脱力系漫才コンビかと思ってしまった。
二人のクスクスと笑えるエピソードが満載のため、ついつい引き込まれてしまうのです。童貞ネタや乳首ネタで一人下品な笑い声を立ててしまったことに少し反省しながら、後半の絶対に泊まりたくない宿のシーンでまた笑ってしまいました。冬の日本海の映像もさることながら、町の古びた建物をそのまま生かした映像のおかげで、どこかで見たことがあるかのような錯覚にまで陥ってしまった。
貧乏臭いのはなぜか大好き。オタマなんか要らない!茶碗をそのまま鍋につっこめばいいんだ・・・って、やったことがあるだけにリアルだった(笑)。しかし、あの風呂だけは入りたくないヨ!
バス停で敦ちゃんがフッと姿を消すシーンや、ラストの駅で小さく手を振る彼女が、まるで完成度の高い芸術的な映画とさえ感じられた。中々の作品。
二人のクスクスと笑えるエピソードが満載のため、ついつい引き込まれてしまうのです。童貞ネタや乳首ネタで一人下品な笑い声を立ててしまったことに少し反省しながら、後半の絶対に泊まりたくない宿のシーンでまた笑ってしまいました。冬の日本海の映像もさることながら、町の古びた建物をそのまま生かした映像のおかげで、どこかで見たことがあるかのような錯覚にまで陥ってしまった。
貧乏臭いのはなぜか大好き。オタマなんか要らない!茶碗をそのまま鍋につっこめばいいんだ・・・って、やったことがあるだけにリアルだった(笑)。しかし、あの風呂だけは入りたくないヨ!
バス停で敦ちゃんがフッと姿を消すシーンや、ラストの駅で小さく手を振る彼女が、まるで完成度の高い芸術的な映画とさえ感じられた。中々の作品。
リアリズムもある意味ロードムービーかもしれませんけど、山下作品はこうした展開が似合うんですよね。
何か目的があるんだけれども、ハッキリしないためにチグハグでゆるい展開になり、それが逆に笑いを醸し出してしまうかのような・・・
「くりいむレモン」もテレビで見たのですが、いつもほどの才能は見られなかったかも。
山本浩司も最近は山下作品を離れ、数多くの映画にバイプレーヤーとして出演しています。去年2007年は11本の映画に出たとか?!もしかすると田中要次を超えているかもしれません。
まだまだ若い監督なので、いろいろと試行錯誤を繰り返して日本が誇れる監督になってもらいたいものであります。
【違うモノ】への挑戦作品!観なくては!と借りましたが、【笑い封じ】に、最後まで我慢しきれなかったのか、山本さん登場!?嬉しさ半分、ガッカリ半分でした。
【違うモノ】として選んだ題材が、キンシンソウカンも疑問でした。
DVD特典は本編より長いのではないかと思うメイキングやインタビューと舞台挨拶。
【違うモノ】を何本か撮ったら、オリジナル作品を山本さん主役で、撮りたいと語っていましたが・・有名俳優を起用し、一般大衆向け作品の興業で味を占めてしまったら、ソレはソレでなかなか難しいことなのではないかとも思いました。
初期作DVD特典は、役者・監督インタビュー、どんてん同窓会風景等。監督は初期3作製作後、【違うモノ】を撮りたいと語っていました。
初期作を観て、【違うモノ】の山下組らしさ(テンポ・間・笑いドコロ・ネタ・個性・独特なキャラ)が、わかり、今後大衆向作も、倍、楽しめそう(嬉)
しかし、必死に、懸命に、ピリピリカサカサボロボロになりつつ、仕事や生活している時、初期作のダメキャラや、オフビート、脱力系を愛する余裕がなく、嫌悪感すら覚え、ハマリませんでした(残念)
タイトルからすると、ロリコン映画だとばかり思ってました…監督が誰かも知らずに。
でもこの山下監督って、日本のカウリスマキと呼ばれてるらしいじゃないですか!
そういわれるとカメラアングルはそれっぽいですよね~
『リンダ・リンダ・リンダ』は『妖怪大戦争』に次いで個人的2番目の期待作です。
理解できない映画に、ショックでした。2度見ようとはおもわなかったので、監督の意図するところがわかりませんが「リンダリンダリンダ」大丈夫かなぁとおもう この頃です。
「ぺ様」出演しているので 見に行きますけどね。(笑)
これだと山下監督は語れないですね。
リンダの前に観ておきたいなぁ。
「リアリズム」はチャンネルNECOで放映してたので、また見てしまいました。
「ばかのハコ船」では女運がよかった山本浩司もリアリズムでは童貞。これは繋がらないわけですね・・・
てなわけで、TBありがとうございます。
こちらもTBさせて頂きます、2件、3本分ですけど(笑)。
鳥取砂丘の雪景色に唖然とし、ラストシーンの女子高校生の手を振るシーンで爆笑し、混浴露天風呂のシーンで 「あっ」と思ってしまいました。
実は、この旅館の露天風呂に入ったことがあるので、記憶が一致してしまいました。タイトルパックで あーやっぱりと思いました。(笑)
鳥取の吉岡温泉組合が誘致した映画ですが、別の温泉地の旅館の温泉がロケ地になっていたのには驚きました。
白兎海岸を走るシーンをみながら こんどは そのバス停を探そうか思案してしまいました。(笑)
この映画でもう一度大爆笑したいです!
俺は貧乏ネタ、童貞ネタってのが、どうも好きなようです。日本海の暗さと田舎の風景にも心動かされました。汚い風呂は入りたくないですけどね・・・(笑)
山下監督の『バカの箱舟』も見てないものですから、ぜひこれも見てみたいのです。
話題的にかなり古いので申し訳ない感じです。
いや~この映画の笑いのツボに私もはまってしまいました。
あの旅館のだんなの急な出演なんか突然すぎて!
この映画好きです。鳥取の寂れた町の感じから鳥取砂丘の
風景までなんか住むかといわれると嫌ですけど(ゴメン鳥取)
観るにはいい感じの風景でした。
山下監督の次回作「リンダリンダリンダ」に期待感が増しております。
日本だとどうしても商業ベースに乗せたがる映画が多くなってますけど、いい映画が埋もれてしまっています。
メジャー配給じゃない良質映画をブログでどんどん広げていけばいいですよね~
鑑賞時には部屋を寒くすると臨場感が味わえるかもしれません(笑)
かなり笑えるのに、観てる人って少ないですね~
う~む。
過去の分を見させてもらってまして。。
「リアリズムの宿」見るの忘れたー!と、あまりの興奮にコメントさせてもらってます(汗)
ああ。。面白そうですね。
ビデオは出そうにないしな(;つД`)
原作のつげ義春さんの漫画も面白いので、
御覧になっていなければ、是非読んでみてください。 今更コメントでどうもすみません(笑)
コメントありがとうございます。
俺は鳥取・島根に行ったことがありません。
映像で見る限りは、北陸の冬の空と変わりないように感じました。
ただ、鳥取は神々しさがあるんですよね。
冬の日本海,いいですね。寒々とした感じが旅情を出していました。最初は,東北の海だとずっと思っていました。ロケが鳥取県と気づいたあとは,やはり日本海は,同じなんだとなぜか納得でした。
鳥取県の国英や岩美に行ってみたい。
本来はあちらにコメントを返すべきなのですが、自分のBlogではナイショ(!?)にしていることなので、こちらに書き込ませてもらいます。
こんなハンドルを使ってますが、小丸、一応、女性です(笑)
性別年齢関係なく、ニュートラルな文章が書ければいいなあと思って、詳細なプロフィールはあげていないのです。
紛らわしくてごめんなさいっ。
私の女友だちも「リアリズムの宿」お気に入りでしたよ~。とぼけた雰囲気がいいなって、笑い合いました。
俺も「ある!ある!」などとつい感情移入しまう小市民ですし・・・さすがに裸の女性は歩いてこないけど・・・
だらだらした二人のやり取りや、徐々に距離が近づいていく様子が微笑ましいコンビでしたね。
リアルなシーンと言えば、吐いた後に水を一気のみすると再び、吐き気がやってくるという辺りも、「ああ、よくご存知で(苦笑)」という気分になりました。