お前は“バカのキョン”だろっ!トニー・レオンに罪を擦りつけられるぞ・・・
【ネタバレ注意】
何を書こうにもネタバレになってしまいそう・・・そんな序盤のストーリー(もしくは映像)。なにしろ、イメージ映像であったとしても妄想であったにしても反則技ギミックを用いない限り、真犯人はトニー・レオンに決まっているからだ。それでも映画を観ているファン心理としては、「違っていて欲しい」「あれは丹波哲郎の亡霊かなにかだ」などと願うばかり。
たしかに、香港ノワールとして鑑賞するのであれば問題ないのかもしれません。推理サスペンスを期待していたならば、明らかに拍子抜けするのです。男たちの過去を徐々に描いていくようなスリリングなモノでもないし、ほとんど予想できてしまう範囲なのです。これでもこの脚本はハリウッドでのリメイクが決まっている。もし、これが真犯人を明かさないような展開ならば・・・と期待しても、オリジナルを知ってる段階でボツ。
サスペンスといえば、「犯人はお前だろ!」と脅迫まがいの電話をかけてきた奴!あれは一体誰だったのか?一緒に放火して殺してしまった奴?よくわからない。そして、金城武の情報屋として活躍していた男もトニー・レオンの仲間だったのか?電話爆破させた男と同一人物だったような・・・この2点の謎が残ってしまう・・・
犯人だと疑われてハラハラするような心理描写。“CONFESSION OF PAIN”という原題が示すように、クライマックスでは、犯人だとわかってしまっても同情してしまう友情(のようなもの)。そして、大きなものを失ってしまうという皮肉な結果。観ているこちら側まで傷だらけになってしまいそうな最期にはなるのですが、それならば中盤にもっと感情移入させるような仕掛けをしてもらいたかった・・・などと考えるのは贅沢なことだろうか。
★★★・・
【ネタバレ注意】
何を書こうにもネタバレになってしまいそう・・・そんな序盤のストーリー(もしくは映像)。なにしろ、イメージ映像であったとしても妄想であったにしても反則技ギミックを用いない限り、真犯人はトニー・レオンに決まっているからだ。それでも映画を観ているファン心理としては、「違っていて欲しい」「あれは丹波哲郎の亡霊かなにかだ」などと願うばかり。
たしかに、香港ノワールとして鑑賞するのであれば問題ないのかもしれません。推理サスペンスを期待していたならば、明らかに拍子抜けするのです。男たちの過去を徐々に描いていくようなスリリングなモノでもないし、ほとんど予想できてしまう範囲なのです。これでもこの脚本はハリウッドでのリメイクが決まっている。もし、これが真犯人を明かさないような展開ならば・・・と期待しても、オリジナルを知ってる段階でボツ。
サスペンスといえば、「犯人はお前だろ!」と脅迫まがいの電話をかけてきた奴!あれは一体誰だったのか?一緒に放火して殺してしまった奴?よくわからない。そして、金城武の情報屋として活躍していた男もトニー・レオンの仲間だったのか?電話爆破させた男と同一人物だったような・・・この2点の謎が残ってしまう・・・
犯人だと疑われてハラハラするような心理描写。“CONFESSION OF PAIN”という原題が示すように、クライマックスでは、犯人だとわかってしまっても同情してしまう友情(のようなもの)。そして、大きなものを失ってしまうという皮肉な結果。観ているこちら側まで傷だらけになってしまいそうな最期にはなるのですが、それならば中盤にもっと感情移入させるような仕掛けをしてもらいたかった・・・などと考えるのは贅沢なことだろうか。
★★★・・
激しく返事が遅れてしまいました・・・すみません。
この手の映画には疑問がつきものですよね。とにかく悲劇を強調するためか、虚しさの余韻を残すためなのか、最終的に「やっぱりそうだったのか」とか、「交通事故も目撃してたのか」とガツンとやられてしまう展開になりました。
男女の温度差もあるんだろうけど、あまりのめり込めなかった映画でした。だけど、意外なつながりを見せる展開は面白かったです。
>Ageha様
ちなみに「ジャンパー」はまだ観てないんです。今週中には行くつもり。
どれだけ愛してたのかって疑問は残りますよね~
とにかく自分の子じゃなかったんだから、会う回数は極少だったのかもしれません。
最初からどちらかに感情移入しておいて観れば、それだけ楽しめたんだろうな・・・と悔やまれるばかりであります。
終わってしもたがな~~~。
というのが正直なとこ。
そこだけで満足できるんなら
ヘイデンくんのアレももすこし持ち上げるんだった。
(わわわわわ)
名前がとにかくこんがらがるのは
仕方ないとして、
レイチェルが死んだショックは見れても
どんだけ愛してたかはイマイチようわからんし、
なんで植物状態の男の見舞いに行くのかも
私は理解できん。
スクツァンを愛し始めたというても
その感情の変化が
「血がつながってなかった」事実からくるなら
イマイチこっちに伝わってこない。
ただ、「男はつらいよ」ってことばっか
前に出されてもな~・・という。(わわわわわ)
<注:激しくネタバレです>
私も、トニー・レオンが犯人とわかていても信じられなかったタイプです。「え?でもひょっとして・・・」とか、違っていて欲しいと思っていろいろ考えてしまいました。
鑑賞してから少し経つので、当時持っていた疑問は忘れてしまいましたが、でも幾重にも入り組んだ悲しみの構図が鮮明に記憶に残っています。
一緒に住んでいた恋人がどれだけ悩んでいたか、察することができなかった金城君。自殺されただけでも相当なショックなのに、彼女が妊娠していたことを知らなかった・・・。
しかも、父親は自分ではなかった・・・。そしてその相手が不誠実なら責めることもできた。でも、金城君は彼女のもとに駆けつけようとしていた彼の交通事故現場を見てしまっていた・・・。
こんな悲しすぎるお話、誰が考えたのでしょう。
悲しすぎます。私はこれだけで胸一杯になってしまいました。
トニーのお話はまるで「レオン」のようですが、それなら最後まで冷徹なほうがよかったかも・・・。
いや、あのラストシーンがいいのかな・・・。
そしてあゆの主題歌がぴったりと寄り添って。
私は自分が女だからかもしれないけれど、細かいことは抜きにして(笑)存分に楽しみました。好きです。
お久しぶりで~す。
そうだったのですね。
テレビや映画の世界で実際に酒を飲んで・・・なんて、あまり考えたこともありませんでした。まぁ、ビールだけは本物だという認識はあったのですが・・・
監督もなかなかのものですね~
>cloud9様
冒頭の犯人がそうだった・・・というのも参考になりました。もしかすると、全てそうなのかなぁ~
もう一人の方は謎ですよね!
俺も見逃してるのかもしれないけど、ダブル情報屋みたいな立場だったのかなぁ・・・
バカみたいな顔してトニーだけを見ていたので、
全然気づきませんでしたよ。だめじゃん~。
恥ずかしながら一応TBもつけさせていただきます…
お久しぶりです。上海のfamifamiです。(覚えてらっしゃいますか?)
撮影中の飲酒の話は本当みたいですよ、こちらのメディアのインタビューでも同じようなことを金城君が言ってました。(監督にとにかく飲んでろ!っていわれたと)
さすがに完成された『インファナル』の出来栄えと比べると、全体的には不満が残ってしまいますね。
トニー・レオンの苦渋の表情を楽しもうとするならば、ちょと感情移入が難しい・・・犯人とわかっているのなら、それを前面に出してほしいような・・・
>izura様
どうもありがとうございます!
俺が記事にするのは劇場で観た作品ばかりなのですが、過去作品でもよければどんどんTB貼ってくださいね。
また遊びに伺います~♪
>ルナ様
リメイクはどうなっちゃうんでしょうね~
邦題のつけかたを考えても、主演の2人の表情を楽しんでください!と言わんばかりの映画でした。やはり女性をターゲットにした戦略だったのでしょうか・・・
ディカプリオは金城のほうでしょうね。
すると、トニー・レオンはアル・パチーノか??
撮影中にも飲むって・・・お茶じゃなかったのですか?
酒飲んで演技できるだけでもすごいことかも・・・
たしかに、いまいちな作品だったけど、
苦悩するトニー・レオンと金城武を観れただけで、
私的にはまあ満足です!(笑)
ハリウッドのリメークでは、やはりィデカプリオは、
金城役をやるのかなぁ~・・・・。
アル中の役の為に、金城くんは撮影中ずっと飲んでいたらしい
ですが、ディカプリオはどうするのでしょうねぇ~(^^;)
時々TBさせていただいています。
私のブログにブックマークとしてこちらのブログを貼らせていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
でも、イイオトコ共演は単純に楽しめましたよン。
リメイク既に決定、しかもレオ様で・・・・(汗)
少々脚色を加えてもいいですからもっと深いものにして欲しいですね。