「おもしれえ!面白すぎる!」と言う南北(小日向文世)が面白すぎた。
せをはやみ いはにせかるる たきがはの われてもすゑに あはむとぞおもふ・・・
百人一首は苦手だが、苦手な人のために「“せ”で始まる句は一つしかないからこれを覚えておくといい」、という言葉を信じてこの句だけを覚えたものだ。しかし、苦手な人の考えてることは皆同じ。結局は「せをはやみ」争いになってしまう・・・
ストーリーはこんなところかと思ったが、それよりも役者が良すぎるためか、全体のバランスが悪い。舞台劇としてなら通用しそうだけど、やりすぎ感漂う無駄なCGのため雰囲気が悪くなっていました。ストーリー的には、まず鬼の悪行がわからない。あの惨殺シーンがいきなり始まったときには、まるで征服者が先住民族を大量殺戮しているようだったし、映画なんだから、絵だけでも楽しめる工夫が欲しいところでした。大仏大の阿修羅の造形は良かったけど、戦うときに人間になるのはショボいですし・・・
「ウォーター・フルーツ」「サンタフェ」。1991年の芸能ニュースを賑わせた2人の競演も中々いいけど、ついでに小柳ルミ子、川島なお美、藤田朋子等々を大胆にキャスティングしたら(テーマ曲はマドンナとか)・・・シャレにならないですね・・・すみません。
なんだかんだ言っても、歌舞伎シーンはかなり良かった(生で観たことないから)ので多少評価は上がりました。
★★★・・
・阿修羅城の瞳@映画生活
せをはやみ いはにせかるる たきがはの われてもすゑに あはむとぞおもふ・・・
百人一首は苦手だが、苦手な人のために「“せ”で始まる句は一つしかないからこれを覚えておくといい」、という言葉を信じてこの句だけを覚えたものだ。しかし、苦手な人の考えてることは皆同じ。結局は「せをはやみ」争いになってしまう・・・
ストーリーはこんなところかと思ったが、それよりも役者が良すぎるためか、全体のバランスが悪い。舞台劇としてなら通用しそうだけど、やりすぎ感漂う無駄なCGのため雰囲気が悪くなっていました。ストーリー的には、まず鬼の悪行がわからない。あの惨殺シーンがいきなり始まったときには、まるで征服者が先住民族を大量殺戮しているようだったし、映画なんだから、絵だけでも楽しめる工夫が欲しいところでした。大仏大の阿修羅の造形は良かったけど、戦うときに人間になるのはショボいですし・・・
「ウォーター・フルーツ」「サンタフェ」。1991年の芸能ニュースを賑わせた2人の競演も中々いいけど、ついでに小柳ルミ子、川島なお美、藤田朋子等々を大胆にキャスティングしたら(テーマ曲はマドンナとか)・・・シャレにならないですね・・・すみません。
なんだかんだ言っても、歌舞伎シーンはかなり良かった(生で観たことないから)ので多少評価は上がりました。
★★★・・
・阿修羅城の瞳@映画生活
文章から判断すると、相当つまらなかったようですね。
滝田監督というと、陰陽師の監督さんでしたっけ。
多分こういう世界観が好きなんでしょうね~
結局、主演の2人のおかげでなんとか仕上がった映画でした。
そんな役者の魅力を差引いても、今作を楽しめませんでした。
編集のせいか、はたまた演出のせいか、滝田監督の作品とはどうにも相性が悪いです。
てなわけで、TBありがとうございました。
最近はママの姿も見かけなくなりましたが、
もうマネージャーは降りてしまったのでしょうか・・・
この映画、序盤の鬼(?)は何だか子供向けの雰囲気だったのですが、だんだん大人向けのストーリーに変化していく様子が面白かったです。
まぁ、クライマックスのCGも別の意味で面白いし、小品として楽しむには充分です。
でも、なんでメジャー公開されたんだろ・・・
映画の内容はまあ、
序盤は寝ていたのでわかりませんが、
なんていうか、田舎の遊園地にあるお化け屋敷みたいな雰囲気がよかったです。
うらぶれた小さな映画館で見たので作品の出来がこのくらいでちょうどよかったかもです。
小日向さんって、どんな役でも小日向さん。
何を喋っても小日向さんでしたよね~(わけわからん)
南北もまた格別でございました
たいしたことない映画ですよね・・・
CGに金をかければよかったのか、とにかく舞台劇そのまんまといった感じでした。
実際に歌舞伎を観たことがないので、まぁまぁよかったと感じたのですが、あとは役者の演技力のみ。
予算がとれないというのも可哀想な気がします。
映画館で見れなかったのでレンタルしてきたんですけど・・・・この映画には千円も出したくないかもしれないなぁ。
どうしてこんなにしょぼいCGしかできないの?っていうくらいにショボクなかったですか?
特に鬼にまつわる緑色のCGが・・・。(狙ってる?)
染さまもりえちゃんも良かったのになぁ。
樋口可南子のようなコスプレはどうなんだろう?
紅白歌合戦のドレスみたいじゃなかった??
アメリカでこんな映画を作ったら叩かれそうです。
なぜ鬼が悪い奴なのかさっぱりわかりませんもんね。
やはり歌舞伎のシーンが一番。
染ちゃんが賞を独占してしまいそうな勢いですし、演技力、それだけの映画だったですかね・・・
ま、一応設定の上では昔からずっと鬼と鬼帝が争ってきたっていうことだったので、争う火種はもっともっと昔にあったんでしょうけど、一方的にやられまくり過ぎですね、確かに。
いわゆるボスキャラ的存在もいなかったし。
観ながら「鬼、弱え~」って思ったのも忘れてました。
それくらい、映像的にも内容的にも良かったですから。。。途中までは。
小日向さんですよね?
彼は面白いです。面白すぎますぜ~~!
確かにそうですよね~
俺も歌舞伎場面がなかったら評価できませんもん。
只券が一枚手元にあるけど、今日限りだし・・・
リピートする気もおきない。
舞台版を見たいなぁぁぁぁ
染五郎様が素敵だということに気付かぬまま
ただボケーっと時間が終わるのを待つしかなかったかもしれないです(汗)
とりあえず舞台版のDVD、買いました!
だってフィルム上映、もう終わってたんだもん・・・。
観たいですよね~
観てる人がいっぱいいて、うらやましい限りです。
レンタル店行ったときに探してみようと思います。
義経千本桜ですね!
メモメモ・・・もう覚えきれない・・・
この映画を観て、いっそう2003年版の劇団☆新感線の舞台版DVDが欲しくなりました。舞台ではいったいどんな演出だったのか、気になって仕方ありません(笑)。
ちなみに私のオススメの歌舞伎は「義経千本桜」です(笑)。
俺は全く知りませんでした(汗)
舞台劇を映画化することの難しさがよくわかる映画だったかもしれませんね。
>ももママ様
そうそう、染五郎は良かったです。
舞台っぽい大げさな演出もあったけど、知らない俺にとっては満足できました。
脚本はそんなに悪くないと思うのですが、美術関係がひどかったですよね・・・子供だましと言うかなんというか・・・
&TB、ありがとうございます。
2000年「阿修羅城の瞳」を見て
新感線のファンになった思い入れのある作品だから
つい、期待し過ぎたのかもしれません。
鬼の悪行をもっと映像化してほしいところでしたね。
歌舞伎、観たいのですが、なんせ地方なもので・・・
地元の祭りにはこども歌舞伎なるものがあるらしいのですが、勧進帳しかやんないからなぁ。
>eigasuki様
こちらこそいつもありがとうございます。
サンタフェに言及している人は少ないようです・・・(汗)
>よしえもん様
コメントありがとうございます。
この記事のTrackback Ping-URL の下にあるURLをコピーして自分の記事の編集をするときに貼り付ければ大丈夫だと思うのですが・・・できたのかな?
>yuikaede様
おお!バイオハザードの声だったのですか!
全然気にしてなかった・・・
最初のシーンはその前にも過去のエピソードがありましたよ。
それほど影響ないかもしれませんけどね・・・
ブログにも書きましたが少し遅れて入ってしまったため
最初のシーン見逃していたんですよね。
そっか~大量殺戮が最初にあったんですね~納得。
しかし鬼の唸り声・・・どこかで聞いたと思ったら
「バイオハザード」でしたよね。
当方も、TBにお邪魔しながら
このサイトを楽しませていただいています!
これからもよろしくお願いします。
歌舞伎は生で観てみると面白いですよ、映画の中にあったように本当に手作り感が凄くて(笑)最前列だと色々見えます。
舞台を観ている人もかなり多いようですね・・・
蛍光緑のスライムは俺も引きました。
序盤でかなり損をしてる映画でした。
『弁天小僧菊之助』ですね!
メモしときました。
まずはテレビ放映で予習したほうがいいのかなぁ。
>アリス様
いいなぁ・・・前売り特典。
こちらでは無かったのかもしれません(泣)
割りきって、俳優の演技だけを楽しむ映画だったのかなぁ~
>カヌ様
ほんとそうですよね。
舞台を観て知ってる人ならともかく、「鬼、いいやつかもしれないじゃん!」と考えたら置いてけぼり食らっちゃいますね(笑)
歌舞伎シーンだけでも、また見たくなりました。
鬼御門の2人が殺しを楽しんでましたから、私もそう思いました。人間と同化して大人しいなら、殺す必要ないやんと思いました。 歌舞伎シーン良かったですね、あそこは見どころですよね。
ラストの音楽が流れるシーンなどは、劇団☆新感線の舞台には、
必ずあるそうですし。
つじつまが合わなくても、舞台なら許せるところもあるんですけど。
この映画を観るというきっかけは、プレゼントの手鏡付きの前売り券を買ったからで、
その時点では、映画の内容も知らなかったんですよ。
こうなっちゃうんですかね。
舞台を何度も観たことがある友人は
「微妙」という感想でしたが。
私は舞台を観ていないので、比較はできません。
ただ、特殊映像に頼らなくても
歌舞伎の持つ荒唐無稽さは表現できたんじゃないかなと思うんですよね。
思いっきり引いたのは、あの蛍光ミドリの血でしたよ・・・。
衣装とかは豪華で良かったですけどね。
ところで、歌舞伎は実際に舞台を観ることをオススメします。
私はもう観始めて10年以上になりますけど
舞台を撮影したTVで「観た気分」になるより
本当にナマを観て欲しいです。
入り口を失敗すると「難解でつまらない」になってしまうので
注意が必要ですけど、私がオススメなのは
黙阿弥モノです。有名どころでは「弁天小僧菊之助」ですかね。
俺も同じです。
歌舞伎を一度でもいいから観てみたいです。
これがなければこの映画は全然だめですよねぇ。
>あかん隊様
一度は観てみたい歌舞伎。
この映画を観る前は、舞台劇だとは知らずにいました。
観てみるとやっぱり舞台劇・・・
映画と劇の違いをはっきりしなければね・・・
>ツボヤキ様
そういう貴重な意見も大切です。
それでも日テレの映画ですから、
日本アカデミー賞にはからんでくるでしょうね。
宮沢りえは、何となくはずれてしまうような気もします・・・
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役者さんに対する感想は、二人を除いて惨憺たる状態で言いたい放題ですが・・・。
染ちゃん、歌舞伎舞台でいい、と思うた事一度もない・・・。そんなに見てません、見たくないんだもんな~。惹かれないんだ。これ、舞台で拍手喝采なんだと聞いて、ええ?と耳を疑ったんですが、空間を共有しての舞台劇なら面白いのかな?脚本もそう凄いとは思えなかったが、何しろこの舞台は未見なのでなんとも言い難し。それでも(まだ言うか)舞台の主役がいい役者とは想像がつきにくかったんですわ。
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」なんて使ってしまって、わっけわからん幕引き。緞帳がないんですわ、この芝居。どうもすみません・・・ごめんなさい。
素材の知名度が高いと、映画化は難しいのかも。
残念な気持ちになりました。
歌舞伎、一度は本物を観てみたいものです。
後、歌舞伎って見た事なかったんです。
生でも映像でも。だから少し感激です。