『純愛中毒』ではマァマァ楽しめたイ・ビョンホン。今回は三人の美人姉妹と・・・
ビョンホン・スマイル炸裂の今作品。白い歯が素敵、拳銃で標的を撃つ決めポーズも健在(黄色い悲鳴が聞こえてきそうだった)、ヨン様につぐカリスマ的韓国スターを堪能できた(?)。映画の中味はエロ&コミカルテイストで、にんまり、ほんわかさせられるが、結局はファンのための映画だったとしか思えない。「孤独」とか「ニヒル」という言葉の方が彼にはぴったりくるから、心の奥底にある好色な輝きを表現し切れなかったというのは残念だ。
ジャズ・クラブでプロポーズするシーンを基点として登場人物の視点を切り替えるという構成そのものは面白く、映画作りの意欲だけは感じ取れましたが、笑いとエロスのエピソードがそれほど面白くはない。ドリフのギャグと11PMの艶笑ギャグといった雰囲気で、韓国内の倫理観をわざわざ打ち破る設定にする理由も見当たらない。軽いプロットのお遊びととらえることが出来て、ちょっとだけ笑いたい人にオススメの映画だ。
『ブラザーフッド』にも出演していた末の弟チョン・デヒョンが中々よかった。どうせなら、もっと悪乗りしてゲイに目覚めさせてほしかったなぁ。
【ネタバレ】
ラストシーンでは未亡人となった母親の夫と話しているビョンホン。幸せにしたのは3人だけじゃなく、他にもいた!4人の兄弟のそれぞれの相手・・・そしてカメラを見つめる彼の目はもちろん観客をも含んでいる(私は幸せになりませんでしたが・・・)。
このラストシーンはスヒョンが死んでしまったことを表しているのか、それとも元々天使のような存在だったということを言いたかったのか・・・どちらともとれるが、憎いエンディングだ。
★★・・・
・誰にでも秘密がある@映画生活
ビョンホン・スマイル炸裂の今作品。白い歯が素敵、拳銃で標的を撃つ決めポーズも健在(黄色い悲鳴が聞こえてきそうだった)、ヨン様につぐカリスマ的韓国スターを堪能できた(?)。映画の中味はエロ&コミカルテイストで、にんまり、ほんわかさせられるが、結局はファンのための映画だったとしか思えない。「孤独」とか「ニヒル」という言葉の方が彼にはぴったりくるから、心の奥底にある好色な輝きを表現し切れなかったというのは残念だ。
ジャズ・クラブでプロポーズするシーンを基点として登場人物の視点を切り替えるという構成そのものは面白く、映画作りの意欲だけは感じ取れましたが、笑いとエロスのエピソードがそれほど面白くはない。ドリフのギャグと11PMの艶笑ギャグといった雰囲気で、韓国内の倫理観をわざわざ打ち破る設定にする理由も見当たらない。軽いプロットのお遊びととらえることが出来て、ちょっとだけ笑いたい人にオススメの映画だ。
『ブラザーフッド』にも出演していた末の弟チョン・デヒョンが中々よかった。どうせなら、もっと悪乗りしてゲイに目覚めさせてほしかったなぁ。
【ネタバレ】
ラストシーンでは未亡人となった母親の夫と話しているビョンホン。幸せにしたのは3人だけじゃなく、他にもいた!4人の兄弟のそれぞれの相手・・・そしてカメラを見つめる彼の目はもちろん観客をも含んでいる(私は幸せになりませんでしたが・・・)。
このラストシーンはスヒョンが死んでしまったことを表しているのか、それとも元々天使のような存在だったということを言いたかったのか・・・どちらともとれるが、憎いエンディングだ。
★★・・・
・誰にでも秘密がある@映画生活
わざわざ韓国で!大丈夫なのかしら!って思いながらずっと観てました。
3人以外は誰だろ~ってちょっと気になる(笑)
ラストシーン、彼は亡きパパからの遣いの天使?っていうのは
日本版オリジナルらしいです。
韓国版もオリジナル版もラストが違うのですって。
私は、韓国版がもっともらしいな~と思ったのですよ♪
あのラストは日本版のみかぁ~~
すごい情報通ですね。
どおりで唐突なラストシーン挿入だったわけですね。
エンドロールを見る限りでは3人のそれぞれの相手というのが含まれてるのかもしれないけど、やはり観客!という意味がこめられてますね。
韓国映画で、こんなのもありなのか~とびっくりしたけれど、同時にがっかりしちゃいました。
腰抜かすんではないでしょうか?
確かに幸せにはなれませんよね・・・
でも、俺はガッカリはしませんでしたよ。
ある程度予想ついてましたもん♪
もっとガッカリさせられる韓国映画ありますよ~~
>arudenteな米さま
ラブコメかぁ・・・
韓国じゃまだまだ無理かもしれませんね。
やはり「純愛物」に徹した方が良さそうです。
全体的には、着想や構成は面白いのですが、最後が少し軽いかな。テーマから言えば、「オトナの欲望」というか、人の本性に迫る部分のある内容を、ラブコメ仕立てにしているはず。ということは、ファンタジーで終わらせるのは、合わないのです。
韓国版のラストの方が適切と思う・・・。(最後の家族のパーティーのシーンから、ビョンホンが車で走り去り、また最初のシーンのような、男女の別れのシーンに出くわし、にやりと微笑む・・・というものらしい)
後、欲を言えば、ビョンホンとチェジウの演技はいいのだが、もっと湿度が欲しかった。(ポスターみたく)
韓国の作品は、俳優や心理描写にすぐれているが、全体の構成力や、ストーリーに未熟さを感じる。
本当に韓流を根付かせるつもりなら、ビョンホンファン狙いにすべきではない。彼が俳優として優れているだけに、惜しいと思う。2005年、彼の作品3本が日本で公開されるが、このような内容ばかりなら、丁寧なプロモーション自体が逆効果だ。(空港での大騒ぎなどが予測されるため)
彼がJSAのようないい作品にめぐり合う事を願っている。
なるほど韓国版はそういうエンディングだったわけですね。
すると、日本版というのは、日本人はファンタジーモノが好きだから、これでいっちゃえーみたいな勢いで作ってしまったのでしょうかね。。。
それとも、熱烈なビョンホンファンが多いので、単なるスケベじゃないぞ!ということをアピールしたかったのか・・・どちらにしても、日本人へのイメージが変な方向になってますなぁ。
輸入する側も考えなければならないと思うのですが。。。
恭子さんの書き込みはある意味理解できます。
俳優が全面に出てくる映画は 中身のない映画が多く、求めていたものと違う気がします。
「シュリ」「8月のクリスマス」「春の日は過ぎ行く」「パイライン」「クラシック」などは 脚本も心理描写も優れていました。
そして、儒教の影響が残る韓国映画は 日本人が流されそうになる時代を食い止めるため、踏みとどまらせるための文化の継承のような気がします。
こんにちはと お辞儀するシーンがあると やはり 人と人の出会いは こんな風にはじめたらいいのだなぁと 思います。
拳銃をつきつけて始まるハリウッド映画のような 緊張感は 韓国映画に求めてません。また、ハリウッドのようなアクションも不要です。韓国映画のよさは韓国文化を突きつづけていくことに意義があります。
ということで、韓国映画がハリウッドや西洋思想が入ってきたら 見なくなると思います。
勝手な 意見でした。。(笑)
韓国映画界も日本やハリウッドの模倣という状態の時期もあったのでしょう・・・このアイドル映画の雰囲気は日本映画の悪い模倣じゃないでしょうか・・・
ハリウッドのように出演料がバカ高いのも問題ですし、韓国もそうならないことを祈ってます。
思想だけは貫いてほしいところです。
将来ハリウッドへどんどん進出してからが勝負でしょうね。
危惧していたことが現実に起こりつつあります。
やばいかも。。