この国はネズミ国家だぜ・・・ということはロシアからやってきた『アメリカ物語』のネズミが先祖なんでしょうか。
香港映画『インファナル・アフェア』をマーティン・スコセッシがリメイクした作品。本国アメリカでは高い評価を得ているようですけど、オリジナル作品に夢中になった者にとってはかなり辛いのかもしれません。アイリッシュ・マフィアの首領コステロに可愛がられていたマット・デイモンはオリジナルではアンディ・ラウ。彼は問題なかったように思いますけど、悲痛な表情が印象的だったトニー・レオンをレオナルド・ディカプリオは越えられなかった。彼の演技は『ギャング・オブ・ニューヨーク』のほうがよかったかもしれません。
こうした映画はどうしてもオリジナルと比較してしまうのですが、俳優の演技だけではなく脚本も見比べてしまいます。そこで一番引っ掛かるのが精神科女医=マット・デイモンの恋人という構図。ギャラの点でも安上がりになると考えたのか、単に余計な登場人物を増やしたくなかったわかりませんが、ディカプリオとも寝てしまうという安易なハリウッド映画の手法そのままなのが面白くなかったです。どうせなら、妊娠したのはディカプリオの子だったとしてもよかったのではないでしょうか。
全体的にはさすがR-15だけあってグロい映像やリアルな銃撃シーンが満載で、スコセッシにギャング映画を撮らせたら間違いないだろうという安心感もありました。特に序盤において、ディカプリオがいかにしてジャック・ニコルソンに取り入るかという展開は面白かったし、潜入捜査官であることがばれそうで冷や冷やしてしまうディカプリオの表情が良かった。何より香港ノワール作品をスコセッシ流犯罪社会派映画とも思える作風にしてしまったことが評価できるのではないでしょうか。すなわち、このまま生きていても「無間地獄」の苦しみを味わうといったテーマではなく、人殺しをしても誰も得をする者はいないとでも言いたいようなテーマになっていたことです。
オープニングからローリング・ストーンズの「ギミーシェルター」を聞くことができる本作品。ジョン・レノン元大統領の曲やオールマン・ブラザーズなんかもBGMで流れ、音楽にもこどわりのある監督だけに全体の雰囲気はとてもよかった。マーティン・シーンやマーク・ウォールバーグもよかったです。
ところで、あの映画館のシーンはビックリしましたね~まさかあんなにサプライズがあるとは思いませんでした。さすがジャック・ニコルソンです。ミスター・ブロウジョブとでも呼びたくなるほど下ネタだらけの彼でしたが、最近は小説家の役があったりしてかなり落ち着いた感じの初老紳士のイメージが定着していました。人を殺した後だったのか、血まみれになった彼を見ると思わず『シャイニング』を思い出します。ちなみに『シャイニング』といえば、“All work and no play makes Jack a dull boy”という言葉が印象的。暇つぶしにちょっとgoogleで翻訳してみると、「全ては働き、演劇はジャックに鈍い男の子をしない」となりました・・・なにこれ?
★★★★・
香港映画『インファナル・アフェア』をマーティン・スコセッシがリメイクした作品。本国アメリカでは高い評価を得ているようですけど、オリジナル作品に夢中になった者にとってはかなり辛いのかもしれません。アイリッシュ・マフィアの首領コステロに可愛がられていたマット・デイモンはオリジナルではアンディ・ラウ。彼は問題なかったように思いますけど、悲痛な表情が印象的だったトニー・レオンをレオナルド・ディカプリオは越えられなかった。彼の演技は『ギャング・オブ・ニューヨーク』のほうがよかったかもしれません。
こうした映画はどうしてもオリジナルと比較してしまうのですが、俳優の演技だけではなく脚本も見比べてしまいます。そこで一番引っ掛かるのが精神科女医=マット・デイモンの恋人という構図。ギャラの点でも安上がりになると考えたのか、単に余計な登場人物を増やしたくなかったわかりませんが、ディカプリオとも寝てしまうという安易なハリウッド映画の手法そのままなのが面白くなかったです。どうせなら、妊娠したのはディカプリオの子だったとしてもよかったのではないでしょうか。
全体的にはさすがR-15だけあってグロい映像やリアルな銃撃シーンが満載で、スコセッシにギャング映画を撮らせたら間違いないだろうという安心感もありました。特に序盤において、ディカプリオがいかにしてジャック・ニコルソンに取り入るかという展開は面白かったし、潜入捜査官であることがばれそうで冷や冷やしてしまうディカプリオの表情が良かった。何より香港ノワール作品をスコセッシ流犯罪社会派映画とも思える作風にしてしまったことが評価できるのではないでしょうか。すなわち、このまま生きていても「無間地獄」の苦しみを味わうといったテーマではなく、人殺しをしても誰も得をする者はいないとでも言いたいようなテーマになっていたことです。
オープニングからローリング・ストーンズの「ギミーシェルター」を聞くことができる本作品。ジョン・レノン元大統領の曲やオールマン・ブラザーズなんかもBGMで流れ、音楽にもこどわりのある監督だけに全体の雰囲気はとてもよかった。マーティン・シーンやマーク・ウォールバーグもよかったです。
ところで、あの映画館のシーンはビックリしましたね~まさかあんなにサプライズがあるとは思いませんでした。さすがジャック・ニコルソンです。ミスター・ブロウジョブとでも呼びたくなるほど下ネタだらけの彼でしたが、最近は小説家の役があったりしてかなり落ち着いた感じの初老紳士のイメージが定着していました。人を殺した後だったのか、血まみれになった彼を見ると思わず『シャイニング』を思い出します。ちなみに『シャイニング』といえば、“All work and no play makes Jack a dull boy”という言葉が印象的。暇つぶしにちょっとgoogleで翻訳してみると、「全ては働き、演劇はジャックに鈍い男の子をしない」となりました・・・なにこれ?
★★★★・
ネタバレ映画館にようこそ!
ネタバレしているようでしていない・・・そんな微妙なブログなんです。
封筒の中身については、そんなに重要じゃなく、封筒の表のなぐり書きがキーポイントだったかと思います。
なお、モノについてはDVDをチェックしてないのでわからないのですが、最近の洋画は映画館だとモノが見えることが多いです・・・
勘違いしてたみたいです。
あまり気にしていなかったので、スルーしてました・・・
かなり時季外れのコメントになってしまいすみません。
封筒の中身についてが謎で、調べたくてこのブログにたどり着いたのですが、あまりよく分からないままです。
皆さんが仰っている、オリジナル版の役者の素晴らしさも観てみたいので、近日中にDVDを借りなくてはと思ってます。
映画館のモノ?についてですが、DVDでもありますか??
もう一度まとめて借りてきます!
女医と間には両面マジックミラー!
なるほど・・・納得です。
それをわかりやすくするためにエピソードを増やすと、とんでもない長さになりそうだし・・・それがわからなくてもアメリカ人には受け入れられますもんね。
俺も自分では評価が高いな~と思ってもみたのですが、オリジナルとは別物としてとらえると、いい作品に仕上がってると思いましたよ。
これからもアジア作品のリメイクは増えてきそうですけど、欧米の感覚との違いがあるので、オリジナルを忘れて鑑賞することが大切かもしれませんね。
それを考えると、kossyさんは高い評価の部類と言えそう。僕の☆☆☆★はkossyさんの★四つと同じかそれ以上かもです(僕の採点分類は特殊なので)。
女医の扱いですが、僕は鏡と見ました。
あの二人は二重人格みたいなものですから、その間にある鏡なのではないでしょうか? それも両面のマジック・ミラーです。
脚本家はオリジナルの第3部(人格の混合)の要素も注入したという気がしました。
アンディ・ラウとトニー・レオンが背負った宿命と哀愁。いやはや、ハリウッドに行っちゃうと内面の描写が薄かったですよね。
ストイックなまでに女を断っているトニー・レオンには勝てないです。やっぱり精神科医だって、ともにストイックであってほしかった・・・
残酷なところって、切った手が印象的ですよね。考えただけでもぞっとします・・・
悪くはなかったんですけど、レオとマット君じゃアンディ・ラウとトニー・レオンの大人の男というか、哀愁が出せなかったなぁと思いました。ジャック・ニコルソンの存在感&演技は相変わらず凄すぎ!でした。皆様と同じくあの精神科医のヒロインの存在は謎・・・。何か軽薄な典型アメリカ女って感じで気に入らなかったです。確かに残酷シーン多かったけど、スコセッシにしてはおとなしい方だったかも?
日本語でこのことわざにピタリと当てはまるようなものがないようですね・・・勉強ばかりしてちゃダメだ!くらいなのかなぁ。
やはりジャック・ニコルソンはこうでなくちゃ!
恋愛映画はもう充分だから、引退するまでずっとキレた役を演じて欲しいです(笑)
オリジナルとは別の視点で面白かったです。どちらも好きかなぁ。
楽しかったです。オリジナルと比べて、やりすぎだったりするんでしょうか。どうなんだろ。
今頃TBなんかしてごめんなさい。
凄いですね、TBの数。120を超えてるぅぅ。恐ろしい。
え~~好きなんですか~一緒にいると怖いですよ~(笑)
いやぁ、今回のジャックも怖いですよね。
近寄りたくありません。
ちょっとでも機嫌を損ねたら手首を切り落としかねません。こわぁぁ
ま、お下品なところは好きです(笑)
好きかって、シャイニングのジャックが
あまりにも好き過ぎるからなのです。
なので、今回の邪悪ジャックには興奮しました。
最近のカワイイおじいちゃんなジャックも
もちろん好きだけど♪
ジャック・ニコルソンなら、どんなに下品なネタだったとしても許します☆
リメイクってことであまり期待していなかったのですが、非常に楽しめました!!
バブルの頃にはカリーナEDなんて車も流行ってましたけど、あの頃はEDなんて医学用語も知らなかった・・・
今ではちゃんと薬があるし、アジア産の偽物を掴ませられなければ大丈夫だったことでしょう(笑)
過去に戻ったら、どんな原因が考えられるのかなぁ~やっぱり精神的要因でしょうか。
「子供ができたの」って言われた時の、あのマットの疑いようのない顔は、あの日だけはでけたった顔でした。
人種問題、移民問題。特にギャング映画には必ず絡んできますよね。俺もどちらかといえばオリジナルが好きですけど、知らなかったらこの映画を絶賛してたかも(笑)
ヒロインの扱いはどうでもよいと判断したのでしょうかね、あれじゃ単なる・・・
でも、まあこれはこれでよく出来ていたと思います。
アメリカ映画お得意の人種背景を取り入れて、スリリングな映画になっていたのではないでしょうか。
最もヒロインの扱いには、私も疑問を感じましたけどね~。
大丈夫です!
俺もかなりやってますよ~(汗)
前のTBは削除しましたです。
「DEPARTED」のスペル、間違えてたので、もう1度TBさせて頂きました。
も~、バカまるだしみたいで、はずかしいッ
俺もオリジナル版は好きですけど、別物だと考えればなんともありません。
タイトルの意味だけは全くリメイクに生かしていませんでしたけど、ハリウッド流にアレンジされてたこともヒットの要因かもしれませんよね。
トニー・レオンの辛そうな顔がいつでも思い浮かんできます・・・
「ハリウッド版」として納得、面白かったです。
やはり「無間地獄」というテーマは・・・難しいですよね。
ディカプリオはトニー・レオンを超えていない・・・
これは大きいです。
おっす、後輩!(笑)
さすが注目するところが同じですね~
いや、みんな書かないだけでビックリしてるはずですよね。これがテレビ放映されるときはモザイクがかかるのか、カットされるのか、このあたりも興味津々だったりします(笑)
「ディパーテッド」観てきました。映画館の「モノ」には本当、ビックリしましたね。モザイクがかかってなかったんでニセモノとは思いましたが、リアル過ぎ・・・。
オリジナルは3部作ですもんね。
5時間になるのかな・・・
でもオリジナルは1作目が一番いいので、結局他はおまけみたいなもの。だから丁度いい長さだったかなぁ・・・
女医の子供はレオの子・・・それは謎のままです。
ずーっと公開を楽しみにしてたんです。
でも・・・。なんだろう?
ちょっぴり詰め込みすぎというか、もっと長くしてくれてもいいのに~って思っちゃいました。
悪い意味じゃなくて、おもしろかったからシリーズものとかで長く見たかったって意味で。
でも、コメントを読んでたら私の気付かなかった謎がたくさんありそうです。
(女医の子供がレオの子とか)
やっぱりオリジナルを見てると若干評価も下がるんですけど、オスカーもかなり有力みたいだしね~
女医さんの件はみなさんご指摘のとおり。あれがハリウッドで受けるのでしょうか。俺はもうちょっとストイックだったほうがよかったなぁ~
ジャック・ニコルソンの演技に圧倒されっぱなしでした。
強烈な印象の香港映画には及ばないとは思いましたが、なかなか良かったのではないでしょうか!
女性の存在はハリウッドだからってことで受け入れました(笑)。
TBさせて頂きました。
そっか・・・そこがいいんだ。
やっぱりトニー・レオンのイメージを早く払拭しておくべきでした。そろそろディカプリオも30歳くらい?
それにしては若い役が似合いますもんね。
俺もオリジナルを・・・放映してくれないかな・・・
と思って観に行きましたが、逆にそこが面白かったかな、と思って帰ってきました(笑)
でも、だからこそトニー・レオンは素晴らしい!と余計に感じました。
オリジナルをもう一回観ようと思います。
俳優は皆良かったのに、俺としてはディカプリオだけ不満が残りました。やっぱりこれもトニー・レオンのイメージが深く残っているためですね。
そうそう、トニー・レオンの潜入はたしか5年くらい?1年程度じゃだめですよね。
「どれだけ続ければいいんだ?」とう悲痛な叫びが悲痛に感じない。
まあ、ちょいと捻りの効いたハリウッド映画としてはそれなりに評価できそうですが、オリジナル信者(笑)なので辛口になってしまいます。
そうなんですかぁ~~グラウンドゼロかぁ。
ラストのネズミのおかげで、俺はまた「ベンのテーマ」が浮かんでしまいました。悲しいんですよね・・・人間のおろかしい行為が・・・
俺も思いました。なぜにボストン??
まぁ、知られざるボストンの姿を映し出して、どこにでもこんな地域があるんだよ!などということを伝えたかったのかもしれませんよね。
9.11をテーマにすると・・・スコセッシはどんなものを撮るのかなぁ~
デイモンは悪魔だったのか。
年齢も10万30歳とかだったりして・・・
>人殺しをしても誰も得をする者はいないとでも言いたいようなテーマ。
殺伐としてドライなラストは「グラウンドゼロ」を
表現してるとパンフに書いてありました。
NYで撮ってくれればそれも解るし、NYを描き続けた監督ならではの9.11をみんな見たいんじゃないかな、期待してるんじゃないかなって思いますね。
そういうのでオスカー取って!
ディカプリオのビリー、結構よかったと思いますね。
マット・デイモンとジャック・ニコルソンの関係が悪魔と魅入られた子どもって感じでなにげに意味深いと
思います。デイモンだけにね(爆)
あの封筒の中には社会保障番号が入ってるんでしたっけ?このあたりはオリジナル版も一緒(文字は忘れた)なのでわかりやすかったです。
えっと、その封筒じゃなくて女医さんからの封筒でしたっけ・・・電話の内容を録音したCDなのかなぁ・・・
ディカプリオの役はもっとストイックじゃないと悲壮感が伝わってきませんよね。
>ディカプリオとも寝てしまうという安易な・・・
私も、精神科医の女性があまりにもお手軽すぎて
ちょっと引っかかりました。
預かっていた茶封筒の中身も気になってたんですけどね 笑!
オリジナル版も観てみたいと思ってます。
俺も当日はテレビにかじりつきますよ!
とにかくスコセッシの表情をチェックしたい・・・
有名俳優を贅沢に使ってますからね~ほんとに見応えのある心理戦でした。ストーリーは知ってるからすんなり見れたのかも・・・
>しんちゃん様
ぷぷぷ・・・マット・デイモンは猿ですが、そういや他も猿顔でしたね~(笑)
たしかに女医さん・・・名前も覚える気にならないような女優さんでしたが、見えませんよね。もうちょっと理知的な人を選んでほしかったです。
まぁ、期待のかかるオスカーは監督賞と助演男優くらいだし、作品賞を取らなければOKでしょう・・・
女優さんがもう少し綺麗だったらなぁ・・・
とても女医さんには見えないし(笑)
まあ、これはこれでOKだよね?
比べちゃ可哀想かも
しかし、これでオスカーがとれるのなら・・・世も末かも(笑)
オリジナルでドドーンと感じた余韻はありませんでしたね。私は役者の演技は良かったと思っているんですが、何だかストーリーに惹きこまれませんでした。
スコセッシが喉から手が出そうなくらい欲しがっているオスカーの行方が気になります。当日はWOWOWの生放送でチェックしようと思っています。
ボストンというとアカデミックな町というイメージが湧いてくるのですが、そうでもないんですね~初めて知りました。やっぱりもっと勉強しなきゃ・・・です。
不評の多くは「インファナル・アフェア」のファンの方のようです。俺も好きなんですけど、これはこれでよかったな~
>swallow tail様
そうそう、未見組の人は他の人のレビューを読む度に気になりますよね(笑)
半額キャンペーン目指して頑張ってください!
オリジナルのトニー・レオンの演技を見たら考えがかわると思いますよ!俺もオリジナルを見てなかったら、ディカプリオの演技には満足できたかもしれません(笑)
スコセッシ・・・賞を取れればいいですよね。
この作品『インファナル~』既見組みはかなりシビアな評価をされているようですね。
わたしは未見ですが、すごく気になります。
これから●タヤへダッシュしたいのですが、
今、半額キャンペーン中なので、誰かに先を越されて
いること必至です。
kossyさんはディカプリオがイマイチだったようですね。
スワロとは逆の感想を抱かれたようです。
わたしは、マットがね~
そして、あの精神科医も出すぎのような気がしました。
しかし、やっぱりスコセッシ作品は楽しめました。
いつもTBのみで失礼しております
マーク・ウォールバーグはボストン出身だそうです。
町の雰囲気も把握しているようで、この作品は
彼にとって入りやすかったようです。
それにしても香港映画「インファナル・アフェア」が
かなり出来のいい作品のようで、不評も多いようですね。観ていないので分かりませんが
こんばんは!
そうなんですよね。
明と暗のコントラストよりも、残酷な雰囲気だけを重視した描き方。ジャック・ニコルソンの登場シーンを多くしたのもこのためでしょうね。
復讐しても何も残らないとかいうところは伝わってきたのですが、社会派要素を強調するのなら、最後に殺されちゃダメなんですよね・・・・
ネズミはCG??考えてもみませんでしたけど、ハリウッドなら芸達者なネズミもいるのかなぁ~
>香港ノワール作品をスコセッシ流犯罪社会派映画とも思える作風にしてしまったことが評価できる
これこれ!私が言いたかったのは!
でもイマイチ社会派度がたりなかったが惜しかったです。
ラストのネズミはCGだったのでしょうか?
すごく細かいところまでチェックをされてますね~
Tシャツまでは見てませんでした・・・
あの女性は売り出し中なのかどうかはわかりませんけど、男優に金をかけすぎたんじゃないでしょうか・・・
ビリーの子・・・下のmaria様が詳しく解説しています。
>maria様
むむ、やはりビリーの子。
マデリンという名がマグダラのマリアを意味してるだなんて、普通に観てたらわかりませんよね・・・ううう。
スコセッシはそこまで考えてたのかぁ~
もっとヒントを与えてほしかったです・・・
おっしゃるとおり、もっと奥が深いところをチェックしなければなりませんね。できれば、解説パンフも入場者に渡してくれたらいいなぁ。
解説ありがとうございました!
長々と済みませんでした。
精神科女医役のあの女優さんは、売出し中の方ですか?
何だか、ただの女子大生に見えました・・・。
でも、お腹の子は、もしかしてホントはビリーの子だったりして??
その言葉の汚いウォールバーグがオスカー助演男優賞ノミネートですからね~予想はできてましたけど・・・
なぜだかハリウッド映画ではそうやって三角関係が好まれる。別になくてもいいエピソードなのに・・・残念ですよね。ここの脚色は。
根本的な部分にもなりますが、あれだけ悪事を働いているのなら、潜入捜査の必要もないでしょうね・・・まぁ、それを考えたら最初から疑問だらけです(笑)
次はぜひハッピーになれる映画・・・今週末のウィル・スミスとか。
kossyさん、こんばんは。
マーク、絶対言いすぎです。本当はいい人なのか何なのか知りませんが、見ていてつらかったです。
女医さんは、オリジナルのケリー・チャンもたいがい存在感が薄いと思いましたが、この映画の女医さんもちょっと・・・。女医に見えないですよね(まぁそれはケリーでもそうでしたが)。皆さんと同じく、レオと寝たときは「なんでそうなるの」と思いました。
私は、オリジナルを見たときも結構冷めていたのですが(だって、「そこまでやって、わからんことないだろう」なんていうシーン、結構なかったですか?)、今回はストーリーを知ってるせいか、見終わった後はなんだか疲れてました。なぜなら、「こんなにしてまで生きていかなきゃいけないもんだろうか」なんて考えてしまったからです。過酷すぎるじゃないですか。本人が好きで選んだのか知りませんが、つらすぎますよね。
どこまで行っても終わりがなくて(それがテーマなんでしょうが)。
今度はもう少しhappyな映画を見ようかな・・・。
そうだったんですか!
女性潜入捜査官だなんて、なんと運命的な役をもらったんでしょう。
たしかにアクション俳優としてもやっていけそうな風貌は感じましたが、二人から愛されるほど魅力的ではありませんよね・・・う~む、ハリウッド。もうちょっと純愛というのも取り入れてほしいかも(笑)
>ギャラの点でも安上がりになると考えたのか、単に余計な登場人物を
>増やしたくなかったわかりませんが、ディカプリオとも寝てしまうという
>安易なハリウッド映画の手法そのままなのが面白くなかったです。
>どうせなら、妊娠したのはディカプリオの子だったとしてもよかったのではないでしょうか。
★この女医さん役の女性は、TVドラマの「アンダーカバー」と言う1時間番組で
女性潜入捜査官役で出演していた人です。その時は
髪はショートで銃を構えてハツラツとしていてカッコ良かったですよ。
この女医さん役も適役だと思いましたが、ディカプリオと
マット・デイモンとの関係では、やはりちょっと彼女では、
格下感が有って残念な結果になっていましたね。
それにしてもあのラブシーンは、ほんとにハリウッド好きですね!(笑)
順番が逆になるとオリジナルのサプライズも少なくなったんじゃないでしょうか。
やっぱりインパクトはハリウッド版ですよね。
トニー・レオンは超えられない。ディカプリオには荷が重すぎたのか・・・というか、彼はオリジナルを観てなかったりして。
とっても面白くて満足でしたよ~♪
でも、映画を観た夜に オリジナルを見たので
逆バージョンで見比べちゃいましたが(笑)
ディカプリオも好演してましたが、
仰る通り、トニー・レオンの悲哀さには、勝てなかったかも...
汚かったですよね・・・
マーク・ウォールバーグは最初から凄かった!
まぁ、最初から潜入捜査官として頑張ってもらいたかったからこその言葉づかいだったんでしょうけど、俺だったら泣いちゃいそう・・・
中国で上映禁止ですかぁ・・・ううむ。
リメイクならではの良い点としてはキャストが中々ハマリ役な方が多かったですけど、新キャラのディグナムを演じたマーク・ウォールバーグは言葉汚いですよ・・(^▽^;)あれ絶対彼が不良少年だった頃の面影引きずってますよ。言葉攻めされてるディカプリオがイジメにあってるようでした。
中国で上映禁止措置になったのって、彼の言動も一因なのかもしれません。
オリジナルにはそういった男女の絡みもないし、かなりストレート勝負のような印象が残ります。
ディカプリオの子だったかどうかは謎のままでしたけど、それはあくまでも観客の想像に委ねられてるんでしょうね。
この作品でも一番痛々しいのは警部がビルから落下するところでしたけど、全体的には殺しよりも闇取引が中心ですよね。
あんまり痛いのだと女性客が離れていくし・・・(笑)
>妊娠したのはディカプリオの子だった
そういうオチは無いのですね、やっぱり。
ギャング映画でもっとすごいか思っていましたが、意外に目を覆いたくなるような残虐シーンがなくってホッとしました。
ハリウッドだからでしょうか?
潜入の緊張感、『マイアミバイス』よりかはかなり良かったですから合格かと思います・・・まぁオリジナルに比べちゃ可哀想です(笑)
死に方は凄かったですよね~
>そーれ様
いかにもハリウッド的浮気。
ここだけは何とか止めて欲しかったですよねぇ。
ディカプリオのストイックな部分もなくなってしまい、哀愁なんて全くありませんでした・・・
マデリン自身もカウンセリング受けたほうがよさそう(笑)
>BROOK様
ハリウッド版にはハリウッド版の良さ。
まぁ、プロットだけをいただいて、全く受ける印象が違うものを作ったのだと思えば腹も立ちません。
言葉の汚さは度を過ぎてたのか・・・マフィアといっても大卒もいるんだから・・・
>kayamariyon様
おひさしぶりで~す。
配役を逆にですかぁ~~
どうなるんだろ・・・ディカプリオがどんどん憎らしく見えてくるのかなぁ。まぁ、マット・デイモンのほうが哀愁を感じさせてくれそうですよね。
>kazupon様
ギミー・シェルターは良かったですよね。
いきなりだったからビックリしました♪
バンドでも演奏したことあるから、妙に懐かしかったりもして・・・
ふぁっきんなんて、ほとんど副詞のように使ってますもんんえ、字幕翻訳の方も大変だったことと思います(笑)
導入部としてはカッコ良かったです。あの
精神科医の行動はイマイチ良く判りませんでした
ね^^
それにしてもファ○クって言葉が山ほど出てくる
映画でした。こういうとき字幕で観てるのが
残念に思いますがあんな早口でスラングだらけだと何言ってるかサッパリですし(笑)
レオとマットの配役反対でも良かったかもです。
香港版への思い入れが強い分、このラストはちょっと納得いかないですが、いかがですか?
ニコルソンの恋人(情婦)の存在も、結局たいしたことないし・・。
オリジナル版を拝見していたのですが、
ハリウッド版はハリウッド版で面白かったです。
ただ、こういった作品ですので、
言葉が汚かったですね。
それと、映画館でのシーンにビックリしました。
偽と分かっていても、突然過ぎましたよね。
ハリウッド映画では浮気なんて“バレなければOK”なところが『インファナル・アフェア』の哀愁をぶち壊してましたね。
つか、アメリカの精神科医は患者とああも簡単に寝るんでしょうかw
ジャック・ニコルソンのイカレっぷりだけが印象に残りました。
死に様も凄い・・・
俺も『インファナル・アフェア』は好きです。
あのオリジナルは若き日のラウとヤンが分かりづらかったので、ちょっとだけマイナスになってしまいましたが、このリメイクと比べたらやっぱり越えられないな~という感じですね。
子どもはその可能性が・・・やっぱりそうでしたか。
もうちょっとわかるようにしてくれればよかったですね♪
>ぷちてん様
やはり辛かったですかぁ。
しょうがないことですよね。
ジャック・ニコルソンはほんとに威圧感たっぷりでした。
バレたら即座に殺されるという緊張感を味わいました。
トニー・レオンはやっぱり凄い!
あの哀愁を感じさせてくれれば・・・
>bakabros様
オリジナルファンにはほんと辛いですよね。
もうちょっと香港映画ファンにも気を使ってもらいたかった。
スコセッシ監督作品だということ。
俺も途中で忘れてました。
どうせならカメオ出演してくれればわかりやすかったのに(笑)
>ミチ様
スコセッシのギャング映画。
それほど好きではなかったのですが、これならばOK。
俺はオリジナルも好きだし、こちらも好きです。
ラストシーンによって、雰囲気もテーマも違ってきましたけど、そのあたりはスコセッシらしさが出てたのかなぁ・・・
>えふ様
汚さも痛さも現代的だったのでしょうか、ほんと逃げ出したくなるような映像もありましたもんね。切り取った手で下ネタをぶちかますなんて狂気としか思えないニコルソン。
やっぱ怖いわ。
>睦月さま
本物ならばR-18だったことでしょう(笑)
もしくはモザイクだと思います。
香港ノワールと言われるだけあってもっと暗いイメージです。
その明暗の差がわかりやすく、トニー・レオンがカウンセリングを受けてるときなんて一緒に安堵感を味わったりできるんですよ。
迷路で鬼ごっこ。
さすがにキューブリックをコメディ化することは出来なかったんでしょうね(笑)
あの映画館のシーンです(苦笑)。
ちょっとした・・・いやかなりのサプライズでした。
私、香港版を観てないので比較しようがないのですが
余計にそれがよかったのか、純粋に面白かったです。
ジャック・ニコルソンの存在感はさすがのものが
ありましたね。
私も血まみれの彼をみたとき、
「斧をもたして、壁の隙間から・・・」
「そのまま迷路で鬼ごっこ・・・」
と思ってしまいました。
現代のマフィア映画にしたような
汚さと痛さがちょっとォ~・・・
ってかんじでした。
哀愁漂う切なさを感じなかったのが一番残念でした。。。
香港版とはえらくテイストが違ったものになっちゃいましたが、それはそれで楽しみました。
香港版の何が良かったかって、やっぱりトニー・レオンの哀愁。そしてステレオやさん(?)のすれ違いかなぁ。
女医は妊娠してましたっけ……。すっかり忘れていました。でも、その時は、私もビリーの子だと思っていました。
スコセッシが監督という事も時々忘れてしまいます。
やっぱりオリジナルが完璧だったんでしょうね~。それを再確認したリメイクでした。
ジャック・ニコルソンは、これでもかと出番を増やしたんではないでしょうか(笑)
大物ジャックらしかったですけどね~。
私もオリジナルのトニー・レオンにはディカプリオはまだまだ追いつかないなあと、男の色気が足りんぞ、修行せいと思ってしまいました^^;)
ウォールバーグは、ちょっとめっけモンの役でしたね^^)印象に残ります。
私も見て来ました~
印象としては私はインファナル・アフェアが大好きなので評価は低めですがマーク・ウォールバーグがかなりお気に入りです^^
そして例の子供の話、パンフによれば…かも、って言う風にかいてあってその方がイイ!と思いました。
さすが皆さん目をつけるところがさすがですっ。
同じくストーリーを知ってる派です。
絶対に原作をアレンジしてあるはずだという思い込みで見てしまいましたが、FBIの件やサプライズのラストなど、かなり面白かったです。
デカプリオももうちょっと悲壮感を漂わせてほしかったかなぁ・・・
って聞いて、期待して観てきました☆
マットディモンも、ディカプリオも好演~☆って感じでしたが、やっぱりジャック・ニコルソンの威圧感がすごかった・・・
ストーリーを知りつつも、かなりハラハラさせられました~
でもやっぱりオリジナルの方が感動したかなぁと思います☆
「トゥモローワールド」では予告編でバロック調ギミーシェルターが使われていたのに、本編では使われてませんでした。その「トゥモローワールド」では豚のアドバルーンが上がっていましたけど、この「ディパーテッド」では「Pはピッグだ」などという台詞があったし、音楽的にもかなり共通項があったような・・・
お腹の子がレオの子かどうかはわかりませんでしたけど、続編が出来れば判明することでしょう・・・ないか・・・
TB、コメントありがとうございました。
確かにあの女医さんの存在はちょっと・・・でしたね。
妊娠した意味も良く分からないし。
私も、お腹の子がレオの子供だという展開だと面白いのになぁ~って思いました。
でも何より、ストーンズフリークの私のとったら「ギミーシェルター」が嬉しかったです♪♪