今年最後のブログ記事となりました。
昨年度と同じようにkossy部門賞を考えていたのですが、“親孝行しま賞”を選ぼうとした時点で候補作の少なさに愕然となってしまいました。調べてみると去年とは違い、子供を思う親の映画が多かったのです。同じように“お年寄りをいたわりま賞”の選定も難航。そう考えると、今年の映画の特徴は“子供を想う親の気持ち対決”としたほうがよさそうです。
そんなこんなで、“父親vs母親”親子の絆はどちらが強い?と考えさせる映画をセレクトしてみました。
父親
『Dear フランキー』『ベルンの奇蹟』『宇宙戦争』『復讐者に憐れみを』
母親
『男たちの大和』『ニライカナイからの手紙』『星になった少年』『親切なクムジャさん』『エレニの旅』『マラソン』『北の零年』『火火』『ザ・リング2』
映画の本数だけでは母親の方がが圧倒的に愛情が深いことがわかりますが、一方では堕胎に関する映画や望んでいない妊娠をテーマにした映画も多かったですね。cf.『ヴェラ・ドレイク』『そして、一粒のひかり』『ある子供』(未見)『姑獲鳥の夏』
とりあえず母親の勝ちです。どの映画も力強い母親を感じましたけど、母親賞として『火火』を選びたいと思います。父親賞は該当作品なし!
兄弟・姉妹をテーマにした映画では『ザスーラ』『イン・ハー・シューズ』『マイ・ブラザー』『ブラザーズ・グリム』などが印象的でしたが、兄弟賞は『マイ・ブラザー』に進呈します!
夫婦の絆が感じられる映画も多かったですね。『Mr.&Mrs.スミス』『ディック&ジェーン』『モディリアーニ』『シンデレラマン』『キンゼイ』etc...最近は離婚をテーマにしたものが徐々に少なくなってきているような気がします。ここではぶっ飛んだ夫婦『Mr.&Mrs.スミス』に夫婦賞を授与します!
皆さんがおっしゃるように、記憶モノ映画も多かったですよね。来年もこの傾向は変わらないようです。
アルツハイマーをテーマにしたものでも、『きみに読む物語』『私の頭の中の消しゴム』『いつか読書する日』、ちょっと変わったもので『50回目のファーストキス』、消された記憶ものでは『エターナル・サンシャイン』『フォーガットン』『クライシス・オブ・アメリカ』etc.
なんだかんだいっても、記憶映画賞は『エターナル・サンシャイン』に決定です!
さて、部門賞最後を飾るのは動物賞です。
今年は例年よりも動物が大活躍しました。「虫」も動物賞に入れていいのかどうかはわかりませんが、『キング・コング』『ムシキング』『仮面ライダー』(バッタ)『コープス・ブライド』『バタフライ・エフェクト(?)』などで活躍しました。『ブラックジャック』も虫プロなので、虫映画の仲間入りです(笑)。ちなみに虫映画というのは一定の時期に大量発生するようです。例えば、1997~1998年頃には『レリック』『ミミック』『スターシップ・トゥルーパーズ』『バグズ・ライフ』『アンツ』etc.ちょっと背筋がこそばゆくなってきますね・・・
動物映画の代表でいえば「犬」です。今年の犬映画は『トゥルーへの手紙』『いぬのえいが』など、犬がいっぱい登場するもの以外に、『この胸いっぱいの愛を』『ディック&ジェーン』『ライフ・イズ・ミラクル』『マスク2』、かなり目立っていた映画が他にもいっぱいありました。『ダニー・ザ・ドッグ』も犬映画と言えるかもしれません・・・
以下、動物ごとに列挙します。
「猿」・・・『キング・コング』『星になった少年』
「亀」・・・『亀も空を飛ぶ』『亀も速く泳ぐ』『シンデレラマン』
「ラクダ」・・・『埋もれ木』
「ロバ」・・・『ライフ・イズ・ミラクル』
「象」・・・『星になった少年』『トゥルーへの手紙』
「狼」・・・『あらしのよるに』『オオカミの誘惑(?)』
「羊」・・・『あらしのよるに』
「ニワトリ」・・・『チキン・リトル』『ニワトリははだしだ(?)』
「シマウマ」・・・『レーシング・ストライプス』『マダガスカル』『マラソン』
「ペンギン」・・・『皇帝ペンギン』『マダガスカル』『50回目のファーストキス』
「ドラゴン」・・・『ハリー・ポッター』
「サメ」・・・『シャークテイル』『50回目のファーストキス』『オープン・ウォーター』
・動物がいっぱい・・・『ライフ・イズ・ミラクル』『マダガスカル』『星になった少年』『チキン・リトル』
こんなに動物がいっぱいだと、動物賞選定も大変ですが、やはり、年末に観て印象的だった『キング・コング』が動物賞に決定です!
俳優賞や監督賞などを期待して読んでくださった方、ごめんなさい・・・
昨年度と同じようにkossy部門賞を考えていたのですが、“親孝行しま賞”を選ぼうとした時点で候補作の少なさに愕然となってしまいました。調べてみると去年とは違い、子供を思う親の映画が多かったのです。同じように“お年寄りをいたわりま賞”の選定も難航。そう考えると、今年の映画の特徴は“子供を想う親の気持ち対決”としたほうがよさそうです。
そんなこんなで、“父親vs母親”親子の絆はどちらが強い?と考えさせる映画をセレクトしてみました。
父親
『Dear フランキー』『ベルンの奇蹟』『宇宙戦争』『復讐者に憐れみを』
母親
『男たちの大和』『ニライカナイからの手紙』『星になった少年』『親切なクムジャさん』『エレニの旅』『マラソン』『北の零年』『火火』『ザ・リング2』
映画の本数だけでは母親の方がが圧倒的に愛情が深いことがわかりますが、一方では堕胎に関する映画や望んでいない妊娠をテーマにした映画も多かったですね。cf.『ヴェラ・ドレイク』『そして、一粒のひかり』『ある子供』(未見)『姑獲鳥の夏』
とりあえず母親の勝ちです。どの映画も力強い母親を感じましたけど、母親賞として『火火』を選びたいと思います。父親賞は該当作品なし!
兄弟・姉妹をテーマにした映画では『ザスーラ』『イン・ハー・シューズ』『マイ・ブラザー』『ブラザーズ・グリム』などが印象的でしたが、兄弟賞は『マイ・ブラザー』に進呈します!
夫婦の絆が感じられる映画も多かったですね。『Mr.&Mrs.スミス』『ディック&ジェーン』『モディリアーニ』『シンデレラマン』『キンゼイ』etc...最近は離婚をテーマにしたものが徐々に少なくなってきているような気がします。ここではぶっ飛んだ夫婦『Mr.&Mrs.スミス』に夫婦賞を授与します!
皆さんがおっしゃるように、記憶モノ映画も多かったですよね。来年もこの傾向は変わらないようです。
アルツハイマーをテーマにしたものでも、『きみに読む物語』『私の頭の中の消しゴム』『いつか読書する日』、ちょっと変わったもので『50回目のファーストキス』、消された記憶ものでは『エターナル・サンシャイン』『フォーガットン』『クライシス・オブ・アメリカ』etc.
なんだかんだいっても、記憶映画賞は『エターナル・サンシャイン』に決定です!
さて、部門賞最後を飾るのは動物賞です。
今年は例年よりも動物が大活躍しました。「虫」も動物賞に入れていいのかどうかはわかりませんが、『キング・コング』『ムシキング』『仮面ライダー』(バッタ)『コープス・ブライド』『バタフライ・エフェクト(?)』などで活躍しました。『ブラックジャック』も虫プロなので、虫映画の仲間入りです(笑)。ちなみに虫映画というのは一定の時期に大量発生するようです。例えば、1997~1998年頃には『レリック』『ミミック』『スターシップ・トゥルーパーズ』『バグズ・ライフ』『アンツ』etc.ちょっと背筋がこそばゆくなってきますね・・・
動物映画の代表でいえば「犬」です。今年の犬映画は『トゥルーへの手紙』『いぬのえいが』など、犬がいっぱい登場するもの以外に、『この胸いっぱいの愛を』『ディック&ジェーン』『ライフ・イズ・ミラクル』『マスク2』、かなり目立っていた映画が他にもいっぱいありました。『ダニー・ザ・ドッグ』も犬映画と言えるかもしれません・・・
以下、動物ごとに列挙します。
「猿」・・・『キング・コング』『星になった少年』
「亀」・・・『亀も空を飛ぶ』『亀も速く泳ぐ』『シンデレラマン』
「ラクダ」・・・『埋もれ木』
「ロバ」・・・『ライフ・イズ・ミラクル』
「象」・・・『星になった少年』『トゥルーへの手紙』
「狼」・・・『あらしのよるに』『オオカミの誘惑(?)』
「羊」・・・『あらしのよるに』
「ニワトリ」・・・『チキン・リトル』『ニワトリははだしだ(?)』
「シマウマ」・・・『レーシング・ストライプス』『マダガスカル』『マラソン』
「ペンギン」・・・『皇帝ペンギン』『マダガスカル』『50回目のファーストキス』
「ドラゴン」・・・『ハリー・ポッター』
「サメ」・・・『シャークテイル』『50回目のファーストキス』『オープン・ウォーター』
・動物がいっぱい・・・『ライフ・イズ・ミラクル』『マダガスカル』『星になった少年』『チキン・リトル』
こんなに動物がいっぱいだと、動物賞選定も大変ですが、やはり、年末に観て印象的だった『キング・コング』が動物賞に決定です!
俳優賞や監督賞などを期待して読んでくださった方、ごめんなさい・・・
今年、意外に動物映画が結構多かったんですねー(一部動物ではなかろうと思うのもありますが・笑)。わたしは動物ものは苦手なので、あんまり観てないのですが。
いつも参考にさせていただいています。
来年もよろしくお願いします。よいお年を!
今年は記憶物がかなり多かったですが、来年もしょっぱなから「博士の愛した数式」が公開されるので、これまた楽しみにしています!
今年2月に始めたブログですが、kossyさんのブログでかなりお勉強をさせて頂きました!
来年もよろしくお願い致します♪
今年は、ホントにkossyさんのブログに
お世話になりました。沢山の映画レビュー
を読ませていただき刺激を受け、コメント
を頂き、励みとなりました。
ネタバレ映画館を通して、色々な方との
出逢いもあり、感謝してもし尽くせない思
いです。
来年も素晴らしい映画と出会える祈りつ
つ、では、よいお年を♪♪♪
たましょく
父親賞は、該当なしは残念ですね。
僕は、ALWAYS 三丁目の夕日は、父親賞になるかと思ったのですが選考基準が違うかな。
今年もあと数時間ですが、来年もどーぞヨロシクお願い致します。
こんにちは。
動物映画が多くて、思い出すのに一苦労しました(笑)
感想を書くときにもっと動物についても言及しておけばよかったなぁ~と、ちょっと反省しました。
来年もぜひ「ネタバレ映画館」へ遊びにきてくださいね♪
>ぐ~様
やはりいい映画は記憶ものの映画でしたね~
来年もこの傾向が続きそうで、かなり楽しみにしています。なんせ、俺が記憶力弱いもんで・・・(汗)
このブログでお勉強だなんて・・・ギャグとかですか?(笑)
来年もよろしくお願いいたします。
>たましょく様
今年もいっぱい書きこみしていただき感謝しています。
刺激を与えたとなると、俺も興行成績に若干影響を与えてるんですねぇ・・・ちょっと心配(笑)
そうそう、ココがトラックバック・センターのような役割を果たすなんてことも感謝していますよ♪
これからもよろしくお願いいたします。
>Mar様
なぜだか、風変わりな部門賞を作りたがるkossyです。
父親賞は残念なことになりましたが、『ベルンの奇蹟』に与えるべきだったか・・・ライバルが少なかったのが理由です。
『ALWAYS』の場合は、他人の子に対する愛情だったので、漏れてしまいました・・・
>隣の評論家さま
動物賞の選定・・・ほんとは犬の中から選びたかったのですが、こんなに多い中から「ねぇマリモ」を選ぶのも変だし・・・ということで、もっともインパクトのあるところから選ぶという安易な方法をとってしまいました(笑)
来年もぜひ拙ブログにおつきあいくださいませ。
あそこまで本気の夫婦というのも(^^;
動物では「銀河ヒッチハイクガイド」にねずみがでてくるのです。
かわいいシロネズミ。
虫賞と脊椎動物賞を分けたら、虫賞はレーシングストライプスのあのハエコンビでしょうか。
来年もまた楽しいレビュー、たのしみにしてます。
「虫」は本当にキショかったです。
もう嫌ですよね、「虫」は!
・・・・
でも、いい虫もいるのですよ~っ。「サナダ虫」とか!(何)
いつも映画レビュー、楽しく拝見しております。
来年も益々のご活躍を祈って・・、
よいお年を~♪
動物賞はやっぱりコングですよね、うんうん。
紅白を見ながらのブログも新しい風物詩となるかもしれませんね。
来年もよろしくお願いいたします。
とりあえず何を最初に見ますか~?
私は多分「スクラップヘブン」です(爆!)
宇宙戦争のダメおやじにあげたいです。
今年は、ありがとうございました。
来年も、よろしくお願いしますね!
どうぞ良いお年を!