予告編の常盤貴子の号泣シーンでウルウルしてしまったけど、本編でもやはりやられてしまった・・・何だか騙されてる?
「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」は好きです。彼は犬や馬の心が読めるのですよ!すごいじゃありませんか。今までも、“子犬に餌を与えるときに手に餌を乗せて食べさせるとよい”という裏技は役に立ちましたし、ペットの飼い方については大変参考になる番組でした。この『星になった少年』も柳楽優弥くんが象の言葉を理解するのです。そして唐突にタイへ行って象使いになると言い出す優弥くん。家計は苦しかったけど、彼を単身タイへ行かせてあげる家族。タイ語の勉強、留学決定のターニングポイントや心の葛藤をほとんど端折って、タイでの修行に励みます。
あっという間に次々とシーンは変わり、日本で初めての象使いのショーを開催することになるのですが、この展開に小さなお子様たちはついていけたのでしょうか。ドキュメンタリータッチにするなら許される手法なのでしょうけど、これはファミリー映画です。大人が観れば伏線も理解でき、目を潤す準備もできるのでしょうけど、幼い観客は、動物を使ったあざとさと若くして死ぬ主人公に感動できたのでしょうか?
なんだかんだ言っても、武田鉄矢の劇中劇、常盤貴子・蒼井優の自然な演技によって救われ、坂本龍一の音楽の効果もあって、泣かされてしまいます。意外と良かったのは親子の愛…中でも継父との関係や、義理の弟も上手く演出されていました。常盤貴子は昨年に続いて日本アカデミー賞にノミネートされるでしょう(田中裕子に負けると思うけど)。音楽賞もノミネートされるかもしれません。『戦場のメリークリスマス』にも似ているし、久石譲の音楽にも似ているけれど・・・
★★★・・
「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」は好きです。彼は犬や馬の心が読めるのですよ!すごいじゃありませんか。今までも、“子犬に餌を与えるときに手に餌を乗せて食べさせるとよい”という裏技は役に立ちましたし、ペットの飼い方については大変参考になる番組でした。この『星になった少年』も柳楽優弥くんが象の言葉を理解するのです。そして唐突にタイへ行って象使いになると言い出す優弥くん。家計は苦しかったけど、彼を単身タイへ行かせてあげる家族。タイ語の勉強、留学決定のターニングポイントや心の葛藤をほとんど端折って、タイでの修行に励みます。
あっという間に次々とシーンは変わり、日本で初めての象使いのショーを開催することになるのですが、この展開に小さなお子様たちはついていけたのでしょうか。ドキュメンタリータッチにするなら許される手法なのでしょうけど、これはファミリー映画です。大人が観れば伏線も理解でき、目を潤す準備もできるのでしょうけど、幼い観客は、動物を使ったあざとさと若くして死ぬ主人公に感動できたのでしょうか?
なんだかんだ言っても、武田鉄矢の劇中劇、常盤貴子・蒼井優の自然な演技によって救われ、坂本龍一の音楽の効果もあって、泣かされてしまいます。意外と良かったのは親子の愛…中でも継父との関係や、義理の弟も上手く演出されていました。常盤貴子は昨年に続いて日本アカデミー賞にノミネートされるでしょう(田中裕子に負けると思うけど)。音楽賞もノミネートされるかもしれません。『戦場のメリークリスマス』にも似ているし、久石譲の音楽にも似ているけれど・・・
★★★・・
多分、というか、記憶ではシャム語で会話してたと思います。一応月刊「シナリオ」も読んだのですが、あれは日本語だったかも・・・
おっしゃる疑問点はたしかに残ります。
現地の言葉を勉強する期間もほとんどなかったですし、片言のシャム語だけでどこまで勉強できたのか。
やっぱり主人公の努力や情熱を演出できなかったのは残念です。
古い映画につき恐縮ですが、一つ確認させてください。
TVではタイの場面が日本語(の吹き替え)で行われていたのですが、劇場ではどうだったのですか?
あそこは象とのコミュニケーションも絡むので、シャム語で行われる必要があると思うわけです。
それはともかく彼が懸命に勉強した様子も端折られたせいで、現地の人間とのコミュニケーションがスムーズにいきすぎる点にも首を傾げましたよ。
あ~、そうそう。
日本に帰ってからよりも、タイのほうが自然にあふれてよかったですよね。
常盤さんって、俺よりも若いのにお母さんの匂いがするというかなんというか・・・
俺はいつも泣かされるんです・・・
将来のお母さん役NO1候補かも。失礼かな・・・
あそこもっと見たかったなぁ~^^
蒼井優ちゃんには泣けたんですが、
常盤さんの号泣でちょっと引いちゃった私です^^;;
男女の差なんですかねぇ。。
どうもです。
貴重な体験談をただただうらやましく読んでしまいました(笑)
音楽と映画がセットで記憶に残るのも素敵ですね。
TBありがとうございました~!
そうなんですよ!映像もさることながら坂本龍一が良い!
それで思わず、タイで象に乗ったことを思い出してしまったんですよ!!
また、訪ねまーす
TBありがとうございました~!
そうなんですよ!映像もさることながら坂本龍一が良い!
それで思わず、タイで象に乗ったことを思い出してしまったんですよ!!
また、訪ねまーす
女性には・・・あれ?
女性は結構高い評価の方が多かったような・・・
そうですか、反面教師だとも言えますよね~
原作者はその母親だから、
そのあたりをどう捉えてるのでしょうね。
あの音楽はかなり印象に残るので、テレビやラジオで流れてくると自然と思い出して泣いちゃう人もいるのかもしれませんね。
私は女ですが、どうも女性には厳しくなってしまうのかなあなんて感じるのですが、素直に感動できませんでした。母として反面教師的にとらえてます。(^^ゞ音楽も良かったと思うのですが、ここぞというところの音楽がどうも…
TBさせていただきました。今後ともどうぞよろしくお願いします。<(_ _)>
調べてみても、どうもハッキリしませんでした。
どちらも象の名前が違うから、全く同じストーリーではないようですね。
ただ、武田鉄矢が『子象物語』に出演しているということだけは揺るぎ無い事実です・・・
>ななこ様
やはり女性から見ると高い評価!
統計とって確かめてみたくなりますね・・・
男からみると、哲夢本人に感情移入してしまうからでしょうかね。その視点のせいかもしれません。
音楽は素晴らしかったです♪
「星になった少年」見てきました。
最初から最後までウルウルしっぱなし。ハンカチがぐっしょり濡れてしまいました。
一つの夢に向かって努力する姿、そして象と人間との愛、残された家族のいいようのない悲しみ・・・。
坂本龍一さんの音楽の素晴らしさと荘大なタイの自然に圧倒されてしまいました。Kossyさんは★★★。及第点ですね。
私は母親の立場から見入ってしまってもうボロボロ・・・。★★★★★つけてしまいました^^;
「かわいそうなぞう」だとばかり思っていましたが
「子象物語」というblogあり。どっち???
kossyさんのわんこエピソード、ウケマス(゜m゜*)プッ
あのシーンはホロリときます。
笑ってもいいのでしょうけど・・・(笑)
彼の心の中では「ばかちんが!」と訴えていたのかもしれませんね。
最近、うちの犬が「お手」をしなくなりました。
歳をとって、面倒くさくなってきたのでしょうか・・・
いろんなところから飛んできました。
武田鉄矢の劇中劇!
そうでした。
「かわいそうなぞう」のワンシーンは
動物映画のとき人間の思い通り動いてくれない。
動物を思い通りにする、というのが傲慢なんだなと思い、でもちゃんと演技するランディえらい!と思い。
ですが、
武田鉄矢の場面、笑っちゃいました。
なんか「このばかちんが!」の声が聞こえてきて。
俺はなんといっても常盤貴子。
あの予告編でも泣いています・・・
私はあの主人公の気持ちと自分の気持ちの揺れ動きが似ていて言葉なしに感情がつたわってきて今迄で一番感動しました!!!
めちゃめちゃお勧めです
音楽はいいですよね~
頭から離れません、このメロディーは。
多分、年末の賞レースには音楽賞で絡んでくること間違い無し。
作品自体は母親と哲夢の二つの視点によって中途半端さが否めませんでしたが、坂本教授の音楽は久々に映画音楽を超えた個性を感じて個人的に気に入っています。
俺もこの映画に期待。
夏休み期間が終わって、もっと期待してるのがイラクのドキュメンタリー『LittleBirds』
綿井さんが舞台挨拶に来るらしいですよ!
行かなくては・・・
母親に 急にタイに行きたいと言っても、母親も観客も戸惑うばかりですよね。
タイとタイの象使いについて、哲夢くんが、知っていく過程を通じて 観客にも説明していくとわかりやすかったんだろうね。
それと、こっそりタイ語を勉強しているシーンとかあれば、タイに行きたいと言う熱意も伝わったかなとおもいました。
展開も悪いですが、タイを離れるときの 感情表現が無くて、別れのシーンがまったく表現として感じなかったのが残念でした。
もしかして、別れのシーンは子供の演技に負けるかも。。
期待しています。タイの映画「フェーン・チャン」。。
わくわく
俺が観たときには、お子様と同様にお母様方の泣き声も聞こえてきました。
大人の場合、男女の間にかなり温度差があったのではないでしょうか。というのも、男性が見たら「カンヌ映画祭男優賞」の演技はいかなるものかと冷静に演技をチェックする傾向があったのかもしれません(かなり勝手な推測)。
自分は今日見たのでこのレス見られているかわかりませんが、
自分の隣に座っていた小学生くらいの女の子は結構な号泣ぶりでした
以外と子供の方がなにかを感じ取るのではないかと思います。
大人も、子供も同じようにとはいきませんが、
感動したことにはかわりないようです。
俺が観たのはドキュメンタリーじゃなくて、映画のメイキングだったような・・・
俺は出棺のシーンでは泣けなかったです。
あそこでは『火火』を思い出して、似てるなぁ~って考えてました・・・考えるなってのに・・・
>RIN様
俺が泣いたのは常盤貴子の号泣シーンのみ。
しかも周りの鼻水の音にやられてしまって・・・
ファーとランディ。
やはりランディに力を入れればよかったんですよね~
実話という映画は酷評できません・・・・
話が確かにポンポン飛んじゃうんですよね。
ファーか、ランディか、どっちかとの交流に
焦点絞った方が良かったように思うんですが、
実話がもとになってますしね・・・。
でも、やっぱり号泣です。
そういえばそうですね~
メイキング番組もちらっと見たのですが、タイでの特訓を考えるとファーの方が思い入れがあったのでしょうね。
この映画の場合、俳優としての演技というよりもドキュメンタリー番組のチャレンジャー的存在だったのでしょうか、象を乗りこなすことに集中してたみたい。
やはり象の演技が一番でしたね~
>ぽつーん様
かなりハッキリ・・・下手と!(笑)
『誰も知らない』の柳楽くんの演技は、台本に頼ることなく自然に振舞ってたおかげで良さが出てきたのです。多分、この映画でも自然に振舞わせ、演技指導もなくまかせっきりだったのでしょう・・・
びしっと演技指導させられたほうがいいのでしょうね。
やはり常盤貴子と象の演技、これが最高ですね!
彼の本当の実力は分かりませんが、本作品の彼の演技は、正直かなり下手に感じました。特にタイでの演技は見てられなかったです。字幕の洋画を見る際は、大根役者が出てくると目さえつぶってれば、不快感を払拭出来るのですが(何を言ってるか分からないので
)、邦画だとどうやっても・・・。彼が主役の映画だったので、ずーっと辛かった(笑)。台本を読み込んでないのがありありと出ていた。
彼がトラックにはねられた後は、常盤貴子さんの泣かされる演技でウルウル出来ましたし、高橋克実さんも良かった。
せっかくすごい賞も取れているので、彼には邦画のために、もっと×100 がんばって欲しい。
kossyさんの言われる通り柳楽くんは原石だなと思いました!!これからどんどん磨かれていって欲しいです。
お話は個人的にはもうちょっと哲夢とランディとの友情?が見たかったです。ファーの印象の方が強かったので。
展開はちょっと早いかなと思いました。
そんなこと言いつつかなり涙こらえてたんですけど(笑)結局ボロボロ泣いちゃいました。
特にランディの目から涙が流れた時はやばかったです。
俳優さんも音楽も良かったです。
心が温かくなる映画だと思います。
もう一度観たいなと思いました!
俺もアンビリーバボーは好きです。
映画よりも面白いエピソードがあったりして、かなり楽しめます。残念なことに、この象のお話は見逃してしまってますが…
まだ25時間テレビやってますね・・・いつも見ないけど。
>祐さま
この作品は柳楽くんの良さを出しきれてませんでしたね。
カンヌで評価されたのは、こうした演技ではなかったはずです。
前にも書いたように、彼は原石。
彼の演技を生かすも殺すも監督の腕次第といったところではないでしょうか。
俺が騙されたのは常盤貴子です・・・赤い月もそうだったし(笑)
柳楽優弥君 もう少しがんばってください。。
脇役に助けられた映画だとおもいました。
象に乗るのがやっとだったんだろうか。。
全然余裕がなかったように見えました。
厳しいけど、がんばってください。。
それはもちろんフジテレビの番組。
てなわけで、サラサラした展開は、「コレ見に来るヤツらは、当然『アンビリーバボー』見てるでしょ?」って言う、フジテレビの驕りに違いない!という思いこみを、ウチのものが25時間テレビを見てる横で書きました(笑)。
「ぱくり系」という言葉、いいですね(笑)
自分の曲からのパクリだと何も文句も出ないんですけど、宮崎アニメっぽいと思わせたらだめですよね~
「春よこい」という意見は結構多いようです!
ほんとうの著作権侵害に当たるには4小節分がなければだめなので、それほどでもないんですけどね・・・
コメントありがとうございます。
お散歩様も紹介していただき、ありがとうございます!
感動した人が非常に多いのに、俺の文章は幾分冷たい書き方になってしまったことをお詫びいたします。
なぜか大人と子どもの泣けるポイントが違っていたような気がしたのですが、役者と象の演技力でカバーしていましたよね。
柳楽くんには本当に頑張ってもらいたいですね~
久し振りに感動しました。
母象と子象の別れのシーンを始め、愛情いっぱいのシーンでたくさん泣かせてもらいました。
柳楽君のこれからに期待したいです!
テレビ見てたら、誰かがそう言ってました。
誰が言ったのかは忘れてしまった。
まだまだ荒削りなんですよね。
ちやほやされると失敗しそうな・・・とにかく頑張れ!
もっともっとタイの象使い学校のシーンが見たいです~。
って、ドキュメンタリーになっちゃいますね。
柳楽くん、いい俳優になってくれるといいなぁ。
そっか、そのシーンが実際にあったのですね。
“コー”と呼ばれる調教棒。
大事な伏線だったけど、あのシーンでは名前を忘れてしまっていました・・・
私は、ランディが哲夢の棺に鼻を巻きつけたあたりでウルウル…
あのあたりのエピソードは 実際にあった事らしいですね。
似てますよね、たしかに・・・・
こっちゃん
そんなテレビ番組があったのですかぁ・・・ちょっと見たかったなぁ・・・どのくらい脚色されているのかも知りたくなってきました。
音楽もよかったですね・・・だけど、何に似てるのか、思い出したい。。。
こっちも「わあーっ!」って号泣したくなります。
この前、TVで実際の哲夢くんの映像が流れてました。
まるで映画と同じようなシーンがあってビックリ。
あの映画は本当に忠実に作られていたのですね。
さかもと教授の音楽も良かったなぁ
こっちゃん
タイに留学した当初はまったく言葉が通じませんでしたもんね。やはりアレは日本語だったのでしょう。
調教するのはタイ語だから、今度は逆に日本語が通じなくなる。バイリンガルの象が現れてもおかしくないかなぁ。
常盤貴子は去年の『赤い月』でも熱演でした。今度は日本アカデミー賞にノミネートされるでしょうか・・・
象ってタイ語がわかるんですね!…じゃなくて、哲夢くんがランディやミッキーの声を聞いたとき、声は日本語だったのかなーなんてくだらないことを考えていたんですけど、調教のときに使う言葉はやっぱりタイ語なんですね!(笑)
常盤さん、いつもと少し感じが違ってよかったなーと思いました。
そんなわけで。
俺は満員の試写会場だったので、洟をすする音がすごかったです。
泣くまい!と思っていてもサラウンドで泣き声を聞くと…
でもハンカチ持参し忘れたので手でぬぐいましたが。
柳楽くん前回よりも随分成長してましたね、まだまだ演技といえるものまでは成長してませんが目力がありますね将来が楽しみです。