『HERO』に続くチャン・イーモウの映像世界に魅了されました。
ワダエミの衣装デザインも冴えていて、まさしく外国との交流が盛んだった唐の時代を象徴するかのようでした。『HERO』に見られた場面ごとの色のテーマも健在で、気に入ったのは遊郭の青のシーンと竹林の緑のシーン。この青と緑のイメージがラストの雪原のシーンへ上手く繋がり悲恋のストーリーを盛り上げるのだ。
もう一つのお気に入りは、遊郭での踊りのシーン。「もしや女子十二楽坊も参加?」などと妙な考えをおこしてしまい、人数を数えてしまいました(多分十一人)。
そして、やはり、チャン・ツィイーが美しい。もう男の目から見たら、これしかない。許してほしい。中盤の竹林で金城武が戻ってきたときに見せた涙はたまらなかったのだ(何が?)。
ちょっとやり過ぎ感が漂っていたのが小刀の舞い。ブーメラン以上の回転を見せ、4人くらい平気でやっつけちゃう威力。これが何度も出てくるので、途中から慣れてしまいました。そして、ウクライナロケでの白の世界。ここは一番の見せ場なんでしょうけど、ちょっと長すぎたような気もします。
エンディングの曲は『ロミオとジュリエット』に似てませんでしたか?
ワダエミの衣装デザインも冴えていて、まさしく外国との交流が盛んだった唐の時代を象徴するかのようでした。『HERO』に見られた場面ごとの色のテーマも健在で、気に入ったのは遊郭の青のシーンと竹林の緑のシーン。この青と緑のイメージがラストの雪原のシーンへ上手く繋がり悲恋のストーリーを盛り上げるのだ。
もう一つのお気に入りは、遊郭での踊りのシーン。「もしや女子十二楽坊も参加?」などと妙な考えをおこしてしまい、人数を数えてしまいました(多分十一人)。
そして、やはり、チャン・ツィイーが美しい。もう男の目から見たら、これしかない。許してほしい。中盤の竹林で金城武が戻ってきたときに見せた涙はたまらなかったのだ(何が?)。
ちょっとやり過ぎ感が漂っていたのが小刀の舞い。ブーメラン以上の回転を見せ、4人くらい平気でやっつけちゃう威力。これが何度も出てくるので、途中から慣れてしまいました。そして、ウクライナロケでの白の世界。ここは一番の見せ場なんでしょうけど、ちょっと長すぎたような気もします。
エンディングの曲は『ロミオとジュリエット』に似てませんでしたか?
情報ありがとうございます。
おじいさんになってるって話はとてもリアル。
色々と回想するのでしょうね。
全体的に小説向きなのかもしれませんね~
ツッコミどころ満載の映画ですが、
あまりツッコまないでみてくださいませ。
ノベライズでは、金城くんは、ツィー抱いたまま
死んでます。
アンディさんは生き残っておじいさんに
なってます。
こちらこそ貴重なご意見ありがとうございました。
おっしゃるように、コン・リーにしてもツーイーにしても、田舎の「純朴で凛とした」女性の役がやはり似合っていると思います。ただそれ以外に重要なのは「若さ」であるようにおもえます。だから、いざ30歳を超えた時のツーイーが、田舎的佳人を演じ続けるのは難しいのではないかともおもいます。
たしかにイーモウ作品は、映画の規模が大きくなればなるほど、逆に内容が薄くなっていっている点が悲しいところですね。もっと精神的に充実した映画を創って欲しいです。早く「初恋の来た道」以上の作品をとって欲しいですね。それには先程も書きました通り、年齢の面から新しい女優を見いださねばならないと思います。
kossyさんのいうように、若手女流監督なんかの作品に出演とかしたら面白いかもしれませんね。ただきっと、ぶつかることが多いでしょうけど(笑)。
コメントありがとうございます。
チャン・ツィーにしてもコン・リーにしても田舎の娘という雰囲気の方が似合ってると思います。
今でこそCMのイメージによって都会的なアジアの雰囲気を醸し出しているのですけど、心の美しさを表現できる田舎娘が好きです。
監督も世界的に有名になったらダメですね。
若手の女流監督なんかが似合いそうかも・・・
文革とか唐の時代を背景にした映画での印象が強くて、例えばラッシュアワー2とか2046とかいった、現代・近未来の映画にあわないといった先入観ができてしまいそう(いっときの、ケイト・ウィンスレッドみたいに)。
今後役柄を広げていくためには、一度チャン・イーモウ映画から離れるべきなんじゃないの?
でもそうは思いながらも、チャン・イーモウ作品にでているツーイーがやはりとっても良かったりするんですが。。。
雪が降ってきてヤバいと思ったらしいけど、
そのまま撮影続行。
結果的に良かったのかなぁ。
が・・・
紅葉の時期から雪の積るまで何日戦ってるんだよ
刺されて永い間放置されていたチャン?死んでなかったんかい・・
思わず突っ込んでしまいました。
邦題「LOVERS」てのは商業的には正解だったのでしょうかね~
日本は特にタイトルによって左右されることが多いですもんね。
TBさせて頂きました。
同行した友人はラブストーリィだとは思っていなかったようで
「まさか三角関係の話だったとは!」と
鑑賞後にショックを受けていました(笑)。
やはり「飛刀門」を英語訳したタイトルと
「LOVERS」というタイトルでは連想するものが
違いますよね...
微妙なストーリーの無理は私も感じました。
鋭い感想ですね。またお邪魔します。ではでは。
このLOVERSでは、「うそだろ・・・」くらいにしか思わず、盲目であると信じたためにツッコんでしまいたくなりました。この監督もどんでん返しが好きなんだと、今後のイーモウ映画は違った目で見てしまいそうで・・・
また純愛路線に戻ることがあるのでしょうか。
チャンの放った小刀は、アンディが金城に向けて小刀を放つと見せかけた血滴に当りました。すなわち、そのせいで小刀の進路が変わるわけではないので、単純にアンディの小刀から金城を助けるために放ったものと思われました。
アンディはというと、チャンの気持ち(自分の命を犠牲にしてまで金城を助けるかどうか)を確かめるために小刀を投げなかったのだと思います。
「そこまで金城のことを・・・」と愕然となったアンディは、ショックのため金城にとどめをささずに逃げるようにして去って行った。
そして金城の生死は定かではない・・・
こんな風に読み取れました。いかがでしょうか?
JUNさまの仰るとおりだとすると、アンディが愕然としたまま去っていくシーンが意味をなさないのじゃないかと思いました。
チャン・ツィーはやはり、アンディを狙ったのでしょうか?
自分には、金城をかばう剣、もしくは金城に向けた剣だったけど、殺しきれずかすめた様な気がしてなりません。
みなさんはどう思われましたか?
あり得なかったですよね~あの動き。
LOTRの時にも感じた、観客が飛び道具に乗り移ったかのようなカメラワークが爽快感を感じました。
今回は先端恐怖症の人でも大丈夫!といった感じ(笑)
「あり得ねぇ」という動きでしたね、刀(笑)。
毎度です。
大丈夫ですよ!
男はみな同じ考えです。
ストーリー重視で観ちゃった人は評価がどうも下がっているようですもんね。
ストーリーが愛の世界を中心にこじんまりしちゃったのは、HEROみたいに難解になることを恐れたからなのでしょうか・・・
いきなりですが,僕は,チャン・ツィイーが出ている映画では
まず,彼女の美しさを堪能することを目的としてます.
それから,中身を吟味する,っていうふうに・・・.
まずい,親父的発想になってきてる.
男2人は脇役にすぎません(笑)
あのシーンでは目が見えるのに、
台詞や表情を工夫しなければならなかった・・・
リピート時には注意して観たいと思います。
特に金城武が一度チャン・ツィーとわかれた後危機一髪のチャン・ツィーを助けその時一瞬チャン・ツィーがの嬉しさのあまり口元がニコってするシーンが良かった。
確かに作られた色といった感じがしますね。
『HERO』では原色に近かったけど、
この映画はある程度原色から遠ざかっているというか、
緑と青は目にやさしかったです(汗)
『初恋のきた道』では走るところがよかったですね~
>yukkyさま
確かに狭い世界の話でした。
唐の時代なんだから秦よりも兵の数も多かったはずだし、
壮大なイメージはなくなりましたね。
次回作に期待しましょ♪
>HASHIさま
あちこちのレビューを覗いてみても、
満点には絶対にならない評価ですね。
リアリティを追求せずに芸術面だけを追及してしまったという感じなのかもしれませんね。
ストーリーもなぁ・・・
展開も速くて見ていて飽きないのですが、
笑う場所ではないのになぜか笑ってしまう箇所が・・・やりすぎだからかなぁ~
女性から見てもチャン・ツィイーはとても美しかったし、金城武ファンではないのに映画中盤くらいからとてもかっこよく見えてきました。
途中から頭をよぎって離れなかったのが、英語の「Unreal!!!」
いい意味での「うそみたいにすばらしい!」っていうのと悪い意味の「うそやろ~?」っていう両方の意味に当てはまる映画だと思いました。
全体的な感想は、「おしい!!」という一言でした。こんなに美しい映像と迫力あるアクションなので、不自然な やりすぎ感 をなくしてもう少し リアル感 が漂えば文句なくすばらしい映画ではないでしょうか
でも、見て後悔しない映画でした。
アンディラウは普段はかっこいい役を演じている分、あのラバーズの
中での役があまりにも情けなくてその点もなんだか笑えました。
チャンツィイーはやはりきれいで視覚的に満足しました。
金城武はラブシーンがあまりにも生々しすぎて、ちょっと恥ずかしかった。
内容的にはもっと広い世界の話かと思ってましたが、内輪だけの話みたいで、すごく狭い世界の中の話なんだとすこしがっかりしました。英雄を見ているのでその印象が強いとこの映画は拍子抜けしてしまう気がします。
私も小刀、やりすぎでは…と一瞬思いましたが、
BLOGにも書きましたけど、色の世界もよくよく創った世界であり、
もうチャン・イーモウならではのファンタジー世界として思えば
違和感なくなりました。。
でも初恋の来た道、とその意味では手法変わったなあと思ったり。
あれ、もう撮れなくなっちゃったのかなあ、監督。
あ、新しい方の『ロミオとジュリエット』は未見ですが、違う曲なんですね?
ほんの1小節分くらいのメロディでしたが、そっくりでした(笑)
他にも同意見の人がいないか探してみます。。。
>minaさま
本当に綺麗でした。
『初恋のきた道』の彼女の方が好きなんですけど、
今後も色んな役柄にチャレンジしてもらいたいですね。
チャン・ツィイー綺麗過ぎますよね。
女の人から見てもほぇぇぇというかんじです。
ラストの曲が「ロミオとジュリエット」に似てるのは私も思いました。
フランコゼフィレッリ監督の方の作品ですよね。
うれしいです、私と同じ意見の人がいるなんて。
あ~やっぱり涙のシーン良かったですよね~
様々な色の世界と踊りと涙。
ストーリーさえ良ければ最高です♪
また、金城武に抱きしめられ目を閉じて感情に浸っている演技はすごくきれい!!!
色彩豊かな色世界は一見の価値ありでした。
でも、ストーリーがいまいちでしたね。最後は少し飽きてしまってました
多分、途中までツッコミ評を準備していた人は多いのでしょうね。俺もそうでした・・・
三角関係なんだから・・・三角関係なんだからと、いつラウが絡んでくるのかと待っていたため、展開があることは予想できてますもんね(笑)
>ジャスさま
前半の舞は素晴らしかったです。
前半だけは良かったと言っている人も多いですね。
>トモナリカヨさま
大丈夫です!
俺も竹の緑に魅了された一人ですから・・・
目に優しいんですよね・・・じじいか!俺は!
>Masahiro&Uedaさま
残念ながら俺は「たまゆらの女」を見ていません。。
だけど、監督の独特の「愛」は感じますね。
色んな映画でワンパターンに陥らない事を願うばかりです。
TBありがとうございます。
竹の緑があれほどまでに美しいとは。
この映画の感想がこれに尽きてしまう私は、真の映画好きではないようです。
それと、お馬鹿な私のエントリをお許しください。どの部分かは敢えて言いませんw
自分は色よりも舞に
に魅せられちゃいましたw
それじゃあ、「LOVERS」にならんだろ!ってツッコミを入れなきゃいけないかと思いながら中盤まで見てました。
ストーリーはともかく、とにかく色がきれいで、チャン・ツィイーのためにチャン・イーモウが愛をこめて作った作品でしたね(笑)
わー、同じことやってる人がいただなんて嬉しいです♪
白の世界は長かったですよね~
>しんちゃんさま
あ、ゴッドファーザーも感じました!
同じ曲の中でしたっけ?
もう一度確認しなきゃ・・・
>坊主さま
俺ももっと踊りを見たかったです・・・
予告編はかなり美味しい映像を使っていたんですねぇ。
>月の風さま
確かにストーリーは・・・読めちゃいますよね。
途中から、ここまでどんでん返しするなら何でも有りだなと思わせて・・・
>みたまさま
了解しました。
LOVERS・・・チャン・ツィイー素敵でしたvvなんて体が軟らかいのでしょ♪竹林も爽やかでした!ストーリーは展開される世界(焦点)が狭いので、時代背景を生かしきれていない気がしましたが・・・まぁすべてはチャン・ツィイーに免じて(笑)
■謝まり:新たなTBのアドレスを間違えてしまい…。タイトルがLOVERSでないTBの削除をお願いできますでしょうか?お手間増やしてスミマセンm(_)m
そして、章子怡の踊りもよかった。
いただけないのはストーリーかな。
序盤のチャン・ツィイーの踊り(予告にも使われている仙人何とか?)がもうちょっと見たかったような気がしますw
本当に、色の綺麗な映画でした。
私は「ゴッドファーザー愛のテーマ」だと・・・
( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
女子12楽坊っぽいとおもって私も数えました。
11人でした。チャン・ツィイーが歌っているのを入れれば無理やり12人!?
ラストは長かったですねー。
ちょっと。ただ目に美味しいという感じの作品だな戸は思います。
最後の白がまぶしすぎて、目が疲れちゃいましたよ。
年かな・・・