デタラメ映画館 その13

『古井戸の点検』
ベネット家の庭には古い井戸があった。舞踏会に行きたい娘たちであったが、今日は井戸の点検日。「そんな汚い仕事は使用人にやらせればいいのよ！」などと高慢ちきな発言をする娘たちであった。

『スタンドアップップ』
イジメだらけの職場に嫌気をさしてガソリン・スタンドを作った労働者たち。しかし経営は上手くいかず、もうアップップ状態になっていた・・・

『金色の髪の麻人』
泉麻人が金髪に染めた。

『THE　怒髪天ホテル』
汚職政治家に怒り、コール・ガールに怒り、嘘ツキに怒り、客も従業員もみな髪を逆立てているホテルのこと。

『多輪廻』
35年前の事件の映画を撮ろうと執念を燃やす監督。役者を11人集めたつもりだったが、何度数えても一人足りない・・・代役なども考慮にいれて多めに雇ったのに不思議だ・・・彼は思わずつぶやく・・・「役者・・・足りんね」

『チカン・リトル』
リトルは「天からカケラが落ちてくるよ！」などと人々の注意をそらし、その間に痴漢をしてしまった。勇気があるというか、なんというか・・・

『フライト天プラン』
高度1万メートルの上空で娘が突如いなくなった。乗客にたずねてみても誰も娘を知らないと言う。フライト・アテンダントはそんな騒ぎの中でも機内食をすすめる。「フライとてんぷら、どちらにしますか？」