オープニング・タイトル・・・「えっ、DIRTY DANCING?」と驚きながらも、ストーリー展開も似ていることに気づき、さらにパトリック・スウェイジの登場で驚愕!
オリジナルの『ダーティ・ダンシング』とは全く設定が異なるが、こちらはダンスシーン、音楽、ストーリにおいて、かなりパワーアップしている。時代もキューバ革命前夜という設定。圧政下においては、自国の音楽を聞くこともできない不自由な暮らしを強いられていて、庶民は欲求不満になるばかり。自由を歌う音楽を聴いただけで逮捕されかねないといった社会情勢。
家族は転勤によってハバナへやってきた。父の会社の社長の息子とのデート中にすったもんだがあって、ホテルのウェイターをしているハビエル(ディエゴ・ルナ)とのダンスに夢中になる18歳のケイティ(ロモーラ・ガナイ)。彼が自由のない国からアメリカへ渡るための資金として、出場して賞金をゲットしてやろう!という単純な目的でダンス大会にエントリーします。と、書くと全く味気ない青春ダンス映画だろうと感じるのですが、予定調和という言葉を許さないほどの展開へと進むのです。
こうしたダンス大会や音楽のコンクールの映画となると、必ず「予定調和」という言葉で酷評する方がいらっしゃいます。優勝すれば当然言われることだし、2位でも言われる。最近では出場できないピンチに立たされることも「ワンパターン」とされるし、ちょっとミスしても「マンネリ化した脚本」だとこき下ろされ、この手の映画は一体どうすれば新鮮に映るのだろうかと考えさせられる問題もあります。スカートを踏んで脱がしてしまわないと面白さが感じられなくなっている人が増えてきているのでしょうか・・・そんな中でこのダンス大会の結末は驚きの連続。銃声、民衆の歓喜の声、「カストロだかスカト口だか知らないけど、自由になったんだ~♪」と、その音と映像がそのままキューバン・ミュージックであるかのように心躍る映画となっていました。
しかし、音楽の自由、心の自由を勝ち取ったことと裏腹に、恋の行方は・・・。とにかく、オリジナルの『ダーティ・ダンシング』とはパトリック・スウェイジというスペシャル・ゲストでしっかり繋がって、豪華なラテン・ミュージシャンで盛り上げてくれる最高のダンス映画となりました。
★★★★★
オリジナルの『ダーティ・ダンシング』とは全く設定が異なるが、こちらはダンスシーン、音楽、ストーリにおいて、かなりパワーアップしている。時代もキューバ革命前夜という設定。圧政下においては、自国の音楽を聞くこともできない不自由な暮らしを強いられていて、庶民は欲求不満になるばかり。自由を歌う音楽を聴いただけで逮捕されかねないといった社会情勢。
家族は転勤によってハバナへやってきた。父の会社の社長の息子とのデート中にすったもんだがあって、ホテルのウェイターをしているハビエル(ディエゴ・ルナ)とのダンスに夢中になる18歳のケイティ(ロモーラ・ガナイ)。彼が自由のない国からアメリカへ渡るための資金として、出場して賞金をゲットしてやろう!という単純な目的でダンス大会にエントリーします。と、書くと全く味気ない青春ダンス映画だろうと感じるのですが、予定調和という言葉を許さないほどの展開へと進むのです。
こうしたダンス大会や音楽のコンクールの映画となると、必ず「予定調和」という言葉で酷評する方がいらっしゃいます。優勝すれば当然言われることだし、2位でも言われる。最近では出場できないピンチに立たされることも「ワンパターン」とされるし、ちょっとミスしても「マンネリ化した脚本」だとこき下ろされ、この手の映画は一体どうすれば新鮮に映るのだろうかと考えさせられる問題もあります。スカートを踏んで脱がしてしまわないと面白さが感じられなくなっている人が増えてきているのでしょうか・・・そんな中でこのダンス大会の結末は驚きの連続。銃声、民衆の歓喜の声、「カストロだかスカト口だか知らないけど、自由になったんだ~♪」と、その音と映像がそのままキューバン・ミュージックであるかのように心躍る映画となっていました。
しかし、音楽の自由、心の自由を勝ち取ったことと裏腹に、恋の行方は・・・。とにかく、オリジナルの『ダーティ・ダンシング』とはパトリック・スウェイジというスペシャル・ゲストでしっかり繋がって、豪華なラテン・ミュージシャンで盛り上げてくれる最高のダンス映画となりました。
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ダンス教室の先生ながらパトリック・スウェイジは特別出演とは思えないほどに目立っていました♪前作観た人にならたまらないでしょうね。
自分は前売り券買って続編だって事に気づいて(あまり続編ぽくないですけど)、急いで前作とパトリックを予習。
観てなければ、『あのダンス教室のおっさん何?』と色々愚痴ってたかもしれません・・(汗
スウェイジはカメオ出演を通り越して、高額なギャラを手にしていることでしょう。目立ちすぎましたよね(笑)
あちこち読ませていただいたら、これはリメイクじゃなくて続編の扱いだったわけですかぁ~
予習が間に合ってよかったですね♪
踊るシネマ好きな私としてはなんだか嬉しいですー。
結構社会風刺みたいなものがあって、
単なる青春モノとは違いましたよね。
俺が評価を上げるのは、どうもこのような点のようです。
あの革命だって、もうダンスの一部のような、そんな気持ちで楽しんでしまいました♪
ダンス映画大好きなんですよね~。
あの国の人たちのリズム感の凄さには驚きを隠せません。
リズム感のないキューバ人もいるでしょうが・・・いや、いないか??
あのエロティックさは癖になります(オイ!)
革命のこと、ちょっとあっさりだったけど、上手く組み込んでありましたね。
個人的にはあの貞淑が美徳の時代に、二人が肉体関係を結んだのがちょっと残念。ま、情熱の国ですからしゃーないか!
俺はダンス映画ってそれほど好きではないのです。
だけど、これは良かった。
エロティックなシーンありましたね~
手で胸の谷間をなぞるところ・・・グッときてしまいました(笑)
おばさん、恥ずかしいほど書きたいこと書いてました。
だって、サルサって、官能的過ぎて、見てるだけで興奮しちゃうんですよね。
それにもってきて、ディエゴ君のあの可愛らしさでしょ。
もう、私の中では、フランス映画の「サルサ!!」に並んで、踊りもの映画ベスト1となりました。
kossyさんが星5つとは、嬉しいです~!!!
『ランバダ』も社会現象になりましたもんね(笑)
俺は『サルサ!』は平凡な評価となりましたが、『ダンシング・ハバナ』は最高!だと思います。
普通の青春ダンスものに、両親もダンスをやってたこととキューバ革命の背景という味付けがなされて、なんだかすごい映画になってしまいました。
今思うと、音楽は『サルサ』のほうがカッコよかったなぁ。
文句なし。
一番好きなのは「ダンシング・ヒーロー」!ゆるぎないなあ。
俺も大好きです。
元々はダンス映画はそれほど好きじゃないのですが、ストーリーや設定がしっかりしてるから評価が上がります。
俺はどちらかというと、音楽映画の方が好き♪