邦題:炎のメモリアル、原題はLADDER49だ。日本では車のナンバーでも欠番になるくらいの数字なので(42とともに下二桁が欠番)、さすがにそのままのタイトルにしなかったのかもしれない。49という数字で最初に思い出すのが、読売ジャイアンツの助っ人だったクロマティ。映画が始まったときから彼の勇姿を思い出していると、ドン・ミラー(ケヴィン・ダニエルズ)がクロマティに見えてしまい、最後までクロマティじゃないかと疑ってしまいました。
ストーリーは、火災現場にて生存者を救出した主人公ジャック・モリソンが現場に閉じ込められ消防士生活を回想するという内容だ。英語圏に「走馬灯のように」という言葉があるかどうかは知らないけれど、楽しかったこと辛かったこと、ボルティモア消防隊に入り、人命救助に人生をかけるまでの様々なエピソードが繰り広げられます。ストレートで全くのひねりもなく、男の生き様を教えてくれるので、『バックドラフト』や『タワーリング・インフェルノ』のような映画とは全く違ったジャンルと言えるかもしれません。この映画を観て、仕事に信念を貫き通す人生を感じ取り、自分の職業に対する意識を見つめ直すことができれば満足できるでしょう。
署長のマイク・ケネディを演ずるジョン・トラボルタ。最近の出演作では股座を掻く演技が印象的でしたが、今回も下半身ネタでは負けていません。何かやってくれるのではないかという期待に応えてくれました。妻役のジャシンダ・バレットも良かったです。「家の前に赤い車が止まって・・・」という台詞と見事にからむ演技が最高です。個人的には、レニー(ロバート・パトリック)が炎の中から不死鳥のように甦る姿や、開かなくなったエレベーターを金属の道具でこじ開けるようなシーンを期待してたのですが・・・ありえません。年食ってました。
ちなみにUSJへ行く際には、数あるアトラクションの中でも「バックドラフト」は欠かせない。特に寒い時期に行くならば、冷えた身体を温めてくれるのでいいですよね。
★★★・・
・炎のメモリアル@映画生活
ストーリーは、火災現場にて生存者を救出した主人公ジャック・モリソンが現場に閉じ込められ消防士生活を回想するという内容だ。英語圏に「走馬灯のように」という言葉があるかどうかは知らないけれど、楽しかったこと辛かったこと、ボルティモア消防隊に入り、人命救助に人生をかけるまでの様々なエピソードが繰り広げられます。ストレートで全くのひねりもなく、男の生き様を教えてくれるので、『バックドラフト』や『タワーリング・インフェルノ』のような映画とは全く違ったジャンルと言えるかもしれません。この映画を観て、仕事に信念を貫き通す人生を感じ取り、自分の職業に対する意識を見つめ直すことができれば満足できるでしょう。
署長のマイク・ケネディを演ずるジョン・トラボルタ。最近の出演作では股座を掻く演技が印象的でしたが、今回も下半身ネタでは負けていません。何かやってくれるのではないかという期待に応えてくれました。妻役のジャシンダ・バレットも良かったです。「家の前に赤い車が止まって・・・」という台詞と見事にからむ演技が最高です。個人的には、レニー(ロバート・パトリック)が炎の中から不死鳥のように甦る姿や、開かなくなったエレベーターを金属の道具でこじ開けるようなシーンを期待してたのですが・・・ありえません。年食ってました。
ちなみにUSJへ行く際には、数あるアトラクションの中でも「バックドラフト」は欠かせない。特に寒い時期に行くならば、冷えた身体を温めてくれるのでいいですよね。
★★★・・
・炎のメモリアル@映画生活
すみません。
書き足しました(笑)
最初は『ターミネーター2』のネタにするつもりが、クロマティがずっと残ってしまって・・・
ある意味期待を裏切るというか、ハリウッド的ではない終わり方でしたね。
絶対ジャックは最後に…って思ってましたもん。
リアル路線というか、とことん等身大の人間を取り扱った映画ですね。
あのマッチョな身体は半年かけてのトレーニングの成果だそうで・・・
それに対してトラボルタは下ネタで応戦?
なかなか感動ものでした~。
なるほど「49は車でも欠番...」
4も9も日本では忌み嫌われる数字。
タイトル(邦題)変更の理由も納得です。
TBありがとうございます。
火災の炎は迫力がありましたね。CGをなるべく使わず本物にこだわったと言うだけはありました。
妻リンダが「いつか家の前に赤い車が止まって、貴方が降りてこないと思うと心配で仕方ない」という台詞が現実のものとなって、マイク・ケネディがリンダにジャック・モリソンの死を告げに来るシーンは泣きそうになりました。
あと、消防署の新人へのいたずらは笑えました。マイク・ケネディが昼間から酒を飲んで、下半身はパンツ一丁。懺悔の質問は下ネタ。ジャック・モリソンはまんまと引っかかってましたが、その後の新人の「ゲイ」の告白には座布団一枚です。
ただ、妻リンダをスーパーマーケットでナンパして知り合い、結婚するまでのストーリーはちょっと退屈で、116分は長く感じたので評価は低いんですけどね。
早速のコメントありがとうございました。
確かにハリウッドっぽくないエンディングでしたね。
走馬灯のように色んなことを思い出す演出のため何となく予想できましたけど、ずっとアメリカにはそんな表現はないだろうなぁ~と違うエンディングも期待してしまいました。
>ルーシー様
そうなんですか!
頑張りましたね~~ホアキン。
しかもラダー隊だったのですね。
まだ鮮烈に彼の勇姿が目に焼き付いています・・・
>えい様
車のナンバーで欠番になるのが下二桁だけというのも納得いかないんですけどね・・・
ちなみに俺の車は、42-**です・・・
>h_m_55様
赤い車が止まったときのリンダの涙は本当にやられました。
確かに長く感じられましたね~
俺としては、細かなエピソードの一つくらい削ってもいいから、もっと感情移入できるくらいのエピソードを挿入してほしかったです。
もっとドキュメンタリー色を出してもいいかなぁ~とも感じましたしね。
49って確かにクロマティの背番号でしたね。ちょっと懐かしく感じて・・桑田くんとよく会話をしていた風景を思い出しました。
演技的にはジョン・トラボルタが良かったです。いい味出してたなぁ~と。
予告で「精一杯生きた」と過去形なのでラストは想像できてしまうけど・・予告と主題歌がかかるとウルッときそうになって(歌はもちろんこの映画のために書かれた)しまうし・・お葬式のジョン・トラボルタの語りに号泣したkaoritalyでした(;;)
予告宣伝で911を持ってきたのは少々違和感があったんですけど、
最後に映った日常の風景を切り取ったような出動シーンに、名も無き英雄の~という宣伝文言は本当にピッタリの、いい表現だったと思いました(笑)
しかしまさか、49でクロマティを持ってくるとは…(爆)
ロバートパトリックの老け様はかなり驚いてしまいました・・・(^_^;)
自分も『T2』か、新しドコでも『X-ファイル』くらいしかイメージ思い浮かばなかったので、ちょっとしたカルチャーギャップですね(汗
でもお髭を生やしていたのもあって『渋さ』は当社比1.5倍ですかね?(^▽^;)>゛(笑
クロマティに反応してくださってありがとうございます!
人と違った感想を書きたいがために載せたのではなく、本当に鑑賞中にクロマティを思い浮かべていたのです!
トラボルタの台詞はよかったですよね~
無線でのやりとりもかっこよかったですよね?
>chishi様
911に関しては、劇中にまったく言及がなかったですね。
潔いというか、好感持てました。
終わってみると、消防士に対する感謝の気持ちがふつふつとわいてくるようでした。
クロマティ・・・好きでした(笑)
>メビウス様
老けてましたよね。
ターミネーター2を思い出してしまわないように、無理に老け顔にしてたのじゃないかとも勘ぐってしまいました。
今後も渋い役で活躍することを期待しましょう♪
火が床や天井を舐めるように広がっていく様にはすごい恐怖を感じました。
最後に幼児が泣き出しましたが、「そりゃ泣くよ」と思いました。大人だって恐いもん。
ちなみに旦那と私は「ウォーターワールド」でびしょびしょになりました・・・。夏でよかった(^^♪
ジャックはきっと最後に助かるに違いない、と思っていただけに意外な終わり方でした。
絶体絶命の大ピンチは、助かる前フリだと思ってましたので。
個人的にはあっさりデニスが死んでしまったのが、ショック大きかったですね。
夏のUSJは「ウォーターワールド」ですよね~(映画より好きかも・・・)
しかも水が確実にかかる最前列とかがいいかも♪
冬はもちろん「バックドラフト」!
30分ほど並んで体を冷やし、その後暖炉にあたって温まるのが快感です。
>ナギ様
やはりトランクスです(笑)
ナギ様の感想を読んでデニスさんへの熱き思いをくみ取りましたよ!
屋上班って何する班なんだろ?と考えながら見てたら、いきなりだったですもんね・・・
ふ~~~む。
とても「はなまる よくできました!」って感じの作品でした。
もしかしたら? 2時間もののTVドラマでもきっと私は涙したでしょう~ww^^
俺も泣けます!
「世界まるみえ」や「アンビリーバブル」のエピソードでも泣けますもん♪
終わってみれば、本線以外はこの手の再現ドラマと似てたかも・・・
冒頭から暫く、人物のアップにならないので、いつもと違うな、と思いつつも本格的な救助活動シーンになると、「いつ撃ち合いになるのか」と冷や冷やしてました(笑)。結局撃ち合いにはならず、ああホントに”消防士物語”なんだ、と驚きました。最初に”何とか消防協会 協賛”、とか出てましたもんね。消防協会、初めてですよ。見たの(笑)。
それでも皆さんと同じく、主人公がまさか死ぬとは思いませんでした。けっこーショックでしたね。変にサスペンス・アクションにせず作ったところに、敬意を表したいと思います(笑)。
消防士の方に聞くと、やっぱりみなさん「バックドラフト」が好きだと言ってました。VTRにサントラを使うと喜んでおられましたが、印象としては「料理の鉄人」っぽいなどと言われてしまいましたが・・・。
最近トラボルタは脇役の楽しさを覚えたようで感心しております。
消防協会の協賛は珍しいですよね~
それだけしっかりした作りになっているんじゃないかと期待して、真面目に作ってあったという印象でした。
もしかすると、完全にドキュメンタリータッチに撮ったほうが今風でよくなったかもしれませんね。
>まつさん様
そうですかぁ~『バックドラフト』の方が人気ありですか。
あの映画ではバックドラフトという言葉を初めて知って、火災の恐ろしさを体感しました。
トラボルタは『ソードフィッシュ』や『閉ざされた森』でも股座をかくというどことなくコミカルな演技が抜けきっていませんでしたよね。
彼の映画で一番好きなのは『フェノミナン』かなぁ・・
最初、バックドラフトみたいな映画かと思っていましたが、全然違う作りなので、ある意味期待を裏切られた作品でした。
ラストで助かるのかなと思っていたら、死んでしまったりとか。
消防士を真正面からとらえた作品だと思います。
ジョン・トラボルタの下半身ネタ、そこで出てくるのかと笑ってしまいました。
TB&コメントありがとうございます。
俺も全く予習せずに観たので、意外な内容に驚いてしまいました。真面目にリスペクトして作ってあるので好感もてましたよね。
トラボルタの下半身ネタは大好きです(笑)
回想形式にしたことで各エピソードにメリハリがついてよかったです。
普段同じ映画は2度見ない私がもう一度見てもよいかなって思いました。
女性の視点かもしれませんが「赤い車」を見た奥さんの表情は「悲しいけれど、もうこれでいついなくなるか心配しなくていいんだ」という安堵が混じっていたのではないでしょうか?
大変興味深いご指摘ありがとうございます。
ふか~く読み取るとそれもあるかもしれませんね。
「なぜ危険な仕事の人と結婚してしまったのか」という気持ちもふっきれたかもしれません。
すごく複雑な心境・・・本人じゃなきゃわかんないかもです。
懐かしい響きですね。私の知る巨人黄金時代でした。
映画観た後でこの記事を読んでよかったと思いましたよ。
観る前に読んでたら、ケヴィン・ダニエルズが
クロマティに見えてしょうがなかった筈です…
TB返していただいてありがとうございました。
またちょくちょく覗きに来ます。
「徒然雑草」のtkrです。
http://diarynote.jp/d/29346/
余談で恐縮ですが、「走馬灯のように」と言う言葉があるかどうかわかりませんが、「パノラマ視現象」は万国共通の用語だと思います。
消防士をスーパーヒーローではなく、些細な原因で簡単に死んでしまう我々と同じ普通の人間として、そして同じく我々同様家庭を持ったただの人間として描いたのは素晴らしい事だと思いました。
よかったですね~
確かにココで刷り込みされたら、
クロマティに見えてしょうがなくなるかも・・・
クロマティに見えてしまった人、いないかなぁ・・・
>tkr様
「パノラマ視現象」ですかぁ・・・
よくわかりません・・・(汗)
むしろ現実に近いどこにでもいるヒーローでしたよね。
最近のヒーロー映画でも人間としての苦悩が描かれているし、求められるヒーロー像が時代とともに変化してきているのかもしれませんよね。
感動はあったんですけど結末に主人公が
実は生きていた!みたいなのをちょっと期待してたんで
終わり方が物足りなかったのかもしれませぬ^^;
ジョントラボルタは素敵でした~!
ちょっと期待を裏切られましたか~
俺は意外性を感じなかったです・・・多分、冷ややかに観てたのかも・・・ちょっと反省。
この場を借りて、
ご結婚おめでとうございます!
いいですね。完全ドキュメント。『ER』みたいにステディで全部追っかけて。そっちの方が良かったかも知れませんね。今度またそういうの作ってほしいですね。
アメリカで「911」という再現ドラマがような気がします~世界まる見えで紹介してたような。
あまりにドキュメンタリーにすると、テレビ番組と大差なくなるのかもしれませんよね。
ちなみに、ディスカバリーチャンネルでも似たような再現ドラマをやってました・・・俺っていつまでたってもテレビっ子。
僕は、「赤い車」がジャックの家の前に止まった時、熱い思いが込み上げてきました。僕も最後はジャックは助かると思っていましたから
僕の将来の夢は小学生の時から消防士と決めていました。(父に憧れて)だから、バックドラフトやりベラ・メ
やドラマ ファイヤーボーイズも見て憧れてきました。
ジャックみたいな危険なことをするのかな?と、不安を思いつつ見ていました。でもその不安に負けずに、夢を実現していきたいです
素直な感想を読ませていただきました。
若いうちにしっかりした夢を持つことは素晴らしいことです。
俺なんて未だに将来設計を立てられない不安定な大人ですので、子供に戻ってもう一度職業意識を高めたいと思っているくらいです(恥)
実現するためにこれからも頑張ってください。
綱引きも頑張ってね。
調べてみた結果、ロビー・ロバートソンの他のCDには収録されてないみたいです・・・だからオリジナルかな?
オハイオ・プレイヤーズなんかは懐かしかったなぁ・・・
クロマティといい、kossyさんブログはネタが多く楽しいです(笑)
言葉を何も言わないリンダの涙には泣けました。
クロマティのネタ、知らない人には申し訳ないと思ったのですが、みなさん知っていたようでホッとしてます(笑)
リンダの涙・・・自然に流れる様子がずっと残ってます。
何故「炎のメモリアル」?の謎がとけてすっきりです。
「タワーリング~」も「バックドラフト」も
大好きですが、違う意味で好きな映画でした♪
署のオッサン連中と行ってみました。
やはりこの手の映画は、警察ものでも消防ものでも、
本職の連中が行くと駄目ですね。
「リアリティーが全くないなあ」とか、
「アメリカの消防はこんな適当な活動をしてるのか?
そりゃこんないい加減な安全管理じゃ隊員の受傷事故は当然だなあ。日本の田舎の消防や消防団レベルだなあ。」とかそんな感想ばっかりでした。
でも、最後のリンダの涙のシーンでは、みんなもらい泣きしてました。
嫁さんや彼女を連れて行って、見たほうがいいでしょうな。
消防マニアの想像の世界の映画ですね。
現実はもっとシステマティックに活動しています。
すみません。
かなりいい加減なことを書いてますので、笑ってくださるだけでいいのです。
直訳すると『第49ハシゴ隊』とでもなるのでしょうか。
これになっていたら、ヒットしませんよね・・・
>ちょい泣いた様
すごい!
日本の消防隊の方の意見が聞ける貴重な意見ありがとうございます!
リアリティがないというのは、消防署内の描写なんでしょうかね~現場のことなんて一般市民にはわからないことですし・・・なんとも言えません。
消防団のレベルという意見は、なんとなくわかりました。やはり過酷な訓練のシーンがあればよかったのでしょうかね~
これ好きな人はドラマいまいちでしたが、コミックの「め組の大吾」もお勧めです^^
今思うと、ファイトーー!イッパーーツ!!なシーン多かったですね>ちょい泣けたさん
う・・・それは泣ける台詞でしたね・・・
どちらかというと、奥さんに感情移入してしまった俺としては、あの自然な涙のほうが強烈な印象となりました・・・
ほんとに老けてましたね。T-1000のイメージがあまりにも強いから、妙に人間臭い、ひねた役をやってるのにちょっと違和感を感じました。
あ・・・俺もわからない(笑)
やはりロバート・パトリック=T1000ですもんね。
ロボットが老けてしまっては・・・人間になるしかありませんもの。
それよりもホアキンが良かったですよね~
最後の赤い車のシーンでは涙ももらっちゃいました。劇場内そこら中から鼻水すする音がw。
んで、何より主題歌「SHINE YOUR LIGHT」が良かったです。最後のシーンであの曲は泣かせます。
でもやっぱり、ありふれた感動モンの域内でしたかねー。
ジョントラボルタもジョントラボルタですが、ホアキンもホアキンで、感情移入しにくそうな(顔の)俳優なのに、感動させてくれたので、良しとしときましょ♪
俺が観たときも泣いてる人が多かったです。
もちろん俺もですけど・・・
主題歌は良かったですね~
あの場面にピタリとはまりました。
トラボルタ、ホアキン、なんと言ってもロバート・パトリック。存在感がある濃い俳優ばかり。
いい映画だと思います。
そっかぁ、もうおっさんなんですよね~
ビー・クールも観たかったんだけど、石川県じゃやってないし、とても残念・・・
大の巨人ファンである私は『49のクロマティ』の大爆笑いたしました!
ありがとうございます。
自分で読み直しても、「この人、映画のどこを観てたんだ?」と自分がわからなくなりました。
俺もクロマティ大好きです♪