ニコラス・ツェーの出身地はブロークバック・マウンテンだった?
やはり成龍は香港映画がよく似合う。しかもマイケル・ホイ、ユン・ピョウなど香港映画ファンにとってはそのキャスティングだけで楽しめる映画なのです。サンダル(ジャッキー・チェン)、フリーパス(ルイス・クー)、大家(マイケル・ホイ)は「盗みはすれど、殺人・誘拐・放火はしない」という泥棒三人組。サンダルはギャンブル狂いであり、盗んで儲けた金もすぐに無くしてしまうほど。フリーパスは女に貢ぎ逆玉を狙っているが、実は結婚していて妻を無視しているのになぜか妊娠させてしまった。妻と二人暮しで金庫破りの名人大家は堅実に貯金しているが空き巣に大金を盗まれてしまう・・・
金に困った3人は赤ん坊を盗み出す仕事を引き受けてしまうが、一時的に面倒を見なくてはならなくなり、苦労して育てるうちに愛着がわいてしまうという、よくある設定の赤ちゃん奮戦記でもあります。そして、ジャッキー演ずるサンダルはギャンブルで借金ばかり。実家には借金取立てが暴れたり、落書きされたりして、近所でも迷惑がられている。『あかね空』の長男のパターンと全く同じで、爆笑問題の田中とは正反対です。
カンフーアクションはそれほどでもないのですが、螺旋階段の手すりを滑り落ちるシーンだとか団地の高層階から降りるシーンはジャッキーの体を張った演技が見られます。また、乳母車に入った赤ん坊が現金輸送車に引きずられて、怒涛のカーアクションになるところも凄かった。極めつけは遊園地のジェットコースターなんですけど、凄いことをやってる割には迫力がなかったのが残念でした。
この映画はどちらかというとアクションを期待するよりも、『赤ちゃんに乾杯!』、『スリーメン&ベイビー』などをイメージしたほうがいいような笑うための映画なのかもしれません。また、ジャッキーが愚かな泥棒を演じるのも珍しいけど、しっかりと更正の道を選ぶという展開も爽やかでよかったです。ただ、女性陣が軽く扱われすぎなのは気になりましたが、シャーリーン・チョイやカオ・ユアンユアンの二人は良かったです。
★★★・・
やはり成龍は香港映画がよく似合う。しかもマイケル・ホイ、ユン・ピョウなど香港映画ファンにとってはそのキャスティングだけで楽しめる映画なのです。サンダル(ジャッキー・チェン)、フリーパス(ルイス・クー)、大家(マイケル・ホイ)は「盗みはすれど、殺人・誘拐・放火はしない」という泥棒三人組。サンダルはギャンブル狂いであり、盗んで儲けた金もすぐに無くしてしまうほど。フリーパスは女に貢ぎ逆玉を狙っているが、実は結婚していて妻を無視しているのになぜか妊娠させてしまった。妻と二人暮しで金庫破りの名人大家は堅実に貯金しているが空き巣に大金を盗まれてしまう・・・
金に困った3人は赤ん坊を盗み出す仕事を引き受けてしまうが、一時的に面倒を見なくてはならなくなり、苦労して育てるうちに愛着がわいてしまうという、よくある設定の赤ちゃん奮戦記でもあります。そして、ジャッキー演ずるサンダルはギャンブルで借金ばかり。実家には借金取立てが暴れたり、落書きされたりして、近所でも迷惑がられている。『あかね空』の長男のパターンと全く同じで、爆笑問題の田中とは正反対です。
カンフーアクションはそれほどでもないのですが、螺旋階段の手すりを滑り落ちるシーンだとか団地の高層階から降りるシーンはジャッキーの体を張った演技が見られます。また、乳母車に入った赤ん坊が現金輸送車に引きずられて、怒涛のカーアクションになるところも凄かった。極めつけは遊園地のジェットコースターなんですけど、凄いことをやってる割には迫力がなかったのが残念でした。
この映画はどちらかというとアクションを期待するよりも、『赤ちゃんに乾杯!』、『スリーメン&ベイビー』などをイメージしたほうがいいような笑うための映画なのかもしれません。また、ジャッキーが愚かな泥棒を演じるのも珍しいけど、しっかりと更正の道を選ぶという展開も爽やかでよかったです。ただ、女性陣が軽く扱われすぎなのは気になりましたが、シャーリーン・チョイやカオ・ユアンユアンの二人は良かったです。
★★★・・
香港に帰ってからのジャッキーは、ずっとイイです。
ヴァーホーベンも、ニール・ジョーダンも母国に帰ってからイイです。
ピーター・ジャクソンとローランド・エメリッヒを置いて、後みんな帰ってきたらいいのに!!
やっぱりハリウッドは映画の修行の場なのかな?
みんな母国に帰っていい映画を作る。
でもアカデミー賞を獲っちゃうとアメリカに残るんでしょうね~商業主義の味をしめたらもうだめぽ・・・
「メダリオン」でも子供が出てきましたが、ヒット映画の三種の神器『赤ちゃん』をついに出してしまいましたね。
多少ゆる~い展開など、古き良き王道の香港映画って感じで懐かしかったです。
もうちょっとユン・ピョウが活躍(途中まであれがユン・ピョウだって分かりませんでした・笑)するのかなぁ…と思ったら、年なんですかねぇ(でもジャッキーより若いよね?)。
次は動物モノかもしれませんよ。
突然のコメント失礼いたします。
私の転職情報サイトで、
こちらの記事を紹介させていただきましたので
ご連絡させていただきました。
該当記事は
http://blog.livedoor.jp/satobee2001/archives/50075464.html
たしかに「三種の神器」ですね~
ファミリー向けだったら必需品という感じです。
香港映画でのコメディといえば、最近ならチャウ・シンチーなんて凄い活躍中ですけど、ジャッキーもまだまだ衰えていませんね!
ユン・ピョウはすぐにわかったんですけど、久しぶりだったので名前が出てきませんでした(汗)
動物も三種の神器。
最近は韓国映画に多いかなぁ~
後から考えると、あれってすごくないか!?と思うところが多かった気がしました。
着ぐるみ担当のシャーリーンはかわいかったですね。
簡単そうに見えて、とてつもなく危険なことをやってるジャッキー・チェンですからね~お決まりのNG集を見てから、ビックリさせられることが常であります。
シャーリーンは良かったなぁ~
あんな可愛い嫁さんをほったらかしにするなんて・・・
アクションは素晴らしい!
キャスティングもよかった!
しかし、泥棒で、賭博好きで、借金まみれ、家族に迷惑をかけ、親不孝なサンダル(成龍)。
本当は優しくていい人なんだよ~コレを期に改心・更正するよ~というストーリー。
幼児誘拐を題材にするのは、倫理的に無理がある。
俺は知らなかったという設定も、中途半端。
泥棒ならいいのか?!
軽犯罪肯定のようで、いただけません。
子供育児効果による改心・更正なら、極悪非道な殺人犯『ツォツィ』の方がよかったナ。
しかし、アクションは、ここだ!見ろ!と3倍盛り上げてくれる。
アクションが売りの『若い成龍』には、魅力的な世界だったかも。
しかし、成龍の魅力は、アクションだけではないので、魅力を十分表現できる、香港の脚本家や、撮影スタッフの育成や、技術協力が必要だと、感じました。
肉体的魅力・アクションのピークは過ぎ、ストーリーや演技力が求められる、今後の成龍。
いい作品に出会いor自ら作成し、『ロッキー』のスタローンのように、痛々しい姿は晒さないで欲しいです。。
ミスターBOOの路線?
ジャッキーの集大成だなんて・・・もっとジャッキーには映画を作り続けてもらわないと、ファンとしては納得できませんよね。
もともとジャッキー映画の場合はアクションにしてもカット割りが多く、体力的な衰えはそれほど感じられないものなんですけど、さすがに近年の作品はちょっと動きが・・・といったところでしょうか。
俺としては『香港国際警察』のように泣かせるジャッキー映画の路線がいい!
ハリウッドで得た映画技術はかなり活かされているけど、スピーディさは香港映画のままなんですよね。
じっくり魅せてほしものです~