行ってしまう自分の人間の器の小ささを思い知らされました。
ヒュー・ジャックマンとウリスチャン・ベイルの復讐が復讐を呼ぶ醜い争いも凄まじかったですけど、2人が命を賭してまで芸に励み、そして捨て身技を使ってライバルを陥れるところが最も強烈。しかし、「結末を教えないで」とまでネタバレを警戒しているほどプロットは意外ではなかった。ある人物の存在が気になったら、もう結末は読めてしまいます。栗間太澄がマリックであると見抜いた人なら簡単にわかってしまうのです・・・
「俺の手に持っているものは?」と質問されたとき、「指輪!」と答えた人はさすがです。ゴラムを演じたアンディ・サーキスが素顔で登場。SFファンタジーのような展開にもなったことも意外な展開だったのですけど、『LOTR』『X-MEN』『バットマン・ビギンズ』に出演している人たちですもんね・・・ちなみにベイルの役名はアルフレッドでしたが、『バットマン・ビギンズ』ではマイケル・ケインがアルフレッドでした。
★★★・・
後からパンフ読んだら、あの博士だけ実在の人物なんだって(笑)
で、わたしの記事にも書いたけど、そういうことを知らずに見た方が気持ちよく騙されちゃいますね(笑)
この映画でのスカーレット・ヨハンソンも邪魔にならず、すごくよかったなぁ(笑)
それと原作は「世界幻想大賞受賞作」、というのがみそです。そうですファンタジーです。これを知らないとナンダそんな馬鹿な、という人がいるのも無理はありません。原作はハヤカワミステリーで出ているそうですから、お察しください。(原作はもっと変です)
テスラ氏に関しては変な噂が色々あったそうで、ああいうものを作っている、という噂はあったそうですし、エヂソン氏がなにやらワル知恵を働かし、テスラ氏の発明が悪く見えるようにしただのというのは、本当の話らしいです。
マア私的には好きでしたけどね、スカーレットだけ浮いてませんでしたか。無理にイギリス語喋ってて苦しそうだったし・・・他はみんな芸達者だなと。ヒューにいたっては3種類のアクセント使い分け、ケインさんもベールさんの下層階級英語がうまい、ああ、ベールさんもヒューも手品の練習、頑張ったらしいですよ。ベールがコイン動かしたり、ヒューがボール消したりするのはほんとにやってると思います。
復讐シーンも凄かったけど、暗号による騙し合いも面白かったですよね。あの“テスラ”という言葉をどうやって埋め込んだのか・・・よくわかりませんけど。
シルクハットと黒猫には騙されました。けど、実際は詐欺のつもりであって、後々上手く成功したとも考えられるし、どうなんだろ・・・
>misao様
日本では最初はヒットさせるつもりがなかったんでしょうね。去年までは変な邦題がついてたし(タイトル忘れたけど)。
ファンタジー小説だったのか・・・それがわかってればもっとすんなりと受け入れられたかなぁ。実際、終盤の展開で混乱しそうになりました。
スカーレット・ヨハンソンは好きなんですけど、浮いていたというよりも影が薄かったです。もっと魅力的に撮らないと浮気したという理由もつかめないし、ヒュー・ジャックマンにしたって心動かされるはずだし・・・
アメリカ英語とイギリス英語が混ざると、よくわからなくなってきます・・・最近、英語力がますます落ちている。
コロラド州が出てきたので、どっちがメインなのかもわからなかったし・・・俺ってバカか・・・
マジシャンやイリュージョニストは観客を驚愕させ、讃えられることだけが歓びなんでしょうし。
がくっとくるミステリーって多いですわ。
けれど、面白かったです。
それもまた一種の客寄せなんでしょうけれど。
膨大なシルクハットの数を見て、どんだけ実験したんだ~と思いました。
鳥はかわいそう(泣)
やっぱりマジックの裏は知らない方がいいですね~。
出て来た時、一瞬誰だかわからなかったけれど、やっぱボウイはボウイでした。
それにしてもオイオイな結末、B級っぽくて、結構好きだったりしました(苦笑)。
あの発想は『ドラえもん』でしたね。
のび太君なら間違いなくなまけものになっちゃいます。
イリュージョニストって凄いエンターテイナーですよね~最近ではセロのマジックがさっぱりわかりません・・・
>pretty_kitten様
さすがに『フォーガットン』ほどの大展開じゃありませんでしたから・・・それよりも2人の死を賭した争いが見所でしたもんね。彼らは良かったです♪
>blog49様
小鳥のシーンはほんとにビックリ。今じゃそんなことしてないんだろうけど・・・いや、殺してるのかな・・・難しい。
>ミチ様
「結末は言わないで」とか、ほんとに期待しちゃいますよね。完全入替制じゃない頃の、ラスト30分は入場できないってのも・・・あの映画のタイトルが思い出せない。
シルクハットは絶対に騙すためのモノだと思ってたのに~ちょっと裏切られました。というか、ありえないって(笑)
>nikidasu様
デヴィッド・ボウイはエンドクレジットを見て気づきました・・・あれ、誰だっけ?てな感じで(汗)
A級を装ったB級・・・この手のは面白いものですよね。
国籍欲しさに、ハリウッド俳優と結婚することにこだわったんかな~。