ギターの達人、エド山口!
親子流しなどという珍しい職業。もっと彼らのエピソードを見たかったのは贅沢なことなのでしょうか。目が覚めると、おろちがその娘になっていたというシーンが見事だっただけに、よし子さんの悲しい過去も知りたくなりました。
原作は楳図かずお。これまで映画化された作品の中では完成度が高いような気もするのですが、ホラー映画と言っていいものかどうか迷ってしまう。特殊効果やメイクで観客を驚かせる最近のJホラーとは異なり、女優の演技力に依存した作り方。これで階段落ちのシーンをメインにしたら一流の舞台劇にもなってしまいそうです。個人的には楳図ホラー作品が好きではないのですが、この作品のように“人間が最も怖い”というテーマがあれば面白くなりますね。
ブラックな人間模様を冷静に観察し続け、歳をとらない美少女キャラ“おろち”(谷村美月)。このキャラが古賀新一の『エコエコアザラク』黒井ミサに受け継がれているのだろうと感じてしまいました。ちょっとした能力を発揮するところなんてソックリ。
原作を読んだかどうか記憶になかったのですが、結末が予想できるし、その予想通りにならなければ非常につまらないプロット・・・やっぱり読んでたのかな。そんなストーリー云々より見どころなのは木村佳乃と中越典子の演技対決!直情的な動の演技の木村vs内に秘めた静の演技の中越。
★★★・・
親子流しなどという珍しい職業。もっと彼らのエピソードを見たかったのは贅沢なことなのでしょうか。目が覚めると、おろちがその娘になっていたというシーンが見事だっただけに、よし子さんの悲しい過去も知りたくなりました。
原作は楳図かずお。これまで映画化された作品の中では完成度が高いような気もするのですが、ホラー映画と言っていいものかどうか迷ってしまう。特殊効果やメイクで観客を驚かせる最近のJホラーとは異なり、女優の演技力に依存した作り方。これで階段落ちのシーンをメインにしたら一流の舞台劇にもなってしまいそうです。個人的には楳図ホラー作品が好きではないのですが、この作品のように“人間が最も怖い”というテーマがあれば面白くなりますね。
ブラックな人間模様を冷静に観察し続け、歳をとらない美少女キャラ“おろち”(谷村美月)。このキャラが古賀新一の『エコエコアザラク』黒井ミサに受け継がれているのだろうと感じてしまいました。ちょっとした能力を発揮するところなんてソックリ。
原作を読んだかどうか記憶になかったのですが、結末が予想できるし、その予想通りにならなければ非常につまらないプロット・・・やっぱり読んでたのかな。そんなストーリー云々より見どころなのは木村佳乃と中越典子の演技対決!直情的な動の演技の木村vs内に秘めた静の演技の中越。
★★★・・
楳図作品の映画化は今後も加速するんでしょうかね~
俺はどの作品も3点つけてる・・・(笑)
親子流しも原作にあったとは!
やっぱり俺、読んでるわぁ・・・
まぁ、あえてホラー色をなくしたってことは潔いかと思います。
>may様
へ~~お母さんがそっくりさんなのか~
やっぱり漫画の映画化ってのはそうした面白さが不可欠なんですなぁ。
「赤んぼう少女」てのも映画化されてんですかぁ~こっちじゃ全然上映してくれません(泣)
>ryoku様
輸血の件は、時代を考えればそうなのかもしれませんね。といってもよく知りませんけど・・・(汗)
そっかぁ~包帯って、そんなツッコミどころがあったのかぁ。もしかすると、おろちを絶えず見守ってる神のような人がいて、起きてきたら時代に合わせるように化粧直ししているとか・・・そんなまどろっこしい設定にはしないか・・・
「輸血」の件は時代的にもしかしたら失敗することが多くてまずは試そうとしたのかもしれませんね。それか単純に苦しめようとしたのか。
包帯ですが、おろちが穴で目覚めたとき手首に真新しい包帯をしてて不思議でした。(怪我したとき包帯はしてなかったはず)。
流しの特にお母さんが漫画そのまんまなのでバカウケしてしまいました。
姉妹バトルは、ベタにやり過ぎると志村けんのコントになるところを上手くやってたと思います…(笑)
同じ梅図先生でも【赤んぼう少女】は漫画の良さ(怖さと哀しさ)を表現出来てなさそうなので観ないですね…
人間が一番怖いっていうのは、楳図漫画の原点ですよね。そういう意味では、まさによく出来た映画だったのではないかな~
29歳で崩壊していく美人姉妹と、永遠の若さを保てる‘おろち‘を対比させているのでしょうか?
谷村美月ちゃんは、今時のきゃぴきゃぴ娘にはない、独特の雰囲気があってすごくいいですね。
おろちの別の二つのエピソード繋げてるのはなんだか
ずるい気もしちゃいました。
親子流しのシーン忘れてたけどコミック読み直したら
ほんとにあってびっくり、
コウモリ丼は原作ではネズミ丼でしたよ(笑)
確かにあんまりホラーって感じしないんですよね。
心理描写がよかったですね~
二役の木村佳乃も見事に性格を演じ分けていたし、おかげで性格の違いについて深読みすることができました。
谷村美月はやっぱり引き立て役。どちらがどう引き立てたのかもわからなくなってくるくらい(笑)。
彼女の観察したいという心もうまく表現できていたように思いました。
>祐。様
評価できるのが演技力だけのような気がするんです。このまま終わったらつまらないぞ!という気持ちが働いたし、二つの時代の繋ぎにしても疑問がわいてくるし・・・
谷村美月の演技はいつ見てもハラハラドキドキ。今のセリフはダメ出しだろ~~と思わせる部分が必ずといっていいほどあるし・・・まぁ、そこが彼女の魅力なのかもしれませんが(笑)
>MIYAUCHI様
俺はそれほどファンではないんです。
でも映画は観たくなるし、漫画だって、あれば読んじゃいます(笑)
昨日のニュースでも登場したけど、頑張ってますねぇ。
>ryoku様
二つのショートストーリー「姉妹」と「血」をつなげたということだったので、やっぱり無理があったのかもしれませんね。
疑問について考えてみました。
1.彼女も拾われたという過去があるけど、歌を歌うことである程度歌手になりたいという願望があり、芸能界にも憧れていたはず。
だから、有名女優の門前さんもチェックしていて、お手伝いや付き人になりたいと思っていた!と想像してみました。そうやって探りをかけていたので、情報が理沙の知るところとなった・・・とか。
2.考えられるのは「輸血じゃどうにもならないことを知っていた」。
または、特殊な血液とも言ってたので、一草に適合しないことも承知の上、「苦しめてやろうと思った」。
うまく輸血をできるのを見届けてから、「後で自分も試そうと思った」。などなど・・・
でも、もっとわからないのが、おろちを屋敷に連れてきてから自分だけが本当の娘だと母葵に告白されたことでしょう(逆だったらわかるのに)・・・このあたりはチンプンカンプンです。
3.あれ・・・包帯巻いてましたっけ・・・(汗)
特に女優陣の演技は良かった。
でも2,3不明なところがあったのが残念でした。
1.佳子は不遇の状態から抜け出すため嘘をついたようですが、どこで門前家がある血液型の人間を探しているのを知ったのか?
2.なぜ理沙は一草に輸血しようとしたのか?
3.おろちって包帯いつ巻いたのか?
私は楳図漫画のファンでしたので結構興味があったのですが出来は、、、でした。
ただ木村佳乃の迫真の演技は良かったです(笑)。
冒頭から引き込まれました。ぞくぞくワクワクする雰囲気と次に何がおきるのか楽しくて仕方有りませんでした。
昭和初期の雰囲気もまたよし。
途中だれましたが、おろち復活からまた楽しくなりました。
谷村美月 無表情の役は得意なのかも。
反面、何をやらしても同じ演技か。「頑張れ」恵都!!
確かにホラーというよりも心理画写という感じなんですよね。
ホラー的に感じたのはおろちの存在だけという感じだし、醜くなった葵も実際にはそれほど映されなかったですからね。
確かに佳子の過去って知りたいですよね。どうして買われる対象になったのかが良くわからないので・・・
この作品って谷村美月が主演という位置づけでみましたので、それを佳乃さんと中越さんが引き立てたという感じの作品でした。
まあ悲劇という時点で結末はある程度察する事のできるのは言うまでもないとは思うんですけれどね。