ドモ アリガト ミスターキャリー ドモ
せっかく広報部長に昇進して、テレビ出演まで果たしたディック・ハーパー。しかし、巨大企業グローバダイン社のCEOマカリスター(アレック・ボールドウィン)はこっそり株を売却して倒産してしまったのだ。彼が社長役のため、まるで『エリザベスタウン』に出てくるシューズ会社の行く末を想像してしまうような展開。当然、大量の失業者が生まれ、労働者の辛い立場を浮き彫りにしたかのような社会派コメディの一面も見せる。「役員待遇の再就職なんか無理だってば」などと、ついついジム・キャリーを応援したくなるほどで、失業者の社会復帰の困難さに頷いてしまいました。
再就職する難しさから強盗に走るという短絡思考は許せないと感ずる人も多いでしょう。一応ジャンルにはCriminal Comedyとなっているので、それほど目くじらを立てるほどではありませんが、現実にはこういうパターンが多いのだろうとも想像できます。やっぱり『俺たちに明日はない』からの路線。社会悪に対して自分たちも悪で対抗する映画なんですね。
ディックの妻・ジェーン役はティア・レオーニが演じていますが、やはり綺麗です。夫の昇進の話を聞いて家庭を大切にしようと会社を辞め、失業した直後に自分も職探し。最近のドラマのパターンだと、すぐ実家に帰ったり離婚したりと夫婦愛を感じない映画が多かったのですが、彼女はすごいです。元が『おかしな泥棒ディック&ジェーン』(1977)のリメイクなので、まだ夫婦の絆を感じさせる内容になったのかもしれません。まぁ、結局は強盗の道へと進んでいくのですが、いい関係だ。うらやましい。嫁さんに欲しい・・・
ジム・キャリー主演のコメディ映画は犬が相棒になることが多いようです。『マスク』『グリンチ』や『ブルース・オールマイティ』、そしてこの映画。今回は、吠えると首輪から電気ショックを与えられるというエピソードが面白い。実際にあるのかな・・・
ラストの展開がどこかで見たことあるストーリーであるけど、爽快感を味わえること間違いなしです!しかし、日米ほぼ同時公開なのに、いきなり1日1回の上映ってのは・・・
★★★★・
せっかく広報部長に昇進して、テレビ出演まで果たしたディック・ハーパー。しかし、巨大企業グローバダイン社のCEOマカリスター(アレック・ボールドウィン)はこっそり株を売却して倒産してしまったのだ。彼が社長役のため、まるで『エリザベスタウン』に出てくるシューズ会社の行く末を想像してしまうような展開。当然、大量の失業者が生まれ、労働者の辛い立場を浮き彫りにしたかのような社会派コメディの一面も見せる。「役員待遇の再就職なんか無理だってば」などと、ついついジム・キャリーを応援したくなるほどで、失業者の社会復帰の困難さに頷いてしまいました。
再就職する難しさから強盗に走るという短絡思考は許せないと感ずる人も多いでしょう。一応ジャンルにはCriminal Comedyとなっているので、それほど目くじらを立てるほどではありませんが、現実にはこういうパターンが多いのだろうとも想像できます。やっぱり『俺たちに明日はない』からの路線。社会悪に対して自分たちも悪で対抗する映画なんですね。
ディックの妻・ジェーン役はティア・レオーニが演じていますが、やはり綺麗です。夫の昇進の話を聞いて家庭を大切にしようと会社を辞め、失業した直後に自分も職探し。最近のドラマのパターンだと、すぐ実家に帰ったり離婚したりと夫婦愛を感じない映画が多かったのですが、彼女はすごいです。元が『おかしな泥棒ディック&ジェーン』(1977)のリメイクなので、まだ夫婦の絆を感じさせる内容になったのかもしれません。まぁ、結局は強盗の道へと進んでいくのですが、いい関係だ。うらやましい。嫁さんに欲しい・・・
ジム・キャリー主演のコメディ映画は犬が相棒になることが多いようです。『マスク』『グリンチ』や『ブルース・オールマイティ』、そしてこの映画。今回は、吠えると首輪から電気ショックを与えられるというエピソードが面白い。実際にあるのかな・・・
ラストの展開がどこかで見たことあるストーリーであるけど、爽快感を味わえること間違いなしです!しかし、日米ほぼ同時公開なのに、いきなり1日1回の上映ってのは・・・
★★★★・
個人的には結構面白かったのでもっと上映時間多くして欲しい所ですが・・・
あの電気ショック付の首輪は面白かったです。強盗の際も意外な活用方法で笑えました♪
記事に犬のことを書いてしまって、今までのジム・キャリー作品をチェックしたくなってきました。結構犬を乱暴に扱ったりするところがあるので愛犬家から嫌われるシーンもあったと思うのですが・・・
俺も一瞬満点を付けそうになったほど!
拡大公開してほしいですね~
リメイクとは知らなかったんですが思いがけず面白かったですね。ジム・キャリーって共演女優をホントに引き立てるのがうまい。いつも共演女優の存在感が際だってます。特に今回のジェーンは素晴らしかった。あれで僕より年上なんだけどきれいな女性ですね~。
ティア・レオーニはいつ見てもいいです。唇が腫れてしまったときなんて、涙が出てきそうでした。エクササイズのインストラクターになってシーンではハラハラしちゃったし、かなり感情移入してしまいました~♪
>石川喜左衛門様
アメリカン・コメディといっても色々ですよね~。俺は、ベン・スティラーのギャグなんて結構苦手だったりしますけど、俳優さんによりけりですね。
ジム・キャリーの共演女優はいい女優さんばかりです。こだわりがあるんでしょうね。
ずるいくらいに綺麗でしたね~
ジム・キャリーあまり好きじゃないけど、けっこう楽しめました!ティア・レオーニ良かったよね~♪
好きなシーンは、化粧品のアレルギーと息子が電話に「オラ~♪」って答えるシーンです!
これがコメディだ!などといったジム・キャリーのこだわりも感じられました。
正月映画にはピッタリなんですけど、集客はどうなんでしょうね~気になります。
>はっち様
そっかぁ~ジム・キャリーを嫌いない人でも楽しめるんですね!う~む、なぜかもう一度観たくなってきました。
HOLAは笑えますね・・・彼が受話器を取る前に笑ってしまいました。
腫れ上がったティアのくちびるに惚れましたぞなもし
おお、こっちゃんは「腫れ上がった唇フェチ」だったのか
時々お邪魔しています。
見たい映画があるときはチェックしています。
ジムキャリーが好きだから見に行こうかなーって思ってました。
また遊びに来ますね!!
腫れあがった唇フェチだなんて、
アンジェリーナ・ジョリーだとどうなるんでしょ。
う~む、それも見てみたいもんだ。
>vaseline様
こんにちは。
いつもチェックありがとうございます。
観る前に読むときは、くれぐれもネタバレに注意してくださいね。ぜひ楽しんできてください♪
待ってます。
ジム・キャリーの失業して何もする事がなく、
家の中で一人遊びするというシーンは笑えました。
暗い内容の映画でしたが、最後は明るく終わらせ、
ジム・キャリーを主演に持ってきたところも面白くさせた要因だと思います。
面白かったですよね~
あの年齢で失業すると再就職が大変だというのは、どこの国も同じなんですよね。
確かに題材が暗いのに、あれだけ笑えるとは・・・
ただのコメディだと思っていました。
いつもkossyさんのレヴューは勉強になります!
配給側がそう言ってるだけなので、ちょっと書いてみたのですけど、普通に考えればいいんでしょうね。社会風刺にもなっているので、しっかりした作品になってましたぁ~
うちのほうでも来週あたり、ありえるかも^^;;;
ちなみに今は1日3回で午後からの上映になってます<うちのシネコン
アンジーの唇が腫れたら、、、想像したら怖かったです(爆)
TBいただいてきまーーすね~♪
もう最初から売る気がない商売・・・
日本ではやはりベスト10圏外のスタートでした。
アメリカでは3位なのになぁ・・・
宣伝も大切だということがよ~くわかりました(笑)
アンジーだと・・・
あまりにジムだけがハチャメチャに騒がれるのは好きじゃないんですが、これは夫婦そろってハチャメチャでしたからね。
ティア・レオーニ、よくあの顔に・・・いやすごい。
最後が痛快だったから私としては気に入った作品です。
あの奥さんの強盗っぷりは最高でしたよね!!
私も笑いまくりました
あとジムキャリーのへんてこ動きが面白かったですよね。。
もう少し、社長への復讐を長く見たいなぁと思いました
そう言われるとなんとなく記憶が・・・
吠えるだけなら、クチを動かせないマスクをすればいいんですよね。
ティア・レオーニはほんとに良かったです。俺も天然系が好きなのかな~
>ルーシー様
痛快ですよね~
ジム・キャリーの面白さは普通の人間をやってるときが一番ですね。いつも顔芸をするのはジム・キャリーのほうなのに、ティア・レオーニに腫れた唇をやらせるところが貴重な映画なのかな・・・
>はむきち様
人間いざとなれば何でもできる。
恥も外聞も捨てて、生活のため家族のために強盗する健気さ。ほんとにやられるとこまりものですけどね(笑)
ほんとは社長だけに復讐すればいいんだろうけど・・・
私もこの映画みて笑いました~
たしかに 凄い物語なのですが 夫婦の関係がなんともよくて ほのぼのした出来上がりになっていましたよね!
こんなに 楽しめる映画なのに うちの近所でも 上映回数が少なくて もったいないなと思ってしまいました。
うーん アメリカのコメディーって、、日本では弱いですよねー
俺は夫婦愛コメディじゃないかと疑ってました(笑)
サブタイトルにあるように、いつかは復讐するんだろうと思って見てましたが、途中はどうしてもほのぼのしてしまいますよね~
上映回数の少なさってのは、ジム・キャリーが人気ないってことなんでしょうか・・・そっちも心配です。