『猟奇的な彼女』、『ラブストーリー』を世に送り出したクァク・ジョヨン監督の第3弾。見終わった直後は、壮大なストーリーの「ドラクエⅢ」をクリアした時の感覚と同じになった!『猟奇的な彼女』を観ていないと意味がわからないかもしれません。
【ネタバレ注意】
予めキャストをチェックしてしまうと、いつ出てくるんだ?どこに出てくるんだ?と彼を探すことに躍起になってしまう映画です。その他にも『ラブストーリー』のイ・ギウ(テス役)がチョイ役で出演していたり、『ブラザーフッド』や『誰にでも秘密がある』のチョン・デヒョンがかなり重要な美味しい役を演じていた。このデヒョンには本年度脇役賞を差し上げたいくらいです。
とにかく『猟奇的』な彼女ジヒョンが演ずる個性的猛烈キャラをそのまま受け継ぎ、「ぶっ殺す」という台詞が出てきます。あまりに似すぎているとまずいためか翻訳字幕にも気を遣っているとも感じ取れるのです。それでも今作は女性警官役なので、勘違い、天然、熱血などといった性格はピタリと当てはまります。そして、前半には笑いを呼ぶけど、恋人の死や後追い自殺などというシリアスなテーマが根底にあるため、後半には純愛、号泣というジヒョンの演技力に全てを託した意気込みを感じ、周りの人たちのすすり泣く声に感涙が伝染してしまいました。
個人的には白鍵だけのピアノが好き。アクションシーンにはハリウッドや日本映画の影響が見受けられ、好きにはなれませんでした。
彼が出てこないままラストシーンを迎え、こんなに重要な場面で・・・と驚愕の念は隠しきれなくなり、『猟奇的な彼女』を一気に思い出してしまうことが最大の見せ場となりました。この後のストーリーとして猟奇になるとまでは思えませんが、恋人の死という接点、猟奇的な性格をそのまま表現していることで妄想が膨らんでしまうという、ファンサービスに徹した映画となりました。
単体では3点くらいですが、号泣ジヒョンと、ドラクエのような3部作になっていることに対して加点。
★★★★・
・僕の彼女を紹介します@映画生活
【ネタバレ注意】
予めキャストをチェックしてしまうと、いつ出てくるんだ?どこに出てくるんだ?と彼を探すことに躍起になってしまう映画です。その他にも『ラブストーリー』のイ・ギウ(テス役)がチョイ役で出演していたり、『ブラザーフッド』や『誰にでも秘密がある』のチョン・デヒョンがかなり重要な美味しい役を演じていた。このデヒョンには本年度脇役賞を差し上げたいくらいです。
とにかく『猟奇的』な彼女ジヒョンが演ずる個性的猛烈キャラをそのまま受け継ぎ、「ぶっ殺す」という台詞が出てきます。あまりに似すぎているとまずいためか翻訳字幕にも気を遣っているとも感じ取れるのです。それでも今作は女性警官役なので、勘違い、天然、熱血などといった性格はピタリと当てはまります。そして、前半には笑いを呼ぶけど、恋人の死や後追い自殺などというシリアスなテーマが根底にあるため、後半には純愛、号泣というジヒョンの演技力に全てを託した意気込みを感じ、周りの人たちのすすり泣く声に感涙が伝染してしまいました。
個人的には白鍵だけのピアノが好き。アクションシーンにはハリウッドや日本映画の影響が見受けられ、好きにはなれませんでした。
彼が出てこないままラストシーンを迎え、こんなに重要な場面で・・・と驚愕の念は隠しきれなくなり、『猟奇的な彼女』を一気に思い出してしまうことが最大の見せ場となりました。この後のストーリーとして猟奇になるとまでは思えませんが、恋人の死という接点、猟奇的な性格をそのまま表現していることで妄想が膨らんでしまうという、ファンサービスに徹した映画となりました。
単体では3点くらいですが、号泣ジヒョンと、ドラクエのような3部作になっていることに対して加点。
★★★★・
・僕の彼女を紹介します@映画生活
「ありえねー」御伽噺に感情移入できず、置いてきぼりにされました。
ネタバレコメント
ストーリーもキャストも知らずに見たので、衝撃のラストシーンとなりました。 声を出して噴出してしまいました。映画台無しジャン。。。
ジヒョンの「4人の食卓」でイメージを払拭計画は水の泡となりました。
エピソード
白い鳩 白い鍵盤 写真 紙飛行機 49日 ぱらぱら漫画
いろいろとエピソードが有りましたが、いま一歩 かみ合って無かったです。
また、ラブコメとシリアスの同時進行に納得できず、おとぎ噺を信じれない 世代になったのかなぁと思いました。
ジヒョンの体当たり演技と気迫で涙を誘いますが 監督の駄洒落はマイナスだったかも。
それにラストの写真は ありえないでしょ。。
2004年 韓国映画の転換期になっていることだけは確かです。 私にとっては 改悪路線・・・
私も白鍵のシーンが一番好きですね。
話は変わりますが、マイボディガードの試写会でもらったパンフに富山で映画祭が来年の2月、企画されていると広告されてました。
「とやまシネマこられま映画祭」と名づけられ韓国映画特集で富山県内7会場で行われるらしいのですが、ネットで検索しても何の情報もありません…もう少し情報収集してみますね。
ではまた。
TB、ありがとうございました。(#^.^#)
ワタシは『猟奇的』も見た人なんですけど、ワタシは結構楽しめました。
家の旦那も話が前作と続いてる?感は嫌いじゃないらしく、楽しんでたようです。
はじめはホント面白くって笑いまくってましたが、一転後半はかなり泣きまくってました。(笑)
好みによって好き嫌いは分かれるとは思うけれど、いい映画ではないかと思います。
DVD買っちゃおうかなぁ。。。
そこでそうしなくても・・・・、と思ってしまうのが多い作品でした。
まぁまぁですかね・・・・。
もー、これでもか、これでもか、これでもか!と上げては落とし上げては落とし・・・「生」と「死」と「生」と・・・。涙腺を開かれっぱなし。すっかりはまってしまいました。
この手の作品にめっきり弱いことが露呈してしまいました(笑)
でも、あのラストには思わず「おいおい、そーくるか!」って笑ってしまう・・・。
猟奇的を見てない人にはただの女性本位のハチャメチャなラブストーリーにしか見えないかもしれませんね。
でも、いーんです!
死にたくなる気持ちもわかるし、それをどうやって救うんだろうって・・・本当にドキドキしてみちゃいました。
「白い鍵盤」や「パラパラまんが」など彼のおちゃめさも彼女を思うひたむきさも、かわいい。
でも、私は「黄色い手」が一番好きです。
この作品は好き★
なるほど「猟奇的な彼女」を観ていた方がより楽しめるんですね。
近いうちに観ておこうと思います。
個人的にはウルウルさせられ、もうちょっと泣けるのに泣けない。そんな寸止め映画でした。ジヒョンが可愛かったので大満足なのですが。これで純粋に泣けたらもっといい映画になったんですけど、ね。
私は絶対に猟奇的派!
両方ともピアノが出てきますが、監督の趣味なんでしょうか?
祐さんの「ありえねー」は同感です。
一緒に見に行った女の子は「10年前の私なら泣けたかも」と言ってました。
それもまた極端な発言ですが(だって彼女今24歳)
猟奇的の性格をそのまま「死」に直結したかったためにかなり派手なアクションを取り入れちゃったりして・・・ブラックでもありコメディでもあり・・・とジヒョンの魅力を存分に引き出そうとしたために失敗したのかな。
伏線を用意しすぎというのは前2作も似たようなものだったけど、これである程度監督の方針が決まったのでしょう。
ま、無茶な所は遊び心だったんでしょうね。
>xina-shin様
毎度どうもです。
富山の韓国映画祭も楽しみになりそうだなぁ。
高岡までなら行けそうだな・・・
>mako様
俺もラストが大好き。
これが無ければ大した点数を付けられません。
人それぞれなんでしょうけどね。
>うぞきあ様
俺はラストが好きです。
死にそうで死なないとか、自殺しかないと考えるところは逆に嫌いかなぁ・・・
やっぱり人それぞれですね。
>にや様
パラパラ漫画も良かったです。
伏線がおもちゃ箱のようにいっぱい張り巡らせてあるので、休む暇がないくらいで・・・
右隣に女性二人、左隣に女子高生二人・・・こういう環境で見ちゃいましたが、号泣度がすごくて・・・
>ともや様
ラストの面白さは、確かに『猟奇』が必要ですけど、
これも賛否両論ですから・・・
でも、大ヒットした映画ですから、見ておいて損はないです。
>うー様
こうやって返信するだけでも、賛否両論が伝わってきます(笑)
おもしろいものですね。
ピアノは『ラブストーリー』にも出てきましたね。
共通するのは簡単そうな曲を選んであるということかなぁ。(難易度は知りませんが・・・)
確かに最後はそうくるかって感じでしたね。
主役の女の子で救われている感は否めませんね。
ただ話自体はよかったと思います。
ひねりが無い方が純粋によかったかも・・・
ラブストーリーが苦手な私としてはここまで
色々あるとさすがに飽きません(笑)
一番のクライマックスで眠くなったりしましたが、
白鍵では涙出ちゃったりして、すっかり楽しめたようです。