ネタバレ映画館

映画ドットコムに記事を移行してます!

リディック

2004-08-11 08:36:48 | 映画2004
 ネクロモンガー、賞金稼ぎ、刑務所の看守、キーラと囚人たち、エレメンタル。リディックと彼を追う5つのグループが複雑に絡んでいるのだ。
 ネクロモンガーが企む宇宙統一を阻止するといった単純な勧善懲悪の構図にならず、リディックがフューリア族の生き残りであることが重要なウェイトを占めている。いや、複雑にしすぎているため、謎もいくつか残してしまう。答えは続編を観るしかなさそうだ。
『ピッチ・ブラック』では主人公ではなかったリディックであるが、ダーティ・ヒーローとしてのカリスマ性を秘めていたため、この続編へのシーケンスは成功と言えるのだろう。暗闇でも見える目を持つ以外に、今作ではある種の予知能力も備わっていた。どちらの味方でもなく単なる「通りすがり」と自嘲するクールさと、灼熱の太陽からキーラを救う純粋なヒーロー像も備えているのだ。
 意外なアカデミー女優のジュディ・デンチもいい味を出しているし、キーラ(アレクサ・ダバロス)も良かった。正直、『ピッチ・ブラック』にも出ていたのか?と考え込んでしまい、ジャックという名からキーラに変わったので、一瞬『パイレーツ・オブ・カリビアン』をパロっているのかとも思ってしまった(笑)。ちなみに前作からの引き続いての出演はイマム(キース・デヴィッド)だけ。

見所は、ラストシーン!これは『ジョニー・イングリッシュ』へのオマージュか!?笑ってしまったため、ここで加点・・・

コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サンダーバード | トップ | パピヨンの贈り物 »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
takeratta@takeratta.com (takeratta)
2004-08-11 11:18:39
takerattaです。

ジョニー・イングリッシュという映画、ここで初めて知りました。

是非見てみたいと思います。

リディックの瞳、なんだか忘れられない感じの興奮で、まだ余韻に浸っています。

返信する
ジョニー・イングリッシュ (kossy)
2004-08-11 22:34:46
えっと・・・全く違うジャンルの映画なんですが、よろしいですか?(笑)

ローワン・アトキンソン主演の007映画のパロディなのですが・・・

でも、オマージュの意味はわかると思います。
返信する
ジョニー・イングリッシュですか~ (jwacky)
2004-08-26 22:12:34
どっちがおもしろかったかといえば、

ジョニー・イングリッシュの方を推しますね。

リディック、もったいなさすぎっ!
返信する
そうなんです! (八ちゃん)
2004-08-26 22:13:27
観ている間は全く気づかなかったんですけど、

帰ってきてブログ書いてたら、ふとよぎりました。



ラストで敵の兵士がひざまづくなんて、そこから逆にたどると、一人の独裁者が武力で周りを制圧する。よそ者ともいえる奴が戦いに巻き込まれ、最後に王を倒す。

まあ、王道のストーリーなのかも知れません。

スこーピオンキングは、確かスパイダーマンとはしごで観ました。自分はスパイダーマンが観たくてたまらなかったので、その影に隠れていい印象なかったのですが…(笑)
返信する
ラストシーン (kossy)
2004-08-27 15:27:28
スコーピオンキングとジョニー・イングリッシュ。

面白い組み合わせですね~



最近のSFアクション映画は、去年の『T3』あたりから、笑いのシーンをかなり意識した作りになっているのじゃないでしょうか。

これも世相の表れかもしれませんね。

暗い世の中に明るい映画で・・・てな感じの。



そういえば『キング・アーサー』もかなり笑いが・・・
返信する
★遅くなりまして・・・スミマセン! (>ツボヤキより)
2005-01-13 04:00:38
こんばんは!

TBお世話になりました。

すっかりご挨拶が遅くなってすみません。

当方、画像が飛んだりでアタフタしてた(苦笑)もんですから~。全く場違いなTBで・・・が、ヴィンちゃん繋がりでお許しください!。
返信する
エレクトラ (きむらたくや)
2008-04-10 16:08:27
株式会社ゲット,ディック (Dick),セトスイ・フードサービス,株式会社ユース
株式会社オカノ,株式会社勝浦オークワ,株式会社ゆめカード,株式会社エール
フクヤ,スチールプランテック株式会社,CNHグローバル,キャタピラー社
コマツ教習所株式会社,コマツユーティリティ株式会社,ハスクバーナ・ゼノア株式会社
富士自動車,東京瓦斯電気工業(とうきょうがすでんきこうぎょう)
タタ・モーターズ・リミテッド,タタ・グループ,信濃毎日新聞,ながでんグループ
長電バス(ながでん-),信越放送株式会社,日本ノーディッグテクノロジー
コベルコ建機株式会社,コベルコクレーン株式会社,コベルコ教習所株式会社
ニューホランド,神鋼造機株式会社,コベルコシステム株式会社
ユナイテッド・ステイツ・スチール・コーポレーション
バンク・オブ・ニューヨーク(The Bank of New York、BNY)、あるいはニューヨーク銀行
日証金信託銀行株式会社,安宅産業株式会社(あたかさんぎょうかぶしきかいしゃ
小岩井農場,日之出化学工業株式会社,ピルキントン,株式会社クリムゾングループ
株式会社ホームセンターサンコー,九州産交観光株式会社,熊本フェリー
光洋精工,住友電工ハードメタル株式会社,静岡エフエム放送株式会社
マルチ・ウドヨグ,マジャールスズキ,CAMIオートモーティブ,ボスホスモーターサイクル
豊田工機,チェリオコーポレーション,新人物往来社(しんじんぶつおうらいしゃ)
返信する

コメントを投稿

映画2004」カテゴリの最新記事