オスカル(oscar)が見えた?
せっかくデュ・バリー夫人を前半のメインに持ってきているのにマリー・アントワネットとの確執がほとんど見えない。フランスとオーストリアの同盟が崩れ去ってしまうかもしれない!という危機的状況にもまったく緊張感がない出演者たちの演技。これじゃ何故メルシー大使がオロオロするのかわからないでしょう。もしかすると、アントワネットはデュ・バリーが娼婦だから毛嫌いしてたのではなく、ただ声をかけ忘れただけだったのかもしれない・・・と知らない人は感じるのかもしれません。長男の死亡を肖像画だけで表現していたのは面白かったのですが、知らない人はどう感じたのでしょうか・・・子供もいきなり増えてたし。
マリー・アントワネットの存在はフランス革命が起こった一因でありますが、ソフィア・コッポラはこの時代設定やベルサイユ宮殿を舞台とした絢爛豪華な貴族社会にロック・ポップスを用いるという斬新さで臨みました。これこそまさに映画革命とでも言うべき手法だったとも言えるのでしょう。しかも、スイーツ好きの女性たちからも圧倒的な支持を得られると予測して、衣装の豪華さと涎腺を刺激する美味しい映像を盛り込んで攻めてきます。公開時期がもう少し早ければ不二家の事件も起こらなかったんじゃないかと思うほど・・・
デュ・バリーもそうですが、ポリニャック公爵夫人の描写も弱いし、悪名高き首飾り事件も描かれてません。物語は、周りから世継ぎを急かされたアントワネットがその鬱憤を晴らすかのようにオペラ通いや賭博や夜遊びに興ずる様子が中心となります。世界史で最も贅沢で浪費家という彼女の姿だってそんなに感じられない、ただ普通の女の子が女王になっちゃったというディズニーのラブコメのような雰囲気なのです。ひょっとすると、最大の無駄遣い・浪費家はソフィア・コッポラ監督自身だったんじゃないかと思われるほど(映画製作費がどれだけなのかは知りません)。
そうなってくると、ルイ15世はフランシス・フォード・コッポラを表していて、崩壊していくフランス・ブルボン王朝はコッポラファミリーそのものであり、ルイ16世にジェイソン・シュワルツマンを起用したのもその意図があったのかもしれない。こうなってくると、ニコラス・ケイジにも出演してもらいたくもなるし、スウェーデンのフェルゼン伯爵にはクエンティン・タランティーノを起用してもらいたかったところだ(無理か・・・)。平民の姿は最後のシーンまで全く出てこないほど王室視点を貫いていましたけど、さすがに最後には登場する。この民衆は映画の観客そのものであり、キルステン・ダンストの生まれながらにして女王であるような会釈によって評価を委ねられるのです。
終わってみると、何を言いたい映画なのかさっぱりわからなかった。ポップな感覚の女王。無邪気な女王。外の世界など全くしらない純粋すぎる女王。バスティーユ牢獄がなぜ襲撃されたのかもわからない女王。単に新しい視点を強調したかっただけなのか。浪費家ぶりが靴やケーキやオペラだけだと弱すぎるし、他国の独立戦争に援助することの愚かしさを訴えたかったわけでもあるまい。それに、ソフィア・コッポラが日本に留学したこともあるのなら、「ベルサイユのバラ」が人気コミックであることくらい知っていてもよさそうなのに・・・残念だった。ロザリーだけでも・・・
★★・・・
せっかくデュ・バリー夫人を前半のメインに持ってきているのにマリー・アントワネットとの確執がほとんど見えない。フランスとオーストリアの同盟が崩れ去ってしまうかもしれない!という危機的状況にもまったく緊張感がない出演者たちの演技。これじゃ何故メルシー大使がオロオロするのかわからないでしょう。もしかすると、アントワネットはデュ・バリーが娼婦だから毛嫌いしてたのではなく、ただ声をかけ忘れただけだったのかもしれない・・・と知らない人は感じるのかもしれません。長男の死亡を肖像画だけで表現していたのは面白かったのですが、知らない人はどう感じたのでしょうか・・・子供もいきなり増えてたし。
マリー・アントワネットの存在はフランス革命が起こった一因でありますが、ソフィア・コッポラはこの時代設定やベルサイユ宮殿を舞台とした絢爛豪華な貴族社会にロック・ポップスを用いるという斬新さで臨みました。これこそまさに映画革命とでも言うべき手法だったとも言えるのでしょう。しかも、スイーツ好きの女性たちからも圧倒的な支持を得られると予測して、衣装の豪華さと涎腺を刺激する美味しい映像を盛り込んで攻めてきます。公開時期がもう少し早ければ不二家の事件も起こらなかったんじゃないかと思うほど・・・
デュ・バリーもそうですが、ポリニャック公爵夫人の描写も弱いし、悪名高き首飾り事件も描かれてません。物語は、周りから世継ぎを急かされたアントワネットがその鬱憤を晴らすかのようにオペラ通いや賭博や夜遊びに興ずる様子が中心となります。世界史で最も贅沢で浪費家という彼女の姿だってそんなに感じられない、ただ普通の女の子が女王になっちゃったというディズニーのラブコメのような雰囲気なのです。ひょっとすると、最大の無駄遣い・浪費家はソフィア・コッポラ監督自身だったんじゃないかと思われるほど(映画製作費がどれだけなのかは知りません)。
そうなってくると、ルイ15世はフランシス・フォード・コッポラを表していて、崩壊していくフランス・ブルボン王朝はコッポラファミリーそのものであり、ルイ16世にジェイソン・シュワルツマンを起用したのもその意図があったのかもしれない。こうなってくると、ニコラス・ケイジにも出演してもらいたくもなるし、スウェーデンのフェルゼン伯爵にはクエンティン・タランティーノを起用してもらいたかったところだ(無理か・・・)。平民の姿は最後のシーンまで全く出てこないほど王室視点を貫いていましたけど、さすがに最後には登場する。この民衆は映画の観客そのものであり、キルステン・ダンストの生まれながらにして女王であるような会釈によって評価を委ねられるのです。
終わってみると、何を言いたい映画なのかさっぱりわからなかった。ポップな感覚の女王。無邪気な女王。外の世界など全くしらない純粋すぎる女王。バスティーユ牢獄がなぜ襲撃されたのかもわからない女王。単に新しい視点を強調したかっただけなのか。浪費家ぶりが靴やケーキやオペラだけだと弱すぎるし、他国の独立戦争に援助することの愚かしさを訴えたかったわけでもあるまい。それに、ソフィア・コッポラが日本に留学したこともあるのなら、「ベルサイユのバラ」が人気コミックであることくらい知っていてもよさそうなのに・・・残念だった。ロザリーだけでも・・・
★★・・・
「ベルサイユのばら」は今じゃ読まれてないんでしょうね、きっと(汗)
アントワネットの存在はフランス革命を勉強するのにちょうどいい題材。人物描写はもっと悪人だとわかりやすいんでしょうけど、宮廷を中心にすると、どうしても普通の女性に描くしかないんですよね。
大人の目線で評価するなら、夫が死刑になるあたりとか、次は自分だと覚悟するところが最も見たい心理描写でしょうか・・・
『プラダを着た悪魔』こそ全ての年代対象かも・・・ご報告お待ちしております!
俺にとっては結構面白い映画でした。けれども
人物描写が中途半端で、それに坦々と進むのでちょっと
眠くなりました^^;完成度は低いと思いますが
俺的にはまあ人の人生というのを見れるので面白かった
です。まだ高校生だからね
次は「プラダを着た悪魔」見ようと思います^^
俺の文章がわかりにくくてすみませんでした。
アントワネットが嫁いできたときには、ルイ16世の父である15世にはすでに妃(16世の母親)が亡くなっていたようです。それで、愛妾のデュ・バリーが権限を持っていたんですよね。
だけど、妾であるから、王が亡くなれば力を無くす。
てなことで、アントワネットよりも地位が上の人がいなくなってしまった・・・
後ろ盾がある嫁をいびると・・・なんて、嫌な話ですけど、結局その後ろ盾が亡くなっちゃえばいいんで(笑)
現代とちがい、昔は若くして亡くなる人が多かったので、権力バランスも崩れがちだったのでしょうね~~
ルイ16世のお母さんは正妻でなかったのですか。
それなら 少しは納得出来ます。
有名な徳川家のエピソード。織田信長の娘は 家康の長男 信康に嫁いでから 暫くは仲むつまじくすごしていましたが すぐに不仲になります。 信康とその母のことを 父である信長に言いつけて 怒った信長は讒言により 信長とその母を家康に殺させます。
その時の徳川家康の台詞が「ごとく(信長の娘)を殴るは 信長を殴ると同じ事!」と声を荒げていました。
これって 有力な後ろ楯のある嫁をいびると とんでもない目に遭う、という良い例だと納得してました。
マリーアントワネットの置かれた状況も 興味があるので また自分でも調べてみますね。
ありがとうございました。
内容の濃いコメントありがとうございます。
姑と嫁の関係。
本来ならば姑の力が強いはずなんですけど、ルイ15世の場合は正妻ではなかったから?
そんな気がします。
それにしても、周りがアントワネットの肩を持つものだから、いざ王が急逝してしまうと、力関係も崩れてしまったのでしょうかね~
それと、若くして嫁いだものだから教育も万全ではなかったろうし、あとは側近がダメだったから?ここはよくわかりません・・・
姑にしろ先王にしろ、あとのことを考えれば、成人するまでは王・女王以外の第三者に権力を委ねることもできたはず。そのあたりは日本と違うのかもしれませんね・・・俺、日本史苦手なもんで・・・
2,3日前に マリーアントワネットの首飾り と この映画と ベルばらを再読しました。
気になって仕方がないのが どうして異国から一人でやってきた嫁のマリーが暴走できたか? ということです。
例えば 現代の一般人でさえ 他県から実家を離れ 遠方に嫁に来る、というのは 小姑や姑やらに囲まれて大変 窮屈な自由のない生活です。 ところが嫁いで2年で国王が急遽した後は 経済面でも 生活面でも誰も逆らえないようです。
王妃でありながら 絞首刑に登ることになってしまったのは 誰の意見にも耳を貸す必要が無いため どんどん客観性、判断力が無くなった為です。
日本史でいうと天下をとった後の 秀吉みたいです。
思慮の浅さ、判断力の無さから 逃げることの出来る最後のチャンスも逃してしまいます。 現実をしっかり見ることのできない王と王妃は それを「潔さ」と取り違えて自分を美化しているかにも感じました。
子供がいるのだから そんな潔さよりも 家族を守るための「往生際の悪さ」が 必要なのに、と歯がゆい思いでした。 それも やはり 「姑、小姑」のいない唯我独尊状態で 人格形成期を過ごしてしまったからではないでしょうか。
この辺りの世界史は映画とベルばら程度であまり詳しくないのですが この頃の王室における「姑と嫁」の力関係に興味が出てきました。 原作を読めば何らかのヒントはあるでしょうか。
また 時代はずれますが江戸幕府の将軍は15代までだということ、また 意外と質素で 規則でがんじがらめに縛られた生活をしていたらしい、等 似たところや違うところなども 興味深いです。
なにしろ、この映画を観る前に読み直しちゃいましたもん(笑)昔のコミックなのでボロボロ・・・妹に感謝です。
色々と深読みすればわかってくるのですが、一回観ただけで監督の真意が伝わらないとだめですよね~
あーだこーだと意見を出すと、ようやく見えてくる。しかも単純な方向へ・・・
俺の記事は1箇所でも笑ってもらえるところがいいわけでして、コッポラファミリーが上手く結びつきましたです!よかったよかった・・・
kossyさん、ベルばらファンですか?
かなり詳しいのでびっくり仰天です。
確かに、ベルばらを知っているとなると、この作品はあまりにも質が悪いような・・・
いったい何を描きたかったのでしょうかね?
わたしは女性狙い・ポップでキュートな女王様、を単に描きたかったのかな
という気がしてなりませんでした。
kossyさんのレビュー、なかなか洞察力が深くて面白いですね~。
拍手!
アントワネット目線だということを踏まえていれば、いくらか感情移入もできたかもしれない・・・
アントワネットの寂しさも後から考えれば納得できます。
音楽的には好きでないこともあったせいか、観劇後の早朝のシーンでアップテンポの曲を選ぶセンスについていけませんでした。
やっぱりベルバラがいいなぁ♪アニメの主題歌をくちずさんでしまいました。
それでも、私にはアントワネットの寂しさが解るような映画でした。
映像と音楽は、あんなに華やかなのにね~。
もう一度、ベルばら読み直したくなる映画です。
どうもTBが上手くいかないようですね・・・こちらからも届かないようです。gooとは相性が悪いのかもしれません。
自由の女神もそうですよね。
やっぱり金は外交にかなりかけていたことがうかがわれますよね~
贈られたというのも納得でした。
お言葉に甘えて リンクしました~
TBもあちこちしてみたのですが
うまく行かなかったかなあ・・・
では また遊びに来ますね
男はオスカルファンよりロザリーファンが多いはず・・・泣き虫なのに生活力があるし、恩も忘れない素晴らしい女性ですもん。非が見当たりません・・・
原作までお読みになったのですね。
多分、史実に詳しい方からの評判は良くないようで・・・
実は「マリー・アントワネットの首飾り」未見です。以前から観たいと思ってるのに・・・
私もベルバラファンで、ツワイク原作本も読みましたので、この映画は期待してなかったけど、がっかりでした。
ロザリーは男性から受けがいいでしょうね。そのような方が意外にも、ジャンヌのような悪女に騙されたり。
「マリー・アントワネットの首飾り」って映画もありましたよね。ジャンヌ役がヒラリー・スワンクで、可哀想な落ちぶれた名家の令嬢に脚色されてました。
そうですね~
イギリスとフランスはしばらく犬猿の仲でしたから、独立戦争で勢力が弱まるのを待っていたということなのでしょう。
フランスからはラファイエットが独立戦争で活躍したらしいのですが、彼はフランス革命でも活躍したという皮肉な史実もあったりします・・・
歴史を扱った映画は多いのですが、色々と勉強させていただいています。勉強にもなるし、人生訓を与えてくれたり、落ち込んでいるときに勇気を与えてくれたり、映画ってほんとに素晴らしいですよね。
リンクはフリーですので、どうぞまた遊びにきてください。
歴史に無知な私には
フランスがイギリスの勢力を抑えるために
アメリカに援助をしてたのかあ・・・
などと ちょっと新しい発見でした。
ベルサイユ宮殿に遊びに行った時ことが
思い出されて 当時のひとはこんな生活だったのかあ
などと 映画全体としては楽しかったです。
ところで 私のブログからお気に入りブログとして
リンクさせていただきたいのですが・・・
よろしくお願いします。
映画のデータベースを見てもコッポラ一族って結構映画界で活躍してるし、ついつい書いてしまいました!
そうなんです。フランス革命の頃の歴史に詳しい人は大概「ベルばら」で得た知識だと思います(笑)
機会があれば是非!
ブルボン王朝はコッポラファミリー、面白い比較ですね。
「ベルサイユのバラ」は読んだことがないのでなんともいえないのですけど、日本におけるマリー・アントワネットの基本情報みたいですね。
書いてしまってから、全然似合わないなぁ~と反省しまくりのkossyです。そうです。破綻しまくりです(笑)
不二家は直接関係ないですけど、年末あたりにケーキが売れて、業績不振を一気に解決できたかもしれないとか。そんな気がしてならないです。
>サザエ様
今日は全国的にレディースデーが多かったようですけど、この映画も女性がいっぱいでした。
そうなんですよね。別に題材はマリー・アントワネットじゃなくてもよかった。こんな有名な人を選ぶもんだから、反感も買うだろうし・・・
ほかに思いつかなかっただけかなぁ・・・(笑)
なんでマリー・アントワネットを描こうとしたんでしょうね?全然関係なく、どこかの国に嫁いだポップで豪遊好きの女王様、、ってことにすれば、もっとポップさを通せるのに、、、。
なんでマリー・アントワネットだったんでしょう?
イマイチその意味が伝わらない作品で、残念でした。
コッポラ・ファミリーにあてがった評論。面白かったです。
不二家もこの作品のスイーツを参考にすれば、あんな事にはならなかったのですかね・・・♪
情報ありがとうございます。
池田理代子さんの参考文献はすごい量だったようですけど、ソフィア・コッポラはちょっと浅いとも言えるのかなぁ~
まぁマリー・アントワネットを研究するときには多角的に調べなければなりませんよね。首飾り事件なんてのはかなり批判的な側面だろうし・・・
>じゃすみん様
映画界にはたま~に浪費家監督が存在するものです。
しかし、この映画って日本の東北新社がかなり出資しているんだし、ちょっと心配にもなってきます。まぁ、ヒットしてるようだし、それほどでもないか・・・
俺もベルばらファンなので・・・やっぱり残念です。
前半部分に余計なエピソードを詰め込んだために後半をカットしまくりになったのでしょうか。もっと長くなっても退屈だろうし・・・う~む。
>ソフィア・コッポラ監督自身だったんじゃないかと
>思われるほど
kossyさん、うまい!!!(笑)
あの数々のドレスに億単位のお金がかかってるとか。。。
「ベルばら」でマリーアントワネットのことが
大好きになった私としては、この映画、
非常に残念でした。
首飾り事件、とか個人的には
すごく好きなエピソードなのですが。。。
あ~、振り返れば振り返るほど残念だ。。。
うわっ酷評なのですねっ。
私も「ベルばら」好きなので見に行きました。
でもソフィア・コッポラワールドでした。
この映画の原作はイギリス人女性が新しく書いたアントワネット伝で
「ベルばら」の元となったツワイク本とは
かなり人物の捉え方が違うのですよ。
だから「ベルばら」慣れしてると違和感あるかもしれませんね。
ジェイソン・シュワルツマンは良かったですよね。これからも楽しみです。
ニコラス・ケイジはルイを演ずるには年齢が合わないので、できればメルシィ伯爵なんかが適役じゃないでしょうか(笑)
大人になれない少女かぁ・・・そうとらえれば、悲劇の女王というイメージにぴたりなのかもしれませんね。
わたしは、この映画、結構好きです。少女の気持ち(大人になれない)を描いた、ソフィアらしい作品です。
俺の辞書には「セレブ」という言葉はありません(汗)
前作「ロスト・イン」なんて雲泥の差があるほどの低予算だろうし・・・いきなりこうなってはねぇ・・・
なぜ殺されるのかもわからないマリーでしたが、子供ができたあたりからは本当は気付いていたのかも・・・
私は、“セレブの立場”から見て、「女の子だったら、共感できるでしょう?」と言われているようにしか思えませんでした。
でも、「フランス革命?何ソレ?知らな~い。あれっ。私、殺されるらしいよ~。」なんて言っている、マリー・アントワネットの姿が思い浮かべられました
「ロスト・イン・トランスレーション」は好きでしたけど、「ヴァージン・スーサイズ」は全く受け付けなかったkossyです。
たしかに歴史ものとして捉えるのは失敗ですよね。わかってはいるものの、ついつい・・・
ソフィア・コッポラの留学経験って、そんなに長くはなかったのかなぁ。あまり知られてないし・・・
酷評多いですよね。
私はそもそもソフィア・コッポラ監督作品が苦手なんで、はじめから期待してなかったんですよ。
これ、「歴史もの」として観るよりも、彼女の暮らしっぷり観察として観ると楽しめたかも。。。
衣装や小物のかわいらしさだけを求めて観たのがよかったのかそこそこ楽しめました!
ソフィア・コッポラって日本に留学したことがあるんですね。知らなかった。。。
浪費家といってもコッポラ家の財産を食いつぶすことはないでしょうね~
賛否両論だし、日本ではヒットしてるし・・・
歴史映画好きの人たちをも満足させる作品にするのは難しいところです。
>睦月さま
女の子向け映画でしたね~
スイーツ、衣装、まぁそれなりに楽しめたのですが、俺も同じく胸焼けしそうに・・・(笑)
アントワネット本人は一口だけ食べるとかで、太ることもなさそうだし、残りは誰が食べるんだろ・・・ひょっとして犬が?!
前半のガーリームービーっぷりから一気に倹約家へと変わる心理描写なんかも見たかったですね。
>微妙さま
俺もディズニーのラブコメはそのまま楽しめちゃうのですが、主人公が主人公だけに疑問を感じちゃいました(汗)
ベルバラファンでも誰が一番好きかとなると、かなり分かれるんですよね?
オスカル、アントワネット、アンドレ、ロザリーといった順位だったと記憶しているのですが、誰か1人でも登場してくれたら・・・やっぱりオスカルかなぁ~
>うさぎ様
おお!週刊マーガレットを!
俺は単行本でした・・・といっても妹が買った本でしたが。
ベルバラ世代でない子たちは世界史もつまらないものになってるのでしょうか。学力低下という社会問題もある昨今ですが、もしかするとこれも原因だったりして・・・
>未来さま
オスカルの近衛兵衣装は本当はナポレオン時代のものだという話なので、とにかく軍服を着てる人を探しました!
デュ・バリー夫人との対決にはジャルジェ家夫人をお付の者にしたという事実はあるんですよね~
落ちていくマリー・アントワネットを描くにはあれだけじゃ不満が残りますよね。
別にベルバラを期待したわけでもなく、
マリーのギロチン刑を見たかったわけでもないけど
あまりの感情の起伏の無さに退屈で
何度か居眠ってしまいました。
やはり・・・何も残らなかったです。
最近忙しくてまったく映画館にいけなかったんですが
これだけは見てきました!
ベルバラ世代ですもん。毎週マーガレットを買っていましたよ。
しかし。。。娘と見に行ったんですが。。。
娘がまったく知らなかったのには(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!です。。。
うさぎの教育が悪かったのね。。。(- -;)
確かに。そんな気分で案外楽しんじゃいました。
私にもそんな話を楽しめるような隙があったんだな、と思ってしまいました(笑)
ちなみに私もベルバラは読んでた世代です。
ロザリーくらいは出して欲しかったですね。
フェルゼンだけでは足りぬ・・・。
スイーツ、ドレスの数々なのでしょうけれど。
そして世の女子どもは、
それらに惹かれるのでしょうけれど・・・。
私、あの毒々しいパステル色のケーキに
むねやけがしました。
フリフリづくしの映像を観ながら、
頭がフラフラしてきました。
でも超ガーリーテイストとロック・ポップで
マリー・アントワネットを描き出すという手法は
かなり良かったとは思います。
うん、一番の浪費家は監督かも、って同意です。
盛り上がりのない淡白な映画と感じました。
あのスイーツとドレスと靴はすごいけど。
するどいっ!
ストーリーは追わなければよかったのかぁ・・・それも正解のような気がします。
でも見えない民衆の動きも気になっちゃうんですよね。どやって革命を描くのかとか・・・
>水仙さま
俺もやっぱり男か・・・スイーツなんていっぱい出てくると胸が悪くなりそうなんです。たまに食べるから美味しいんであって・・・(?)
前半の心理描写はまぁまぁ良かったです。
>kenko様
お菓子と音楽。
俺も女ならばうっとりしちゃうんでしょうか(汗)
歴史を全然知らない若者の意見も聞いてみたいですよね。彼女に誘われるままついつい観てしまった男性意見を特に。
まぁ、細かく言うと、バスティーユ牢獄襲撃の前に国民議会とか三部会という史実があって・・・直前には王の軍が民間人に発砲したとか・・・
私はカラフルな衣装やお菓子、ポップな音楽だけで
結構楽しめちゃいました。
でも確かに、歴史をあまり知らない若い方なんかがコレを見て「マリー・アントワネットってこんな人だったんだ~」って思っちゃうのはどうか思う…
と言う自分も、大して知りもしないくせにちょっと心配してみましたw
やはりこの映画は、男性には評判が悪いですね。
これはあくまで、歴史モノとしてではなく、アントワネットの心を中心に観るべき映画だな、と思います。それを前提にすれば、なかなか楽しめました。
私も感想アップしているので、どうぞ寄っていってくださいね。
わたしはストーリーはまったく期待してなかったので、
十分楽しめましたよー☆
、、って、ストーリーを期待しない映画ってのも
どうなんだろう?? って思いますが(^-^;
TBさせていただきますね☆
池田理代子様様ですよね。俺のなかでは偉大な漫画家です。初期の頃の絵は好きじゃないけど・・・
たしかに「普通の女の子」として観れば、何となく伝えたいこともわかるのですけど、マリア・テレジアから皇帝学のようなものを学んでるはずなので、それをおじぎだけで済ませてしまうとは・・・でしたよね。
>にゃんこ様
プチトリアノンでの質素な衣装で自然と戯れるようなシーンはなかなかでしたけど、贅沢をやめたことが伝わってこなかったり・・・
一人称の映画でもないので、やっぱり物語を締めてくれる第三者が欲しいところですよね~
>きらら様
ですよね~
マリー・アントワネットの代わりにハンディ・カメラで贅沢な映像を撮りまくるソフィア・コッポラとかを配置して。ワールドプレビューの会場で観衆が一斉蜂起のブーイングしちゃう映画・・・ちょっと怖いな・・・
ポリニャック夫人は重要なんですけど、単なる友達でしたね・・・
>sachi様
お口直しにはやっぱり「ベルばら」ですね~
俺は口直しにルイ14世時代の『王は踊る』という映画をビデオで観ました!
ヴェルサイユ宮殿・・・もったいなかったですよね。あそこはトイレが無い宮殿でしたっけ・・・そんな裏事情も描かれていればなぁ(笑)
あまりに同じような感想で笑えました。
この上は、私も「ヴェルサイユのばら」読み直そうかな~、お口直しに(笑)。
あまりに意味のない映画でしたね。
つうか、折角のヴェルサイユ宮殿がもったいないっす。
コッポラ一家の映画とっても面白いかも!
たしかに「ポリニャック」って何やった人だったけー?って途中から頭の中が「?」だらけになっちゃいました☆
最大の浪費家、ソフィア・コッポラ
後半から感じた居心地の悪さから逆に考えると
あのマリーの朝の満ち足りた笑顔だけがすべてだったような(ぉーぃ)
そんな気もしています。
だからこその、あの駆け足な終わり方(でも長いの。。。)だったのかも
オスカルやロザリー・・・登場したら締まったかもですねぇ(笑)
「べルばら」は偉大ですからねぇ。
>終わってみると、何を言いたい映画なのかさっぱりわからなかった。
私も途中までは「え?何?」という感じでしたが、視点を変えてみれば何となく・・という部分が見えてたような気がして、なんとか記事になりました。
キルスティンはたしかに普通の女の子を演じればかなり等身大で馴染めるキャラですよね~『スパイダーマン』以外は認めたくないけど(笑)
デュ・バリー夫人、ポリニャック夫人と、人間アントワネットを面白くさせる人物が単に登場しただけ!という浅さにはがっかりでした。それさえも「アタイには関係ないわよ~」というアントワネット像を描くのだったら、よほどのバカとしか思えないような・・・
わたしめちゃくちゃ酷評しちゃいましたよー
キルスティンはそもそもすきではないのだけど、
それだけじゃなく、内容がなくて
記念に作ったというだけの自己満足作品だと感じました、、、、、
ベルバラは映画鑑賞前にすべて読み直してしまいました。泣けました・・・
さすがにオスカルは出せないだろうけど、デュ・バリー夫人を登場させたのなら、ジャルジェ家の夫人も登場させないと面白くないです・・・
今までの歴史映画の概念をぶち壊すという革命的な手法は評価できるので、それならやっぱりストーリーをね・・・
浪費家ソフィア・コッポラの出来上がり!ってところでしょうか・・・まぁラジーにノミネートされなくてよかったです(笑)
えー…なんと言っていいのか。
ベルばら実写化としてみれば結構楽しかったかも。
首飾り事件や仮面舞踏会にはオスカルさまやアンドレも出していただきたかった(笑)
結局、どこまでも現実感のなかったアントワネットを表現したかったのかしら。
…それにしては監督の無駄遣いが多すぎますね。
王妃さまにはoscarよりも黄金のラズベリーがふさわしいかもw
そうなんですよね~
なんだかベルサイユ宮殿の華麗さとか、上っ面だけの美しさを延々と見せられたような気分。
美術的な面には満足ですけど・・・ストーリーがね~
>ななな様
ベルバラブームの再来!
ちょっとすごいことですね。
もしかしてコミック単行本が希少価値になればいいなと思ってたら、表紙が破けまくり・・・
一晩で5万リーブル使ったという台詞が一つポツンと浮いてましたけど、そんなもんじゃきかないんですよね~
ベルバラ当時で日本円にして100兆円ほどの赤字財政とか、なんとか描くことはできなかったのでしょうかね・
>ルールー様
俺もスイーツや小物で・・・と言いたいところなんですが、男心をそそるようなものではありませんでした(汗)
後半になってかなり節制してたような雰囲気もあったし、宝石類は地味だったし、あまり浪費癖を感じませんでしたからね・・・
オスカルはさすがに無理だろうけど、ロザリーは最後のお世話した実在の人物だし・・・見たかった(笑)
>やまたく様
ポップな部分はそれなりに楽しかったんですけど、やっぱり重厚さもどこかで欲しかったです。
予告編を観た段階で歴史モノというジャンルは諦めてたんんですけど、普通の女の子って表現もなんだか・・・普通じゃないんだから(笑)
奔放なアントワネットの描写や
ポップな絢爛豪華さは楽しめましたが、
史実に詳しい方、正攻法な歴史モノを期待していた方には
物足りないかもしれませんねー。
なんですけども、わたし的にはまぁファッションと小道具で目の保養になったのでよしとしてます。
ただ、史実うんぬんよりも、たとえばこういう視点で創られてもいいんだけど、もうちょっと言葉というかセリフにハッと感じられるモノがあったらよかったなぁと思いました。
>ロザリーだけでも・・・
嗚呼、本当にそうですよねー
オスカルとか出てきちゃったら、それだけでもうちょっとポイントアップしていたと思いますわ。
でもこの映画思いっきり女の子をターゲットにしていたんじゃないかなって思います。
でも浪費家振りを見せるのは弱かったかも・・・
だってこの人ギャンブルして一晩に何億もパーにしたとか。
そんなところもマリーさんならではだと思うので見せて欲しかったなって♪
ただ今学校でベルバラブームが来ているところだったりです♪
処刑台までは描かれていないだろうとは思っていましたが、
言われるデュ・バリー夫人にポリニャック公爵夫人の辺りが説明だけで終わっているのが残念でなりません。
でも、パリに旅行したくなりましたけどね(笑)
そうですね~国際政略結婚の道具として扱われた少女時代はたしかに可哀想です。問題は大人になってからなんですよね。
フェルゼン伯爵って、スウェーデン人なだけに言葉がどこの訛りなのかはっきりわかりませんでした。オーストリア側の人なんてドイツ訛りだったり、ベルサイユではフランス語をそのまま話す人もいたりで国際色も豊かでしたね。
パンフが売り切れ!!
この映画を機会に歴史を勉強したいという人が多かったのでしょうか・・・
すんごく華やかな映画でしたね。あれは誰が見ても女の子向きでしょうね。
でも、たった14歳で他国へ嫁ぐ、ってことを考えるとかわいそうな気もします。だって、まだまだ子供じゃないですか、いくら王室の教育を受けていると言っても。
それに皇太子の頼りないこと。彼もまた、あの環境は幸せではなかったのかもしれませんね。
フェルゼン伯爵役の俳優さん、男前でしたね~~。うまく捜してきたものですね。ちなみに私が鑑賞した劇場では、この映画のパンフレットが売り切れで入荷待ちでした。なぜ?
あ、あと大好きなアーシアを見れてhappyでした。もう、好きなんですぅ。
普通の女の子とかいった評も見受けられますが、それなら愛子様はどうなるんだ~とか思ってしまいます。
ベルバラでは高位の者からしか声をかけられないということを解説していたので、すんなり状況も飲み込めたのですけど、王位継承順位とかかなり複雑なはずなんですよね。
普通であったというか、王族に生まれたことさえ忘れているオバカさんであったと言うほうが・・・
>pretty_kitten様
そ、そんな企みがあったのですかぁ~
さすがコッポラ、観客を煙に巻いてしまう腕は確かなようですね・・・
お菓子は食べたくなりますよね。俺は早速チョコレートを食べてしまいました・・・あぁ。
と言うS・コッポラのたくらみ通りでしたね。
私は…、ベルサイユ宮殿内が活き活きしていて、それだけでも楽しめました。
お菓子も食べたくなったしね!
「世継ぎ」のエピソードなんて、まんま今の日本
の皇室にも近い状態じゃないかと思いながら観賞し
てました。先を越された彼女の悲痛の涙が一番哀し
かったかも。
史実を描くとゆーよりは、王妃アントワネットは
フツーの女性でした!とゆーことを強調していたよ
ーに感じました。
たしかにガーリーッシュムービーでした!
俺の場合は世界史が好きになったのも「ベルサイユのバラ」のおかげでして、このあたりの歴史だけは真面目に勉強しましたです(汗)
肖像画だけで描いた長男の死は感情移入する暇がないほどスピーディでしたけど、マリー・アントワネットの悲しみは相当なものだったんでしょうね。かなり印象に残ります。
ニコラス・ケイジは映画に出まくってるし、タランティーノも忙しそう。でも彼らが出演することになったら、もっとアドバイスを与えていたかもしれない・・・
>sakurai様
さすがに歴史を教える方の意見は参考になります。
30代以上の方はみんな知ってるアントワネットですが、知らない世代の観客はどのように受け止めたのでしょうかね、気になるところです。
たしか池田理代子さんのコミックでも参考資料をずらっと挙げていたと思うのですが、リサーチに関してはこのソフィア・コッポラはその足元にも及ばない。表面上だけを調べたのか、軽すぎましたよね~
映画史上最大の浪費家とまではいかないでしょうけど、あとでツケがまわってくるのかなぁ・・・またインディペンデント映画に戻ったりして(笑)
>由香さま
キスルティン・ダンストには罪はないですからね~
彼女のキュートさ、ポップさはソフィア・コッポラが描きたかったアントワネット像にピッタリだったんでしょうね。
後半はあきらかに失速気味でした。重要な事件や心情もさらっと描いてしまって、ストーリーの軸となるようなものが無くなってしまいました。
せめて宝石を買い漁ったことを描いていれば浪費家だったこともわかるのに・・・
>ミチ様
俺もベルバラにはまっていた元ボーイです・・・
コミックファンでもアントワネット派が多かったのでしょうけど、俺は元々庶民派ですのでアンドレとロザリーに夢中だったのです(汗)
ソフィア・コッポラはほんとにどうしちゃったんでしょ・・・
多分『ロスト・イン・トランスレーション』のヒットに金銭的にも精神的にも余裕ができたのでしょうけどね。
俺もベルバラがなかったら、世界史に興味を持たなかった人です。少女漫画はそれ以前にも読んでましたが・・・(汗)
>mako様
ジャック・ドゥミの実写化映画!
俺もテレビでやってたのをチラッと見た記憶があるのですが、すぐに消しちゃいました。今となってはもう一度観たい!!
でもやっぱり宝塚バージョンがいいかなぁ・・・
ちなみに連続アニメが地元で放映されていたとき、なぜだか途中で打ち切りになってしまいました。どしてなんだ、石川県(泣)
>ルナ様
アイドル映画としてみれば男でも楽しめるんです。
ただ、キルスティンをアイドルとして見れるかどうかで・・・
歴史の重要な部分を切り取ってしまうのも斬新で潔いとも思ったのですが、俺としてはデュ・バリー夫人とのエピソードが一番残念だったんです・・・
やはり男性には、まったく受けない映画ですよね~。
私には、ソフィア・コッポラ流アイドル!マリー・アントワネットという感じの
これは一種のアイドル映画に思えました!!
だから、あえて面倒な歴史も革命が起きてからも
すっとばしてみました!!って感じでしょうか(笑)
歴史ものじゃなくて青春ものという感じでしたが、カラフルなグッズ小物やお菓子の洪水に腹減ったーとおなかをぐーぐーならしながらみてました。
でも、ベルバラに傾倒していた元ガールとしては立体で動くマリーを見るだけでもワクワクしてしまうんですよね~。
あえて歴史的なものを外してしまった勇気(?)を買いたいです(爆)
すんごい制作費がかかっていると思うのですが、ソフィアったらどうしちゃったんでしょうか。
たがが外れた?
それにしても思うことは、池田理代子はすごいな~ってことです。
漫画家はみんなそうかもしれませんが、リサーチが素晴らしいですよね。
あのフランス革命前夜の事を含めてブルボン王朝のことなどすべて少女たちにインプットしたのですから。
ネタバレさんと同じような事を感じました。
最初は圧倒的な絢爛豪華さと、美しい色彩に目を奪われ、乙女チックな気分に浸っておりました。キルスティンも可愛らしく見えたほどです。いや実際綺麗でした。。。(汗)
映画の前半は、アントワネットの一人の女性としての心情が感じとれましたが、後半で失速したように思います。何だか中途半端な結末で、残念に思いました。
全体的な雰囲気に、監督のセンスの良さを感じましたので。。。ああっ残念!!
誰も知らないマリー・アントワネット・・・みんな知ってるって。映画が勉強になるものばかりであるとはいいませんが、あまりの薄さと豪華な周りの様子に「大奥」もビックリでした。
こう考えると、「ベルサイユのばら」ってつくづく凄い漫画でしたわ。
しかし、ブルボン王朝とコッポラ家!!なるほど。金をつかい過ぎて、つけが回ってきてしまった次世代。でもそのことを本人はトンと把握できずにまたまた無駄遣いしちゃってるのかもしれませんな。
>長男の死亡を肖像画だけで表現していたのは面白かったのですが、知らない人はどう感じたのでしょうか・・・子供もいきなり増えてたし。
肖像画だけでの表現、とても印象的でした。その事実が歴史に与えた影響はわかりませんが、その描き方は良かったと思います。
ニコラス・ケイジとクエンティン・タランティーノ、出て欲しかったですね~!!
ソフィア・コッポラは次は何を見せてくれるのか、楽しみです☆