テロリストたちもかなりバカ・・・
SFアクションではあるけど、タイムパラドクスに集中力をそがれてしまい、色々と考えてしまいました。2分先の未来予知は途切れてしまったらどうなるのか?現在の映像と未来の映像が混在するのか?2分の間に違う行動をとったら、また予知しなくては辻褄が合わなくなるのでは?などなど・・・現実なのか2分先の未来なのか?と、軽い混乱状況にありましたが、クリス・ジョンソン(ニコラス・ケイジ)がダイナーでリズ(ジェシカ・ビール)に声をかける際の様々な手段を想像しているシーンでほんわかムードとなりました。
3週間前に別れたというリズの元カレがストーキングする光景を見ると、日本の民法にある6か月の再婚禁止期間を批判したジュリアン・ムーアまで思い出してしまう。「アメリカでは3週間でも新しいカレを作ってもいいのよ」とFBI捜査官である彼女がダイナーに乗り込んでくるんじゃないかと2分先の光景を予測してみましたが、あいにくそんな予知能力は発揮されませんでした。
アクションシーンもさることながら、クリスが運命の女性リズを口説くという部分が面白い。「車で寝るよ」などと、ニコちゃんらしい控え目な態度とマジシャンの得意技で口説き落す。これがセロくらいだったら、やっぱり女性はよろめくんだろうけど、マギー司郎だったらどうなんだろう?と、ニコちゃんの顔が一瞬、モト冬樹に見えてしまう・・・一緒にネクストしよう!とモト冬樹が言い出しかねない・・・いや、すでにこっそりマジックを練習しはじめているに違いない。
おいしいアクションシーンは予告編で出しつくしていたし、残るははリズが助かるかどうかという緊迫感のみ(核兵器テロなんて危機感がまったくないほど)。今までは自分に襲いかかるピンチだけを知りえた予知能力も、彼女が現れてからもっと先の事態も予知できるようになったクリス。どうなるんだ??と手に汗を握らせておいて、いささか反則気味である“ちゅど~ん”級のオチが用意してあったとは・・・
★★・・・
SFアクションではあるけど、タイムパラドクスに集中力をそがれてしまい、色々と考えてしまいました。2分先の未来予知は途切れてしまったらどうなるのか?現在の映像と未来の映像が混在するのか?2分の間に違う行動をとったら、また予知しなくては辻褄が合わなくなるのでは?などなど・・・現実なのか2分先の未来なのか?と、軽い混乱状況にありましたが、クリス・ジョンソン(ニコラス・ケイジ)がダイナーでリズ(ジェシカ・ビール)に声をかける際の様々な手段を想像しているシーンでほんわかムードとなりました。
3週間前に別れたというリズの元カレがストーキングする光景を見ると、日本の民法にある6か月の再婚禁止期間を批判したジュリアン・ムーアまで思い出してしまう。「アメリカでは3週間でも新しいカレを作ってもいいのよ」とFBI捜査官である彼女がダイナーに乗り込んでくるんじゃないかと2分先の光景を予測してみましたが、あいにくそんな予知能力は発揮されませんでした。
アクションシーンもさることながら、クリスが運命の女性リズを口説くという部分が面白い。「車で寝るよ」などと、ニコちゃんらしい控え目な態度とマジシャンの得意技で口説き落す。これがセロくらいだったら、やっぱり女性はよろめくんだろうけど、マギー司郎だったらどうなんだろう?と、ニコちゃんの顔が一瞬、モト冬樹に見えてしまう・・・一緒にネクストしよう!とモト冬樹が言い出しかねない・・・いや、すでにこっそりマジックを練習しはじめているに違いない。
おいしいアクションシーンは予告編で出しつくしていたし、残るははリズが助かるかどうかという緊迫感のみ(核兵器テロなんて危機感がまったくないほど)。今までは自分に襲いかかるピンチだけを知りえた予知能力も、彼女が現れてからもっと先の事態も予知できるようになったクリス。どうなるんだ??と手に汗を握らせておいて、いささか反則気味である“ちゅど~ん”級のオチが用意してあったとは・・・
★★・・・
タイムスリップもの特有のラストの虚しさ。だけど、これはハッピーエンディングを目指すハリウッド映画にそぐわない・・・あれこれ迷っているうちに、つまらないラストになるのが落ちなんですねぇ。
ほんと、途中の何段階ものシミュレーションは面白かったのに、それが全く生かされないなんて~~
『マトリックス』のように仮想空間をビヨ~ンと表現したり、予知能力は、未来が見えるだけでなく、見えたコトに対し、同時かつ瞬時に複数パターンのシュミレーション可という発想も、面白かった。問題は・・ラスト。『バタフライ・エフェクト』も頭をよぎりましたが、せつなさ皆無。
思いきって、ニコちゃんは本当は脚本家。オチを決めたが、ダメだ・・とラストシーンをPCから削除するが・・締め切り時間切の為、CTRL+Z。製作側責任者も多忙で、前半だけしか読まず、決定したトカ・・。
なぜかタイムパラドクス映画を観ていると深く考え込んでしまいます・・・違う行動だったら、そこから枝分かれして、いろんな未来が待ってるはずですよね。
崖から車が落ちてきて避けることができても、続いて2分以内に違うモノが落ちてきたら死ぬことだってあるんだし・・・w
まぁ、そうやって観客を考えさせることによって予測できないオチに気付かせないという罠にハマってしまうわけなんですよね~
>ケント様
なるほど・・・あれが夢オチじゃないという仮定も面白いかもしれないですね!
どこでどう未来が変わってしまうかわからないんだし、ストーリーそのものがどこか不思議な要素を含んでいるのかもしれません。
あまり考えると頭が痛くなるので・・・深く考えないようにしています(汗)
大味なアメリカン映画でしたが、好きなテーマなので、まずまず楽しめました。
エンドクレジットが上から降りてきたのは、珍しいですね。時間が逆流するとか、そういう意味かしら?
彼女をくどくシーンがkossyさんは一番お気に入りのようですね。実は僕も全く同感なのです。おもわず「恋はデジャ・ブ」を思い出してにやりでした。
皆さんの突っ込みどころの、「二分間ルール」ですが、自分の未来は二分間だけ、その他はゼロ、但し愛するもの未来はもっとずっと先まで見通せるのだと解釈しています。だから最後のオチも夢オチではないと理解しています。
タイムパラドクスって頭が混乱しますよねぇ~(笑)
『2分の間に違う行動をとったら、また予知しなくては辻褄が合わなくなるのでは?』そうですよねぇ~だからクリスは、頭の中とか見えてしまう映像で自分自身でも混乱しそうなものですよね(汗)
で、、、何とか流れに任せて鑑賞していたら『“ちゅど~ん”級のオチ』で、、、絶句でした。
今まで観て来たのは何だったんだ?!って感じです。
結局映画で印象に残ったのは、ニコちゃんのヘアスタイルだったりして(汗)
設定から無理がありすぎたんですよね。
結局はかなり先の未来をも感知できる媒介としてのリズがいるため、1日くらいの未来を読んでしまった。それはいいんだけど、FBIはその2分間の未来をどうつかおうとしてたのかなぁ・・・2分で現場にかけつけることができたのか・・・ううう、わからん。
とにかく、クリス中心的作品でしたね。何故、核爆発?の紹介もない脇役のテロリスト。クリスに頼るしかないのか?のFBI。落ちそうで落ちないリズのバスタオル…不思議いっぱいでした。
さすがに増毛はしてないと思うけど、カツラの技術も進化しているんでしょうかね~w
>えふ様
ジュリアン・ムーアが出ているんだし、こうなりゃ「フォーガットン」ネタでもぶちかましてくれればスッキリできたかもしれませんよね。そんなことないか(笑)
これにはまいりました・・・(苦笑)
言葉がでてこなかったですよ~~